ありがとうTHE iDOL M@STER SHINYCOLORS

3/18,19アイドルマスターシャイニーカラーズ5thライブ無事終演。最高でした。

シャニマスと出会ったのは約3年と9ヶ月前、当時の推しだったAqours国木田花丸役の高槻かなこさんが個人名義でユニットを組む、その相手がシャニマスの声優であったことから友だちに誘われて参加したランティス祭り。
そこで何となく、本当に何となく気になった河野ひよりの存在をきっかけに小宮果穂ちゃんをプロデュースしてみたのが本格的なスタートだった。

これまで大体3年周期で推しを乗り換えてきた割りと浮気性な自分に、4年目を迎えようとして尚新鮮な気持ちで感情を向けられるコンテンツはもしかしたらシャニマスがはじめてかも知れない。

最近増えた推しもシャニマスに興味を示してくれているので、改めてシャニマスのことを書き綴る事にした。

聴いて欲しい楽曲は正直リリース順に全部なのだが、各ユニットを象徴する曲と好き曲を必死に厳選して紹介する。


🟨イルミネーションスターズ

いわゆる信号機ユニット。シャニマスの軸。
象徴する曲
Twinkle way
イルミネーションの名のごとく、キラキラと輝く姿を大空いっぱいに浮かべたようなどストレートなアイドル曲。
通常イルミネーションスターズは3人組ユニットだが初披露の2ndライブでは灯織の出演が叶わず2人だけでの歌唱となった。2人は最後のサビまで向き合わず、ずっと背中合わせで歌い続ける。その際真乃のアップの肩越しに映るめぐるの背中、めぐるの肩越しに映る真乃の背中はシャニマスライブ屈指の名場面である。そして3rdライブでついに3人での歌唱が叶う所までストーリー性に満ちた1曲である。
好き曲
Happy Funny Lucky
イルミネの楽曲は大体いつもA面B面の片方はエモ、片方は楽しいに振っているが、この曲はタイトル通りに楽しさに振り切った明るい曲。
初披露となった3rdライブがツアー構成で全6公演あり、本編パートの最後はいつもこの曲であったため、ハピファニを聴くと毎回「あぁ今日もいいライブだったな」という気持ちになれる。


🟪アンティーカ

ゴシックロックを主体とした幻想的な曲調が特徴
象徴する曲
バベルシティグレイス
アンティーカの始まりの曲。
テンポの激しいロックサウンドで始まり、間奏で少し儚げな音から、メンバーの煽りとともに一気に加速するボルテージ。
そしてなんと言っても落ちサビの
「アンティーカ!」
会場が一体となり響き渡るそのコールは常に天井を突き破らんとする勢いである。
好き曲
純白トロイメライ
アンティーカのゴシックの部分が色濃く出た曲。
不協和音を多く採り入れたメロディが怪しさや危うさを際立たせる。
センターを務める恋鐘の
「選んでよ」
「選んだら」
「選んだよ」
三段活用の表現力も魅力。あとライブ演出の椅子。


🟧放課後クライマックスガールズ

元気が爆発するシャニマスの切込隊長。私の担当。
象徴する曲
太陽キッス
UO!タオル!クラップ!楽しい事全部のせの贅沢曲。
ただただ盛り上がるだけでなく
"ブラウスの背中がふくらみ切るような速さでどこまで行けるかな"
など詩的な手法で青春を感じさせる歌詞にも注目していきたい。
放クラ以外のキャストからの人気No.1曲。
好き曲
よりみちサンセット
それまで元気いっぱいな曲を提供してきた放クラが放クラらしさを出しつつ、放課後の帰り道、各自の家に帰るために別れる寂しさを表現したエモ曲。
正直この曲を語り始めると長くなるのだが、一点だけどうしても言いたい。
1番サビで最年少にしてセンターを任される果穂が歌う歌詞を、落ちサビで最年長の夏葉が歌う所が最高に泣ける。
配信ライブMUSIC DAWNで聴いた時、これ以上にグシャグシャに泣いた曲は後にも先にもない。


