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50歳の日々のことを書きます。

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最近の記事

50歳のノート「K-POPサバイバルオーディション祭り スターライトボーイズに圧倒」

韓国のK-POPオーディション番組が同時並行していて忙しい。 現時点で3つ並行して見ている。 ・SCOOL ・Project 7 ・スターライトボーイズ いずれも男子グループのオーディション。 けれどかなりカラーが異なっている。 ⚪︎ SCOOL SCOOL は台湾と韓国の合同オーディション番組。 特徴的なのは練習生たちを指導するメンター陣の具体的な指導だ。 裏声と地声の切り替え方など、なるほど、と思う。韓国のメンター陣と台湾のメンター陣両方がいて、双方のアドバイスが指

    • 50歳のノート「職人魂のぶつかり合いに燃える 「白と黒のスプーン ~料理階級戦争~」」

      Netflix「白と黒のスプーン ~料理階級戦争~」にハマった。見始めたら止まらなくなり、公開が待ち遠しかった。 韓国お手のもののサバイバル番組で、80人のシェフが料理対決する。 面白いのはまずその構造だ。 白のスプーンチームと黒のスプーンチームに分かれている。白はトップシェフたち40人でしめられる。高級ファインダイニングの有名シェフでテレビでお馴染みの人もいれば中華料理の大御所もいる。 白のコック服を着た彼らの立ち姿は風格がある。 黒は街の人気料理人が40人、顔を連ねる

      • 50歳のノート「物語がくれる道標 『ロード・オブ・ザ・リング  力の指輪』」

        昔々、小説が好きで読んでいた頃、「世界の法則」を物語から見つけていた。 自分のモヤモヤは何だろう、何故こんなことが起きたのだろう、という何らかの解答のようなものを物語に求めていた。 いつしか、手に取る物語からそれを見つけることができなくなった。 手に取る小説はある種のショウになっている。 その場はわあっとなって楽しめるが何も残らない。言葉にならないモヤモヤを消してくれたりはしない。 何某か、行動に踏み出せる勇気をもらえることも無くなった。 心を描きこむより面白さを描きこん

        • 50歳のノート「スタートアップ泥船航海記 転職嵐の合間」

          転職活動の第一シーズンが終わった。 相手に自分を合わせに行ったので体も心もバキバキである。最終まで行ったところにお見送りとなった。 不思議とがっかりせずホッとしてしまった。本当はあれこれアンマッチエラーを感じていたけど「そんなことない、きっと〇〇になるはず…!」と祈るような気持ちになっていたからだ。そして祈ってる時点でもうダメなやつだ。 受けたところが全滅かと思いきや記念受験で受けたところから内定をいただいた。 勢いのあるスタートアップで選考のハードルが高い。そこに受かった

        • 50歳のノート「K-POPサバイバルオーディション祭り スターライトボーイズに圧倒」

        • 50歳のノート「職人魂のぶつかり合いに燃える 「白と黒のスプーン ~料理階級戦争~」」

        • 50歳のノート「物語がくれる道標 『ロード・オブ・ザ・リング  力の指輪』」

        • 50歳のノート「スタートアップ泥船航海記 転職嵐の合間」

          50歳のノート「声でつながる心 86-エイティシックス-」

          TikTok におすすめアニメが流れてくる。 中でも「86-エイティシックス-」が気になった。「泣ける」「感動」「神作」のキーワードが目に止まる。 他のコンテンツの合間にふと手を出したが最後、止まらずに見続けてしまった。 涙すること数多し。最終回の後はしばらく別のコンテンツが見れなくなった。 清らかな余韻を長く味わいたかったのだ。 一番胸に刺さったのはそのシチュエーションである。 滅亡した国のロボット兵器が主人を失ってなお、大量に攻め込んでくる。その戦いに駆り出された人種差

