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【#194】「ぼちぼち」と「こつこつ」と

ぼちぼち

 火曜日のblogは、日曜日の教会の様子や礼拝メッセージのことをお伝えしています。ただ12月31日(日)は年末感謝礼拝で1年を振り返った内容だったこと、1月7日(日)は神学生がメッセージを語られたので、2週続けてメッセージの断片集はお休みです。

 さて1月2日(火)にその神学生を紋別までお送りした帰りの車の中で、妻が買っていたのに買ったことを忘れたままになっていたLyre(リラ)の新しいCDを聞いていました。「破れ口に立つ」という賛美の「夜明けの岸辺に立つ主が 我らを赦して遣わす」という歌詞に、ヨハネ21章を思い起こして心を熱くしていました。

 ところが元旦からの雪かき、神学生との能取岬観光、そしてサロマ湖、湧別町のMさんを訪問して、紋別まで行ってきた帰りということもあるのか、かなり眠たくなってきました。心は燃えていても、肉体は弱いという主イエスの言葉のとおりですね。いつもはガムを噛みながら(時には舌も一緒に噛みながら!)、休憩などせずに突っ走るのですが、「今日は休んだ方がいい」と判断して、ながーいトンネルに入る手前にあるパーキングに停まりました。

▲ 「栃木方面」の案内近くのパーキング表示(2024年1月2日)

 きっと栃木県出身の方が入植・開拓されたのでしょう、栃木方面の案内板近くのパーキングに車を停めて、しばし仮眠をとりました。ハッとして目が覚めると10分ほどしか経っていなかったのですが、深く寝入ったようでスッキリして、美しい山の稜線を眺めながらぼちぼちと帰路につきました。

こつこつ

 週日、妻から「お願いします」と依頼されることの1つは、ゴミ出しです。肩が痛いので重いものは持てないとのこと。そしてこの時期になると「氷柱(つらら)をお願いします」と言われます。

▲ 初期段階の氷柱(2024年1月4日)

 北海道に来て丸15年が過ぎようとしていますが、何度か氷柱によって壁や窓の破損を経験しています。この時期、最高気温はマイナスなので雪は解けないはずなのですが、北見の冬の日差しが眩しいこと、そして屋根は暖房のために温まるからだと思いますが、少し放っておくと大きくて太い氷柱になります。その氷柱が壁や窓ガラスを突き破ることがあるので、早め早めに、こつこつ、こつこつと、窓から氷柱をスコップで落としていきます。

▲ 北見近くになって、アイスバーンの坂道(2024年1月2日)

 あくせくしないで、ぼちぼちと気持ちにゆとりをもっていきたいのと同時に、怠惰に流されてしまわないように、こつこつ、こつこつと、やるべきことをやっていきたいのです。(そう思いつつ、今日になって、やっと年賀状の宛名印刷を始めようと思っています。💦)

今日も主の恵みと慈しみが、追いかけてくる1日でありますように。 

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