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【#197】暁を呼び覚まそう(メッセージの断片集61)

1月14日の様子

 この日は金沢からTさんが戻ってこられ、再会を喜び合いました。190cmを超えるビッグなTさんとハグをすると、完全に大人と子どもですね。奥様のAさんは今週、戻って来られるとのこと。年末年始の帰省で、まさか大地震に見舞われるとは。礼拝では引き続きAさんの出身教会、また北陸と新潟のために祈り、被災者支援募金を捧げる時を持ちました。

 礼拝後、教区CA(青年部)の新年会がオンラインでありました。ここには記せないほどの驚くような黒歴史や大きな痛みを、真実であわれみ深い神が益としてくださった証しに、感激の涙を流す青年もいました。予定していた方々が諸事情で集われない中でしたが、少人数だからこその豊かな分かち合いと祈りの時となりました。

 礼拝メッセージは、本年の標語「暁を呼び覚まそう」を分かち合いました。(まだポスターは完成していません)以下は久々の礼拝メッセージの断片集です。

▲ 画像をクリックすると、メッセージのエッセンスを250字で読むことができます。

祈りと賛美を捧げる(57:1,2,7)

 ダビデの現実は、ダウル王から命を狙われているという夜みたいな状況でした。しかしそのような中でも、ダビデは主の名を呼んで祈り、心からの賛美を捧げたのです。心揺らいでも仕方がない中で、心の底から主なる神に祈り、賛美を捧げる中で、その時、もう暁は始まっているのです。夜が明け始めていくのです。祈りと賛美が、暁を呼び覚ますのです。 

感謝を捧げる(57:9,10)

 大変だと思うその中で、ダビデは神の恵みに、神の真実に目をとめて感謝を捧げました。神の恵み、神の真実とは何でしょうか? 神が私を愛しているということです。私の罪は赦され救われていることです。主の恵みや真実は何があっても変わらないのです。問題が私たちの心を暗くしているのではありません。神の恵みと真実を小さくしてしまうから、私たちの心が暗くなっていくのです。

 5つのパンと2匹の魚しかない」と思われていないでしょうか? 全てのことを、主イエスの手の上に乗せると、主が一緒に感謝してくださり、そこから豊かなものを生み出してくださるのです。人は幸いだから感謝するのではなく、感謝するから幸いになるのです。つぶやきは心を暗くさせます。しかし感謝は暁を呼び覚まします。聖霊に導かれて、主イエスと共に感謝を捧げるの1年を歩ませていただきましょう。

栄光が現される(57:11)

 暁を呼び覚ます、夜明けがあるとは、神の栄光が現されるということです。神の栄光とは、神の素晴らしさのことです。暗闇だと思っていたところで、信仰をもって祈りと賛美、感謝を捧げていく時、そこ神の栄光、神の愛、神の慈しみが現されていくのです。その明るさは私自身を照らすだけではなく、私たちの周りにいる人方々にも広がっていくのです。

今日も主の恵みと慈しみが、追いかけてくる1日でありますように。

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