大手食品商社からの面接オファー【転職活動のマインド形成】
こんにちは😁
この記事では、わたしが自動車製造メーカーで派遣社員として在職中の頃、正社員雇用を目的として始めた転職活動において、初めての面接オファーをもらったときの、1)そのプロセス、2)心持ち、3)求人内容の考察、について書きます。
結論からいうと、初回から、期待していた以上の複数案件を紹介してもらい、転職活動のベース、マインド形成ができたと思います。
✔️わたしから転職エージェントに提示した希望条件3点
別の記事でも書きましたが、繰り返します。以下がわたしが設定した諸条件です。
1.グローバルビジネスに携わる仕事
(未経験なので難しいかもしれないが、可能であれば食品に関わる仕事を希望)
2.海外駐在のチャンスがある企業
3.年収550万円以上 (派遣時代は年収330万)
面談の1日前に、すでにメールで、履歴書、職務経歴書、希望条件をある程度伝えていたため、エージェント担当者とは話がスムーズに進みました。
エージェントとの面談後、早速3件の求人案件を紹介されました。
面談時の自分を思い返すと、非常に興奮していたと思います。本格的な転職活動は初めてで、どんな案件があるのか何もわからないまま始めた転職活動でした。(ネットで下調べさえしてませんでしたw)
知ってる企業といえば、大企業を中心とした20社くらいで、非常に勉強不足なサラリーマンだったと思います。
世の中のあらゆる業界知識を得ることにより、徐々にビジネス業界全体に開眼し始めた時期だったと思います。
後々、一部上場商社に転職した際に、このとき転職活動を通じて知った業界事情や企業の知識が、非常に役に立ちました。😁
✔️転職エージェントからの紹介案件概要
以下が紹介された案件です。その場の勢いもあり、3社ともすべてにわたしの経歴書を提出してもらいました。
1社目・・・大手総合商社グループの中核事業会社。医薬品と化粧品の取引を行う。
2社目・・・ウェディング事業を行っている企業。業界最大手。
3社目・・・大手総合商社の主要特定子会社( 中核子会社 )で食料品専門商社。
3社とも、わたしからの提示条件に合った企業でした。
*ウエディング業界は田舎者のわたしには若干ハードル高いと思いましたけどw
登録から一週間後、12月4日に、転職エージェントから連絡があった。
書類選考を通過し、是非、お会いしたいと連絡あったのは、食品商社でした。
当時のわたしの心情は正直こんな感じです。
「え、こんな簡単に面接まで進めるの?」
ここら辺から、なんとなく、「イケるかも」と思い始めました。
転職活動において、「根拠のない自信」は、打たれ強さ、継続力、やり切る力、などの「マインド形成面」で大いに役立ちました。
あと、今になって非常に重要に思うのは「忘れさる能力」ですね。ネガティブな感情はネガティブな結果しか生みません。
嫌なことを忘れる能力を鍛えなければ、どんなにいい結果が出た場合でも、記憶の奥底では、ほんの小さな些細なネガティブな感情だったとして、しこりとして残り、これは永続的に続きます。
この点で、常日頃忘れっぽく、自信過剰なわたしは、得な性格だったのかもしれません😁
✔️企業の募集条件内容
以下が食品商社から提示された内容でした。結論を言うと、この企業からはお祈りメールをいただきました😂また、他の2社は書類選考で落ちました。
・食肉のトレーダー(北米地域担当)
・経験/資格
1)33歳まで
2)TOEIC 650点前後
3)簿記2級以上あれば尚可
4)貿易経験があることが望ましい。 ※前職の食品経験不問
・勤務地 ー 東京都
・年収 ー 450〜650万円
簿記の資格は持っていないので、唯一の難点はそこでした。あとは、基本的に面接対策を十分やれば通った案件と今になっては思います。
✔️募集内容を見て今思うこと
貿易業を行う企業において、基本的な英語力は必須と思います。興味深いのが、TOEIC650点は決して高い点数設定ではないということです。
しかし、食品業界の大手がこのような点数を設定する意味は、英語を使える人材が思ったより少ないということを意味していると思います。
大きな声では言えませんが、わたしが派遣として就業していた世界を代表する自動車製造メーカーの物流グループの正社員の方たちにおいても、非常に限られた人間しかTOEIC650点レベルの英語力を持っていなかった、というのがわたしの2年半働いた実感です。
英語といえば、義務教育として、誰もが学生時代から勉強している、ある程度できる人が多いはず、と他力本願的に思われている方が多い印象ですが、実際ビジネスに生かせる英語力という確実にニーズがあるビジネススキル分野においても、未だに非常にニッチなスキルとわたしは考えてます。
また、書きます。😁
以上
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?