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どこもかしこも、書き入れ時

ノエルの準備で、慌てて走り込んで拝み倒した肉屋さん。またまたうっかりさん、年越し用の肉を先日また慌てて予約に行きました。シャポン(フランス国内で飼育方法が決まっている去勢して育った鶏)は、「予約いっぱいで、ぜーったい無理」と。。。ここは押しても無理そうだったので、ちゃんと美味しそうなの選ぶからとのことで、普通の鶏一羽に切り替え予約しました。そう、肉屋さんはノエル 年越しパーティーに向けて、それこそ書き入れ時です。

で、泥棒もお忙しい時期。今が書き入れ時です。

12月に入り、我がアパートの入り口・駐車場に続く裏口扉前に管理組合によってビラが貼られました。

泥棒がやってくるよ!一人一人エントランスのドアを解除して、他の人と一緒に入らないでください。エトセトラ

注意喚起。

ノエルバカンス実家にいく人多数。スキーにいく人、カウントダウンパーティーで家を空ける人…、この2週間くらいの時期に家を空ける人がごっそりいるのです。そういうことで、年末最後の大仕事(泥棒)をする人が多いのです。

我が家も、地下倉庫に泥棒が入ったことがわかったばかり。その時、気がついたのが午後18時。フラ夫と管理組合に入る他の住居者とも話し、警察も遅いから来ないだろうということで翌日警察に電話することに。私は???、いやいやすぐ警察呼びなさいよ!何のための警察官よ!ってイライラ。なんだかんだで、次の日朝一から電話するも、交換台で「担当にまわしまーす」といわれ回すどころかガチャ切りされること3回。行ったほうが早いとフラ夫が警察署に行くも、電話しか受け付けないと。。。その場から携帯で電話でやっと繋がるという、なんともフランスらしい時間を費やし警官がやっと我が家へ来ました。その日だけでも、その警官が泥棒被害現場三軒見てきて、どこも地下倉庫だったらしいです。地下倉庫の鍵の壊され方を見て、ざっと中を見ただけ。指紋も足跡も地下は埃が多いしとっても意味ないだろうといくことで終了。後で保険会社に提出用の書類を出すので取りに来てくださいといわれ、その書類を貰うに更にそこから2週費やしました。

家に来た時あまりにあっさりだったので、一応捕まるのか?聞いてみたところ。まー、無理でしょう的な答えが返ってきました。そうだよね…、だって何も調べるようなことしないんだもん。で今後どうしたらいいか聞くも、カメラつけてもあんまり意味ないらしいです。マスクにフード被られたらそれを見てもわからないからって。一番は頑丈なドアに変えることって言われました。

自分の身は自分で守ってくださいってことです。

そもそも地下倉庫、そうそう頻繁に行かないし、意外と全て把握してなかったり。セキュリティもそこまでお金かけていなかったり。我が家のアパートは、地下にいくには、エレベーターに専用の鍵をささなければ地下に降りれません。非常階段も地下にいくには鍵が必要です。それでも、奴らはやってきました。そして、置いてあったワインの中からお高い物を厳選してごっそり持っていきました。(安いワインは床に転がって置いてけぼりをくらってました!)。泥棒が入ってすぐに相談した管理組合の住民も過去に2回地下倉庫をやられていて、今ではワインを置かなくなったし、倉庫のドアに『中には何もありません』という看板を取り付けたと言って見せてくれました。って、わたしたちが引越したときちょっと一言言ってくれればよかったのに!

なにが言いたいかって、もちろん愚痴ですけどw。世間が忙しい年の瀬は泥棒も忙しいってこと。どうか皆様もお気をつけください。そして、よいお年をBonne fête。