夏の主人公は

2023年7月15日〜17日の3日間、SPARK 2023 in YAMANAKAKOが開催された。
私にとってLaynとの初めてのフェスである以前に、ライブアイドルの世界に踏み込んでから初めて迎える夏の大型フェスでもある。

まぁ〜とにかく楽しかったのでこの3日間の事を色々と振り返っていく。


1日目

曇り空の下過ごしやすい気候の中で初日がスタートした。
この日のLaynの出演は16時からと遅めだが、めいっぱい楽しむためにSTARTから。
この日は電音部、DIALOGUE+といった声優コンテンツ、アイドルの世界に足を突っ込むきっかけになった虹コンやタスクなどの出演もあり、とにかく隙間なく予定を詰め込んだ。
個人的には虹コンで全然季節違いの戦場の聖バレンタインが聴けた事と、私が振りコピの楽しさを学んだタスクのメインアクターでこの日を締められた事が嬉しかった。

さて肝心のLaynのステージについてセトリは公式ツイートの通りである。

持ち時間15分の枠でほとんどのグループが3曲で終わる所、Laynは最新曲の偶像崇拝を入れながら、雨乞いダンス、とぅるんとぅるんマスカレードの移動の多い2曲で野外の広いフィールドを使いつつ、演奏時間3分程度のオープニングタイトルを入れ込んで4曲を披露。
プロデューサーの4thワンマンライブに向けた戦略が見事に活きた形で、15分という短い時間の中でLaynのライブの楽しさを体感させるのにこれ以上は無いと思わせる構成だった。

1日目のMyタイテ

2日目

この日はSPARKにおけるLaynの出演はなく、代わりにBBQオフ会の開催となった。

話遡ること6月25日、この日推しメンが投稿したショートパンツ姿の写真が余りにもクリティカルヒットだった私は数日間にわたり引用RTを繰り返していた。

そんなある日「ショーパンそんなに好き?」と聞かれ「オフ会のときの服絶対C-pon好きだと思うよ」と予告された。
この言い方はショーパン姿が拝めるのか?と期待に大いに胸ふくらませながら開催を迎えた。

会場のバーベキュー場に入ってくる私服のメンバーたち。
みんなとても可愛らしいのだが、その中にいた










二色真鈴さん……。

とても直視できなかった。
普段フリフリの服を好んで着る彼女のカジュアルな姿、ショートパンツから伸びるおみ足。
チラと見ては目を逸らすを繰り返してしまう。

オフ会はオタク3人テーブルにメンバーがローテーションで回ってくるスタイルで開催。
私のテーブルはじゅり→みる→ほの→はるの順番で回ってきてくれた。

最後じゃん……。
他のメンバーとお話しつつ、内心はずっと推しメンが回ってきた時の事を考えてドキドキだった。

そして推しがテーブルにつく。
ダメだ、3秒も続けて目を見られない。
しかし同じ卓には他に2人いるからその人たちに話し繋いでもらって……1人はもう自由に歩き回ってるし、1人はこっち見てニヤニヤ楽しそうにしてるし……。

沈黙が続く 気まずい雰囲気の2人

そんなワガママの歌詞が頭をよぎる中、もう何を話したか分からないまま、ただただ天国なのかなんなのかも分からない時間が過ぎて行った。

2周目で回ってきたじゅりちゃんに「良かったね、真鈴さん」と労われてようやく人心地ついたのであった。

ツーショチェキのやり場のない左手から分かる緊張ぶり

そんな緊張で死にそうになりながらも、めちゃくちゃ楽しかったので、またこういったオフ会の期待しています。(直近で8月3日にありますが)

二色真鈴さん……。


3日目

3日目はここは絶対観たいという所は少なく、逆にタイテ作成に迷った。
結果的に初日に見て楽しかったFES☆TIVEや4次元コンパスをまた見ようなど、柔軟に色んな所を見て回れたと思う。

FES☆TIVEで適当にスペースに入った時には野生の有田珠莉と連番してしまった。
プライベートの邪魔するみたいで悪いかなとも思ったが、わざと近づいたわけではなく逆に離れるのも気まずいか、それに奥の方もガラ空きでもないからこの位置が見やすいし、ステージも始まっている。
意を決してその場で見る事にし、マサイする有田、カンフーを察し急いで地面の荷物を拾う有田、横移動する有田、サークルに入ろうと一瞬動くもさすがにわきまえて止める有田を横目に一緒に楽しんだ。

Laynのステージは公式ツイートの通りである。

時間いっぱいに使い切った1日目のセトリから、大幅には変えられないだろうというのが予想だったが、大胆にSEをカットし雨乞いダンスのイントロから登場そのまま曲入り、続けてピストルレインというLayn最凶の飛び道具に、現状唯一の夏曲にしてタオル曲Cherry fragranceと大幅に変えてきたのであった。
ここまででもLayn贅沢セットと言うべき内容であったが、続けて最後に歌われた曲が『主人公』である。
日が落ち始め西からの眩しい光が差し込む中で、高くかざした最高のピースサイン。
あの瞬間あの場所でLaynは主人公だった。

勝手な解釈だが26時のマスカレイドがTIFのメインステージ争奪戦に勝利した時、そして解散前最後に立ったTIFスマイルガーデンのステージで江嶋綾恵梨が叫んだ言葉を思い浮かべる。

「夏の主役はニジマスだ!」

このステージでの選曲は高らかにこう宣言したもののように思える。

「次に夏の主人公になるのは私たちだ!」

と。

ありがとう
ございました
3日目のMyタイテ

こうしてLaynと過ごす初めての夏フェスが終わった。
いや、始まったと言うべきかもしれない。

まだまだ楽しいことが控えてるこの夏、いっぱい汗かきながらLaynを広めて、来年に向けてジャンプアップして行こう、一緒に。

ジャンプ!

今年の夏はアツくなりそうだ。

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