🌸アルストロメリア

かわいらしさが詰めこんだフラワーバスケット
象徴する曲
Bloomy!
アルストロメリアじゃねーのかよって言われそうだけど、あえてこちらを選ばせてもらう。
アルストロメリアはユリ科の花の名前。その彼女たちがどのように咲いていきたいかというのがこの曲に表されていると感じる。
ダンスの靴トントンはこの曲の名物。
好き曲
Give me some more…
かわいらしい曲が多いアルストロメリアの中で出された最新曲はこれまでと違った妖艶な魅力のある曲だった。
スパイスの効いた彼女たちの新しい魅力が発掘できる最近のお気に入り曲。

Anniversaryは好きとかそういう次元ではないので…


🟥ストレイライト

サイバーパンク調の曲が特徴。とにかくBPMが早く盛り上がる放クラに次ぐ283の切り込み隊長。
象徴する曲
Wondering Dream Chaser
ストレイライトの始まり曲。歌詞にストレイライトの決意がこれでもかというくらい込められてる。
シャニマスで唯一地上波テレビ(TIF出演の特番)で放送された曲でもある。
好き曲
Another Rampage
イントロの徐々に高まっていく感じからの重なる3つの叫び声、タイトル通り暴れ狂うサビの勢いからの、2番でいきなり転調してかわいらしいアイドル像を写し出す。これがストレイライト、これぞストレイライト、これもストレイライト色んな迷光が見れる1曲。


🟦ノクチル

幼なじみ4人で組んだユニット。等身大な青春を感じさせる、実在性の高さは全ユニットいち。
象徴する曲・好き曲
いつだって僕らは
ノクチルだけは代表曲と好き曲が一致した。もうこの曲を語らずにノクチルは始まらない。
バンドサウンドの曲調が、全員同じ学校に通う学生のノクチルらしく、抑え目に歌うAメロを過ぎBメロからサビに向かって駆け上がっていく感じが気持ちいい。
何者でもなかった彼女たちがせいいっぱいに走って、やがて誰かの胸に残る。そんな彼女たちの希望がこもった1曲。
初披露は無観客の配信ライブ、そこから3年の時を経て5thライブでサビの「せーのっ!」を言えた時はボロボロに泣きながら叫んだ。


🟩シーズ

K-POP風の重厚な音が特徴のデュオユニット。つよい
象徴する曲
OH MY GOD
アイマスの曲に有るまじき重厚なイントロから入るダンサブルなナンバー。
初披露が先行配信なしの全P初聞きの中だったが、その中で感想の静寂からの「シーッ」は声出しNGだった時代が生んだ奇跡の瞬間だった。
好き曲
Fly and Fly
前述のOH MY GODのカップリングでよりスピード感のある曲。
落ちサビのにちかのシャウトが超気持ちいい!
作中では美琴を尊敬するあまり美琴に対し自分は何もかも追いつけないと感じてるにちかだが、美琴にとってパートナー以上の喰う存在になり得るのではと思わせる瞬間である。


他にも全体曲で人気1,2位を争うシャイノグラフィ、Dye the sky.や、最も可愛いバレンタインをテーマにしSideMにもカバーしていただいた(!)SWEET♡STEP、ユニットコラボの相合学舎やソロ曲と挙げればキリがないので、今回はユニット曲までに留めておく。

シャニマスの魅力は楽曲だけでなくその美麗かつ斬新な構図を多用したビジュアルも魅力である。

初めてプレイした時のイベント報酬がこのカードで何事かと思った
人物がほぼ写っていないなんてレイアウトはざら
スマホのロック画面がカードの主役

シナリオ面も非常にアイドルたちが等身大の女の子として息づいており、その等身大さが時には読んでて胸が苦しくもなってくるほどである。
また曲によっては歌詞がゲーム内シナリオを想起させる、もしくは逆にゲーム内シナリオを読むうちにあの歌詞とリンクしてそうなどが感じられるため、ゲームと楽曲、両方に触れることでシャイニーカラーズをより深く味わうことができる。
楽曲が気に入ってもらえたら次は彼女たち自身にも興味を持って欲しい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?