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【#183】問屋が卸される

やはり12月は12月

 ブラジル出身のR神学生が12/7に紋別入りし、1/9まで実習をしています。R神学生は白銀の世界を期待して北海道に上陸したのですが、先週の道東・オホーツクはまだ根雪になっていなくて、少々期待外れのところがあったようです。南米の陽気さ、婚約したての熱さを携えてきたからかもしれません。しかしそうは問屋が卸さず、いえ、雪と寒さは問屋から卸され、やはり12月は12月、最初の日曜日の夜(12/10)には雪も降り、マイナスの寒さも体験しているようです。

▲ R神学生のFacebookで紋別の様子が報告されていきます。
https://www.facebook.com/renan.massayoshi

Yさんを応援

 先週木曜日(12/7)にR神学生と一緒に紋別へ行った時、オホーツク・スカイタワーに行きました。その1階では、Yさんの作品が販売されています。R神学生にYさんのことを説明し、「どれでも好きなものを選んで」と言ったところ、グレーのアザラシを選びました。またせっかくなので、「お土産にM先生(フィアンセ)の分も選んで」と言いました。きっと色違いの白いアザラシを選ぶだろうと思っていたのですが、私の予想は外れて赤いカニの爪でした。ま、どれでも良いのですが。

▲ オホーツク・スカイタワーで売られているYさんの作品(2023年12月7日)

 私はガリンコ号を買いました。もうここで幾つのガリンコ号を買ったでしょうか。ただ、いろんな方にプレゼントしてきたので手元には1つもなく、今回は自分用に買いました。もちろん、Yさんを応援したいからです。

▲ 私が買ったガリンコ号(2023年12月7日)

Sさんから

 今週火曜の夜、主張中の一人部屋でいろいろとやるべきことをしていたら、お二人の方から電話がありました。その内の一人は紋別の教会に関係するSさんで、何年振りかでそのお声を聞きました。しかし私たち夫婦にとっては何年振りの方ではなく、普段の祈りに覚えてきた方なので、決して遠い存在ではありません。今年は久し振りに教会でクリスマスをお祝いできそうです。Sさんから電話をいただいた翌日、冬の東京の朝はどこまでも空気が澄んでいました(TOP画像)。

 紋別にR神学生が派遣され、全国の方々が紋別の教会のことを祈りに覚えてくださっているなあと感じています。祈りって「そうは問屋は卸さない」という言葉のように、そう簡単に願い通りには進んでいかないこともあります。しかし北国・北海道、これまで雪のない冬は一度も無く、冬になるとちゃんと雪が降るように、神の時に神の業は進んでいきます。恵みの問屋が卸される時は必ずあります。神のなさることに、失敗などありません。だからこそ今日も主なる神を信頼し、主を待ち望みながら祈り続けます。

今日も主の恵みと慈しみが、追いかけてくる1日でありますように。

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