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【#279】F神学生

北海道上陸

 F神学生が北海道に上陸しました。7/17-10/15という丸3ヶ月、紋別で実習の時を持ちます。紋別の教会は、どれくらいの神学生実習を受け入れてきたことになるでしょうか。私が責任者になってからも、多くの神学生が実習をされ、ある面、紋別での実習を大きな糧にして伝道者になられています。もちろん、教会にとっても大きな恵みになっています。

 F神学生は斜里町出身ということで紋別や北見のあるオホーツク地域の出身なのですが、斜里を離れて55年以上が経っています。半世紀前の北海道の夏と、今の北海道の夏とは大違いだと思います。ましてや、後期高齢者の入口に立たれているので、心身ともにささえられることを願っています。同時にヨシュアのように「取るべきところなお多し」と主の命を受けて聖書神学校に入学されているので、F神学生だからこその使命を果たされることでしょう。

恒例のルート

 神学生を迎える時、恒例のルートを通ります。北見に来られた時は、北海道遺産のピアソン記念館。ここで宣教師のスピリットを学んでいただきます。それにしてもヴォーリズが設計したこの建物、そろそろ外観の修復が必要ですね。

▲ ピアソン記念館の前で(2024年7月17日)

 その後、北見市街が見下ろせるところへ行き、私たちのミッションフィールドを見てもらいました。横浜に住んでおられるF神学生に「北見は都会ですね」と言われました。きっとすごい田舎だと思っておられたのでしょうね。

▲ 北見市街を一望(2024年7月17日)

 夜の祈祷会前に、北海道で「最初の晩餐」を食べに行きました。数年前までは妻が手作りをしてもてなしていたのですが、お義母さんがおられるので今はその余裕が無いようです。私が注文した本日の野菜と魚の料理と同じものを注文されていました。この店は、おばんざいがビュッフェ形式で食べられます。

▲ 北海道で最初の晩餐(2024年7月17日)

 祈祷会後の翌朝は、男性の皆さんとコメダでMen's Morning。そして一路、紋別へGo!サロマ湖で記念写真を撮ったり、内地ではまず見ない大きなトラクターが通り過ぎると、「孫が喜ぶから」と車内から写真を撮ったりしておりました。牧草ロールも撮られていました。

▲ 牧草ロールを撮るF神学生を撮る(2024年7月18日)

 紋別を代表するモニュメントのカニの爪でお決まりのカニの爪ポーズ(TOP画像)、また紋別市を一望できるスカイタワーにも行きました。今まで教会の場所を見つけられたのは一人だけだったのですが、F神学生はすぐに見つけられ二人目となりました。驚きました。

▲ 紋別のスカイタワーから(2024年7月18日)

いよいよ

 ご近所へのあいさつ回り、Nさんが来られての生活に関するレクチャーなどを終え、紋別で最初の晩餐をラーメンでしめました。

 先週(7/21)は初めての日曜日ということで、zoomで紋別と北見を結んでF神学生に証しをしていただきました。明日からはいよいよF神学生が主日礼拝で奉仕をされます。主の恵みを味わう1日となることでしょう。

今日も主の恵みと慈しみが、追いかけてくる1日でありますように。

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