          50歳のノート「声でつながる心 86-エイティシックス-」

          50歳のノート「スタートアップ泥船航海記 面接で削れる心と湧いてきた希望」

          腰、首がバキバキに痛い。 面接で緊張の負荷がかかっている。 自分のやってきたこと、できることの中から企業を探して自分を当てに行く。 必然性でもやりたいことでもなく。 自分が丸い形なのに三角や四角の形の相手に自分をはめ込みに行く。 当然、自分がバキバキ…と削れる。 痛っ…。痛みがメンタルだけでなく体にも残っていく。 転職しなくて済む人が本当に羨ましい。 もうそんなに自分を痛めつけなくていいよ、と自分にも思ってしまう。 丸い形の自分を誰かみつけてくれんかな、と思う。丸が欲しかった

          50歳のノート「スタートアップ泥船航海記 面接で削れる心と湧いてきた希望」

          50歳のノート「スタートアップ泥船航海記 船を降りる元上司」

          転職が決まった元上司と話した。 顔に生気が戻っていて少し感情も見える。 もともとはこんな人なのかもしれないと最後に気づく。 彼は入社直後からあいまいな状況で全てを押し付けられた。とはいえ彼から何も方針を出さず(正確には叩かれて受け入れられず)何も爪痕を残さなかった。 挙句、「お前のせいでシステムがこんなことになっている」と管理職から平社員に落とされる。 からの、後から入社した若年の後任者にうとまれ「期待値と給料が見合わないからお前の給料を削る」と言われていた。 平になってから

          50歳のノート「スタートアップ泥船航海記 船を降りる元上司」

          50歳のノート「完成度ダントツ物語に心満たされる 「お父さん、私この結婚イヤです」」

          久々に中毒した韓国ラブコメ漫画に出会う。 ピッコマ「お父さん、私この結婚イヤです!」。 ランキング上位にずっといた作品がゆえなんとなく手を出さずにいた。 けれど読み始めたら止まらない。 毎話ごとの次回予告に小ネタが仕込まれていて思わず声を出して笑うこと多々。 中毒して毎日読み続け、最後の有料話数はまとめ買い。最後の最後まで伏線回収をしきって、あたたかいラストに涙した。 課金に悔いなし。 LINEマンガだとコメントがつくので共感やノリツッコミが楽しめるがピッコマはコメントが無い

          50歳のノート「完成度ダントツ物語に心満たされる 「お父さん、私この結婚イヤです」」

          50歳のノート「大御所シェフに心満たされる 「バックパッカー ~ペク・ジョンウォンの出張料理団~」」

          またも韓国バラエティどハマりコンテンツを見つけてしまった。U-NEXTで公開されている、 「バックパッカー ~ペク・ジョンウォンの出張料理団~」である。  ペク・ジョンウォンは韓国の国民的なシェフ。韓国の街並みのあちこちに彼の顔写真の看板がある。新大久保や原宿にも店舗があるほどだ。 そのペク・ジョンウォンと俳優アン・ボヒョン、オ・デファン、ラッパーのDinDinの4人が韓国全国から依頼を受けて料理をふるまいに現地に繰り出す。 軍隊の数百人の大量の食事や数十人でも凝ったテーマ

          50歳のノート「大御所シェフに心満たされる 「バックパッカー ~ペク・ジョンウォンの出張料理団~」」

          50歳のノート「スタートアップ泥船航海記 仲間としたい船旅」

          ○ 時の止まった泥船 経営状態悪化、そして回復は夢物語にもかかわらず人がちらほらとしか辞めていかない。 辞めない理由はと聞くと「フルリモートだから(フルリモートの企業が減っているから)」「楽な会社だから(形だけやっているふうにすれば内容を問われない)」「会社が潰れると思ってない」だそう。 沈みゆく船とうっすら思いつつギリギリまでぬるま湯に居たいということだ。 もはやそれは個人の選択なのだけど、51歳の自分としては時間を無駄にしている、次はあるのか? という市場価値への焦りが

          50歳のノート「スタートアップ泥船航海記 仲間としたい船旅」

          50歳のノート「転職でさまよう自分の居場所と絵本「ペツェッティーノ」」

          ○ 現在地 職務経歴書をイヤイヤ更新して転職エージェントさんと連絡をとり始めたものの「また次もハズレなんじゃ…」と、本来どんどん飛び込んでいくべきなのに手が止まる。 焦燥感はじわり来るものの、スイスイ前進していかない。 ○ 転職市場で探しているもの 今度こそ、お客様のことをみんなで一緒に考えて純粋なものづくりをしたい。 そんな状況は一度が二度しか経験していないけれども、その体験を願ってしまう。 自分の気づき=お客様のペイン予防になって、メンバーから喜ばれる環境だ。 ○ 本

