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【NPO法人】設立登記申請書あれこれ

さて、NPO法人を設立しようと思い、ひとまず資料を作ることにしました。
法人の作成書類は東京都のHPからダウンロード。
記載例を読みながら、作成を始めました。
会社の設立とは違い、「設立趣旨書」はなかなかの難関で時間かかりました。
翌日読むと日本語になっていなかったり、言葉足らずで読み手が分からなくなりそうな文章になっていたので、何度も読み直しては作成しました。
そのあと一緒に活動する理事予定者にも回し読みしてもらい、最後は設立総会を開催。総会議事録を作成し、全部書類をそろえて東京都に申請するために相談しに行きました。
確認していただき、指摘事項を修正して申請書を提出。縦覧期間が終わりさらに修正箇所の指摘を受け、修正書類を再送して認証書をいただきました。

ここから先、法務局に設立届を提出しに行くのですが、意外にもNPO法人の申請書の書き方や提出の方法などはネットでもいっぱい検索できたのに、認証書をもらった後から法務局に提出する書類の作成方法が、検索しても少なかったので以下覚書です。

自治体等への設立申請は、ほぼ押印は不要となりましたが、法務局は印鑑が必要です。

法務局で設立申請書を提出するために必要な書類
1.設立登記申請書(法務局のHPよりダウンロード、NPO法人の代表印を押印、同日に提出する印鑑届書と同じもの)
2.登記すべき事項を保存したCD-Rまたはネット上で登録したQR
QRコード (OCR用紙と検索すると出てくるところもありますが、今はOCR3.用紙は使用していないようです)
4.印鑑届書    1部(法人の代表印登録用)
5.認証書の写し  1部(申請した先から届いたもの)
6.定款の写し 1部(法務局に問い合わせをしたら、契印割印は不要とのこと)
7.役員の就任承諾書及び宣誓書の写し 1部(法務局に問い合わせしたら、登録をする代表のものだけでよいとのこと。理事長の就任承諾書および宣誓書の写し…当法人の理事長の場合は、就任承諾書および宣誓書が「理事長および理事の承諾」だったため1枚でOK、印鑑証明書の印鑑を押印)
8.設立当初の財産目録の写し 1部
9.代表者の印鑑証明書 1部(基本的には理事長の個人の印鑑証明で、就任承諾書および宣誓書の押印と同じ印鑑)
10.委任状(必要に応じて)
11.法人印
12.念のため総会議事録の写し

基本的には行政で認証してもらっているので(たぶん公証役場と同じ意味合いだと思います)自治体に申請した書類の写しを揃えればよいです。
上記で申請できましたが、押印の必要な書類については提出前に提出先の法務局に確認してみてください。
ご参考まで。

https://cpsus.org

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