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もう四月になりますね。桜もそろそろ後半戦といったところでしょうか。

今年の試験に挑戦する方はテキストの勉強は一通り済んで新テキストの確認や、問題演習や過去問演習に取り組んでいる頃でしょう。

さて、解き方シリーズ、間が空きましたが、過去には整序問題の解き方、仲間外れ&共通項問題の解き方をお送りしてきましたが、今回は大問①でよく出題される正誤問題です。

いや、解き方もなんも、出題範囲も広範囲だし、完全にここは暗記ゲーじゃないの?

まあそういう側面は否定しませんが…(-_-;)

そもそも、○×どっちが多いと思いますか?

圧倒的に×が多いですね。私が出題者なら、そりゃあ×多く作ります。正しい答えを書かせてナンボですから。つまり、まずは疑ってかかれ!ということです。(それで性格悪くなっても当方は一切責任を負いません(笑))

では出題範囲はどういう特徴があるでしょうか?

ちょっと見にくいですが、このグラフや実際の問題から言えることをまとめるとこうです。

①やはり、チーズの販売の章、表示などの法規は圧倒的に問われる。
②製造、原料乳に関することは基本的な問題で問われやすく、これができていないと他の大問での失敗にもつながるので確実にしておきたい。
③フランス、イタリアよりも他の国の細かいところが狙われやすい。国によるチーズ分類の特徴も問われる。(なんとフランス+イタリアの合計数の3倍以上の問題数出ています。)
④リユース・リサイクル問題(過去に出た問題や類似する問題)に巡り合いやすいので過去問をしっかりやっておく。

これを見てへ~( ゚Д゚)っと思っていただければ過去問データ収集の単純作業も報われるのですが…(;'∀')

ちなみにデータは申し訳ないですが最新ではありません、2007~2015年の約140問を元に分析しています。また最新で何か変化があれば修正してアップしますのでご容赦ください(いつになるかわかりませんが…)


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