見出し画像

【#207】スクーリング

大雪警報の東京

 今週火曜日から2日間、東京に出かけていました。月曜日は、積雪6cmなのに大雪警報が発令されている東京。雪国に住む者としては、「6cmで大雪? 警報!?」という感じなのですが、空港の滑走路は大丈夫だろうか、電車が止まるかもなどなど、それはそれで私にとっては別の心配がありました。(TOP画像は私が着く前の2月5日午後8時前)

▲ ちょっとした除雪作業(私が着く前の2月6日午前7時過ぎ)

 東京に着いた火曜日午後には、雪はまるで残骸のようになっておりました。月曜日は雪化粧をしていた聖書神学校のキャンパス。火曜日の朝は神学生たちがちょっとした除雪作業に励んでいたようです。

▲ 散らかったように見える雪(2024年2月6日13時頃)

悔しかったこと

 火曜日の夜に、本科生と通信科生の学生交流会がありました。食事をご一緒した後、一言ずつの自己紹介(趣味、ビジョンなど)、そしてゲームと証し、賛美と祈りのひと時となりました。その後、通信科生同士の交流会をしている間に、私たち通信科の実務委員は、校長と教務の先生と学校のこれからについて厚い意見交換の時を持ちました。

 悔しかったのは交流会でのゲームです。二人組になって、椅子の上に置かれたチョコレートを取り合うものです。「頭」と言われれば「頭」に手を置き、「膝」と言われれば「膝」に手を置くものです。そして「チョコレート」と言われれば目の前にあるチョコレートを掴むというものです。私はこのゲームで3連敗してしまいました・・・。小中高と剣道をしていたのに、こんなに反射神経が衰えているとは思いませんでした。悔しくて、このゲームは二度としたくないと思いました(笑)

▲ 交流会での賛美(2024年2月6日)

会えました

 コロナ禍では、2年続けてオンラインでのスクーリングとなりました。昨年から対面開催が復活したのですが、私は未参加でした。なぜかと言いますと、2020年2月のスクーリングに出かけている最中、大きな氷柱が窓ガラスを突き破ったことがあったからです(参照「【#59】3年前のバレンタインデー」)。かなり前に暴風雪で飛行機が飛ばないこともありました。なので、この時期に私が教会を留守にするのは極力避けようと、昨年は私が担当する講義もないので行きませんでした。

 しかし今年は「1泊2日でも」ということで、それならばと参加しました。よくよく考えてみると、コロナ禍があったので、入学式をオンラインで参加している学生も多いのです(私もですが)。そして月に1度、私が面談を担当している神学生たちも、リアルで会ったことのない方々がほとんどでした。今年、卒業される方々にもお会いすることができ、限られた時間でしたが共に交わり、共に講義に出て(私も「もぐり」で受けました!)、チャペルなどで一緒に主を礼拝できて感謝します。

▲ チャペルの様子(2024年2月6日)

 「生の先生、リアルの先生」に会えたということで、写真まで撮られ、ちょっと恐縮しています。私の方こそ、とても大切なものを見つめるひと時となりました。今日が最終日。実務委員の先生方やスタッフの皆さんのサポートの中で、きっと恵まれた講義、派遣礼拝のひと時となるでしょう。(留守中の北見は冷え込んだぐらいで守られて感謝です)

▲ 雪でビワの枝が折れていました。(2024年2月7日)

 さあ、明日は主日礼拝です。神学生たちも日本全国(イギリス在住の神学生もおられますが!)それぞれの遣わされた教会で、偉大な主を仰ぎながら、恵みの良き通り管として用いられますように。そして北見でも紋別でも、主の恵みを味わい知るひと時となることでしょう。

今日も主の恵みと慈しみが、追いかけてくる1日でありますように。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?