見出し画像

お金を使うって、結局は物々交換だ。

2020年、タイトル通り「お金を使うことって、最終的には物々交換になるんだ…!」と気づいたきっかけがありました。

それは、メルカリを始めたことです。
今更何言ってるのと思われるかもしれませんが、メルカリとっても便利ですよね。

最初にメルカリの説明を少し。
メルカリは無料で使えるフリマアプリ。自分の家の不要なものを売ったり、逆に誰かの不要なものを買ったりできるサービスです。
使ってみて私が気づいたメリット・デメリットは以下のようなところです。

あくまで私的にはですが…

【メリット】
・勿体無い精神が強いので、捨てるより心苦しく
    なくて良い。
・要らないものが売れるのは嬉しい。
・子ども服など入れ替えの早い割に高いものが
 安く買える。

【デメリット】
・発送は少し手間。
・基本中古品(新品でも自宅保管)が多いので、
    使用感は届いてみないとわからないギャンブル
    感がある。


というところです。
私にとってはメリットの方がとても大きく、今も便利に使用しています。


そして、何品か買ったり売ったりしていくうちに、売上金の残高で欲しいものが買えるようになっていたのです。

このとき思いました。

「私、手元のお金使わずに物を買えてる…?」

「これってつまり、架空(実物がないという意味で)のお金を介した物々交換では…!」

「なんか…すごいなぁ…!!!」


と。



大袈裟に書きましたが、やっぱりすごいことです。
まさか、顔も知らない人と物々交換できる時代が来るとは。
私の場合は主に子ども用品を売ったり買ったりしているので、相手の方の生活がちょっと垣間見えて、勝手に同士の意識が芽生えたりもして。
現金と違って、会わなくてもOKなシステムだからこそ出来ることだな…と感心したりもして。


メルカリを始める前は、自分の物を出品・お店ではなく一般の誰かから物を買うということで、こんな色々な感想が持てるとは想像もしていませんでした。

食べ物や貝殻を使っていた昔の物々交換も、現金で支払っていた時代も、キャッシュレスの現代でも、「自分にとって価値のあるものに取り替える」点では一緒なんだと気づいた出来事でした。

お金のまま持っていることよりも、何が自分の生活を豊かにしてくれるかや、何に挑戦してみたいかをきちんと考え、そしてお金をそれらに替えることが「お金について考える」ことだと思います。

「お金を使う=結局は自分にとって価値のあるものに取り替えること」だと改めて認識し直して、自分にとっての価値をしっかり見つけ出せるように、日々生活をしていこうと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?