          50歳のノート「転職でさまよう自分の居場所と絵本「ペツェッティーノ」」

          50歳のノート「不条理コメディでストレス解消〜パンパンくんの日常」

          TikTok でショートアニメが流れて来る。そのうちの一つが韓国ものだった。 カップルがわちゃわちゃしているその動画の絵柄にパンチがあり過ぎて、見ずにスワイプしていた。けれどいつのまにかおすすめに復活している。 ある日ふと見たが最後だった。 「パンパンくんの日常」という2分前後の動画に沼る沼る。TikTokの公式、非公式の有志による字幕版(公式の初期作品は字幕が無かった)、YouTube公式と漁りまくった。中毒もいいとこである。 おすすめはパンダ編、オクジの退職編である。 (

          50歳のノート「不条理コメディでストレス解消〜パンパンくんの日常」

          50歳のノート「スタートアップ泥船航海記〜転職に向かわない心」

          「openwork」という転職希望者がのぞく有料口コミサイトがある。旧名をvorkers といい、そちらの方が認知されているかもしれない。 それをのぞくと今いる会社で「退職勧奨された」という退職者の書き込みが2件あった。 理由は「コスト削減」でじわり退職を迫られたそう。 2人とも開発ではなくビジネスサイドの人たちだった。そういえばビジネスサイドの人と繋がりがないが、少しずつ人が減っている気がする。日本の会社であからさまに退職勧奨…。 日本の会社で人減らしは難しいと聞くが、そ

          50歳のノート「スタートアップ泥船航海記〜転職に向かわない心」

          50歳のノート「SFの王道を味わう「三体」」

          Netflixで「三体」の制作予告が出てから長らく公開を待っていた。 というのも「ゲーム・オブ・スローンズ」の製作陣だそう。またあの壮大なドラマを味わえる思うとワクワクした。 制作予告を目にしてから一年ぐらい経って「三体」が公開された。 舞台はイギリス、科学者たちの不審死から幕を開ける。さらに話は過去に飛び、中国の文化大革命が事態のトリガーだったとわかる。 疲れない程度に張り巡らされた伏線が秀逸だ。 壮大なスケールの映像美で圧倒しながら伏線が少しずつつながってくる。 また

          50歳のノート「SFの王道を味わう「三体」」

          50歳のノート「また出会いたい物語 「殺人者のパラドックス」」

          俳優チェ・ウシクは韓国バラエティシリーズ「ソジンの家」「ユンステイ」で知った。韓国俳優たちだけでレストランや旅館を営むシリーズだ。 素人ゆえなかなか思うようにいかないトラブルになる。 そんな中でウシクはキツイ状況を嫌な顔一つ見せずに飄々と対処していく。 「こういう店員さんがいたらいいな」と思うほどトラブルに機転を効かせて対処する。お客様を楽しい気分にさせることも忘れない。 番組の中で海外のお客様に「僕は映画「パラサイト」に出ていて」と自己紹介していた。 え、そうだったの? 

          50歳のノート「また出会いたい物語 「殺人者のパラドックス」」

          50歳のノート「お腹いっぱい食べさせたい 韓国バラエティ「三食ごはん」」

          韓国バラエティ「三食ごはん」シリーズを楽しみにしている。新シリーズが公開されるたびにU-NEXTに加入する。ABEMAで「三食ごはん」過去回の無料TV放送を流し見して再度楽しむほど。 「三食ごはん」は韓国ドラマでおなじみの俳優陣が田舎の一軒家に同居して三食自分たちで自炊するバラエティ番組である。しかも男3人の組み合わせが多い。 毎シーズンごとに制限がある。「食材はその土地でとれたもの(魚、家庭菜園の野菜)のみ」「地元の農家を手伝い、いただいた報酬のみでまかなう」など。ガスや

          50歳のノート「お腹いっぱい食べさせたい 韓国バラエティ「三食ごはん」」