不合格後にやったこと。

1.はじめに
2.不合格後にやったこと。
・得点分析
・タイムロックコンテナの購入
・有料自習室の契約
3.最後に

1.はじめに

はじめまして。じんと申します。Twitterでもじん(@cpa_jinjin)という名前でやらせてもらってます。

来たる2021年6月18日に、公認会計士試験短答式試験の合格発表があり、得点率69%(合格得点率62%)で晴れて合格することができました。
ただ、前回の短答は得点率60.2%(合格得点率は64%)で18点足らずに落ちています。

ボーダーから数%で落ちるというのはとても悔しく、2度と経験したくないです。そこで、今回数%足りなかった人に向けて、僕が落ちた後にやったことを綴り、何かお役に立てればと思い、"不合格後にやったこと。"を書くことにしました。


2.不合格後にやったこと

・得点分析(合格発表直後)

僕はTACとCPAのデータリサーチに得点を入力していました。そこでは、科目毎の平均点や順位、偏差値、それから問題毎の正答率など様々な情報が得られます。
その中でも、科目毎の平均点に1番目を向けていました。

というのも、試験毎で多少のブレはあるものの、大体データリサーチの平均点が合格ボーダー付近になることが多いというのがありました。

自分の点数が平均点を下回っている科目は結果的に足を引っ張った科目になります。それがたまたま苦手分野が出たとか、試験中のトラブルとか、実力不足など理由は一旦後にして。現実と向き合うことにしました。

要は、好き⇔嫌い・得意⇔苦手の2軸を想定した際の苦手を炙り出せればOKです。好きなものは苦手と思いたくない気持ちもあるかもしれませんが、しょうがありません。僕は管理会計論が好きだけど苦手でした。逆に、監査論は好きじゃないけど得意と認識したことで少し好き度が上がりました。

・タイムロックコンテナの購入(短答後)

箱にタイマーがセットされていて、箱の中に入れたものが設定した時間経過しないとどう頑張っても取り出すことができない逸品です。
スマホ依存症の自分にとっては、正直言って先の得点分析より何倍も効果があったと思います。
直前期は1週間閉じ込めたこともありました。

・有料自習室の契約(2021年2月)

僕の所属する東京CPA会計学院では、有料自習室をお得に契約できるシステムを作ってくれたので、それに便乗しました。これは、通学の方には関係ないです。

目的は主に2つあります。
1つめはベッドでの休憩をなくすことです。勉強机の背後にベッドがある僕の部屋では、勉強の区切りがつくとすぐベッドで寝転んでしまっていて、どう頑張っても改善できませんでした。

2つめは、強制的に外に出て歩くことで健康増進です。ニートであった僕は、自習室を契約するまでは外に出ることがほぼありませんでした。しかし、試験直前に体調を崩したりする方は結構多く、体調管理も科目の1つと捉えることにしました。仮に、その日の体調次第で解けるかが変わる問題が各科目1問ずつあった場合(財務8点、管理7点を想定)、合計25点変わり、これは得点率だと5%に相当します。めちゃでかいです。


3.最後に

他にもやったことはいっぱいありますが、個人的にやって良かったなと思ったことを挙げさせてもらいました。

ボーダー付近で落ちると、追われる立場になって直前期は本当に大変ですが、それを跳ね除けたときの快感は最高なものがあります。

なんとか12月に受かって、8月の論文を有利な状態で迎えてほしいと思います。

もし、これ以外にも聞きたいことがあったり文章内でわからないこと等ありましたら、DM・質問箱なんでもいいので連絡ください。



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