令和2年論文式試験【租税法】
こんにちは。
令和2年公認会計士試験(論文式試験)の開示答案【租税法】を公開します。
得点比率等
第一問
素点:24.5/40
偏差値:61.38
第二問
素点:32/60
偏差値:60.42
合計
素点:56.5/100
偏差値:60.80
順位:326位
開示答案
第一問:偏差値61.38(素点24.5)
第二問:偏差値60.42(素点32)
所感
【第一問】
当初から、理論問題はかなり得意でした。(宝探しに得意もクソもないですが。)模試でも、計算より理論の素点の方が高いという非常事態が多々ありました。
今回は、模範解答と照らし合わせると割と合っていますが、素点があまり来ていないので、まだまだ条文指摘が甘いのかなと思います。
コツは、知ってる論点は、速攻で探し、知らない論点でも諦めず、関連論点から頑張って探してみることです。(結構宝探しゲーなとこもある)
とにかく条文が難解なので、事前に各論点がどの場所にあるのかを見極めておきたいです。
【第二問】
素点の内訳は以下の通りです。
法人税法(問題1) 19/30
所得税法(問題2) 7/15
消費税法(問題3) 6/15
合計 32/60
「もっと法人税で稼ぎたかったぁぁぁ」
計算問題については、模試で周りのレベルが高いことを察していたので、偏差値60を超えれたことには満足しています。
それでももう少し法人税で得点を稼ぐことはできたのかなと思います。
計算はスピード感がとても大事です。(本当に時間がないので、、、)
後、所得税と消費税はリスキーであるため、法人税で素点を稼ぐことが大事です!
【まとめ】
終わった時の出来としてはかなり良かったので、偏差値65超なるかと思いましたがそんな甘くありませんでしたね。
租税法を解く順番は、色々と試行錯誤しましたが「理論→法人→所得→消費」がベストかなと思っています。
そして何よりも租税法は、事前の実力が1番反映されやすいです。
成績優秀者で租税法が苦手という人をあまり見たことがありません。
(租税法は、最も努力が反映される科目なのではないでしょうか。)
勉強法は、答練でミスった箇所を全て修正したことと、とにかく答練を回転しました。
演習量をこなすことがとても大事だと思います。
今回は以上です。
参考文献
https://www.tac-school.co.jp/kouza_kaikei/sokuhou_ronbun.html
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