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【#136】大きなつながり(メッセージの断片集44)

3教会合同礼拝

 8月13日(日)は、北見と紋別、そして函館をzoomで結んでの3教会合同で礼拝を捧げました。前日までの3日間、北海道教区のCA(青年)キャンプが開かれ、その講師だったK先生が、長い脚を紋別まで伸ばしてくださいました。

つながり

 K先生と3教会は、不思議なつながりがあります。K先生の祖父母であるY先生ご夫妻が、紋別神召キリスト教会の初代牧師ということ。またK先生の妻であるS先生そしてK先生が神学生だった2008年、夏期派遣で北見の教会で実習をされていたこと(私たち夫婦が北見に赴任する1年前)。さらに函館のI先生とK先生は、同じ教会出身で同世代ということ(I先生は2年前に、聖書神学校で教鞭をとられているK先生から学んでいます)。

 さらに言えば、S先生(K先生の妻)の伯父さんが、紋別の教会の近くに住んでおられること(紋別の皆さんが時々、訪問に行かれます)。S先生と私の妻は、札幌にある同じ教会出身ということ。そしてS先生の出身は森町で、函館のすぐそばだということ、などなど。

▲ 女満別空港近くのひまわり畑で写真を撮る私をCさんに撮られていました。(2023年8月13日)

 広い北海道なのですが、不思議に多くのつながりがあります。何よりも大きなつながりは、共に同じ神を信じ、キリストの体につながり、神の家族となって歩んでいるということでしょう。この日の礼拝で、K先生は以下のようなことを話してくださり、とても励まされました。

メッセージの断片集

1.神の家族の本質:行いに先立つ恵み
 ・主イエスの恵みに出会った時に、ザアカイは変えられた。
 ・悔い改めが先ではなく、愛が先。
 ・「もっとこうしてくれたら・・・」と、人間関係の中心が行いになりがち。
 ・受け入れられ、愛される時、人は変わる。

2.存在を認めてあげる
 ・多くの人は、ザアカイが救われるはずはないと思っていた。
 ・主イエスはザアカイの名前を呼び、ザアカイの必要を知っておられた。

3.自分をその人の友として招く
 ・主イエスは自ら進み出てゲストとなられた。
 ・肩書を落として、友として、一歩進んで歩み寄られた。

4.周りにどう思われるかを乗り越える
 ・批判されるかもしれない、理解を得られないかもしれないという思いを超えて、主イエスはザアカイをあきらめなかった。

お見送り

 本当は14日(月)、K先生はオホーツク紋別空港から羽田に帰る予定でした。しかし北海道に入った10日(木)の時点で台風7号が関東に向かっていたので、急遽、13日(日)の女満別空港から羽田に行く便に変更することができました。残り2席だったようです。

▲ 女満別空港近くのメルヘンの丘(2023年8月13日)

 紋別のAさんに遠軽まで送ってもらい、私たちとBさん一家で遠軽まで迎えに行き、女満別空港までお送りしました。女満別空港近くで咲いているひまわり畑(上掲の画像)、そしてメルヘンの丘で記念撮影をし、空港で夕食をご一緒しました。K先生の北海道最後の晩餐は、チキンスープカレーでした。良い交わりのひと時となりました。

▲ 北海道最後の晩餐をいただくK先生(2023年8月13日)

今日も主の恵みと慈しみが、追いかけてくる1日でありますように。

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