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【#167】東からも西からも(メッセージの断片集54)

11月5日(日)の様子

 最近、私がパワーポイントの扉のページを北海道各地の秋の風景を届けていて、時々その場所を何人かに尋ねています。今回、北海道出身のKさんが「三国峠ですね」と言われ、「その通りです!」とお答えしました。さすが車に詳しく、新しい自動車専用道路の開通式に参加するなどされているKさんです。

 この日は久しぶりに、「東からも西からも」という賛美を歌いました。日本語ではアップテンポに歌われていますが、YouTubeで英語バーション「They shall come from the east」を検索すると、オリジナルはかなりゆったりだったのです(Salvation Army・救世軍のブラスバンド賛美曲のようですね)。そこで、久しぶりということもあり、ややゆっくり目で賛美をしました。この日はアフリカ、ニュージーランドからも来られていたので、歌詞がとっても味わい深かったですね。

 礼拝後は結婚講座、拡大SL会、そして夜は三浦綾子読書会の育成研究委員会があり、盛りだくさんの1日でした。(以下は礼拝メッセージの断片集です)

▲ 画像をクリックすると250字のエッセンスを読むことができます。

見えないものに目を留める

 弟子たちは今さらのように神殿の見事な美しさに見とれていましたが、主イエスはそれらがやがて崩れ去ると告げました。こんな立派な大理石の神殿が崩されるなんて考えられないことでしたが、人間が作ったものは必ず崩れる時があり、永遠不滅ではありません。 

 主イエスは、エルサレムの神殿など無い方がいいと思われたわけではありません。目に見える華やかさ、立派さだけを見つめて、目に見えない神を本当に見つめてるだろうかということです。大切なことは、目に見えない神を見つめる信仰なのです。

惑わされない

 偽キリストとは、自分が神から直接聞いたように、聖書の真理を曲げた教えを語る人のことです。また、うまーく聖書を用いて、自分勝手な解釈をして、人々を惑わします。さらに不思議な奇跡とかを持ち出して、人々の心を揺れ動かします。それがまた、いい人たちだったりすると、聞いている人も、惑わされてしまうのです。いかにも怪しいものだったら、だいたい分かりますが、偽物は巧妙なのです。

 神の言葉は変わることはなく、滅びることはありません。本物と偽物を区別するには、日々、本物に親しむ必要があります。キリストの言葉を日々、自分で聖書を開き、自分で聞く、自分で食すのです。惑わされないために、本物に親しむことが大切です。

今日も主の恵みと慈しみが、追いかけてくる1日でありますように。

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