スポーツ-地域

スポーツは個人/グループ/チーム/地域 とこの4つでの取り組みが考えられます。

個人での取り組みが一番効果的です。手間やお金は掛かります。

グループは同じ目的であったり、同じ考えの者同士で取り組める仲間。
おそらく、競技力を高めているご家庭ではチームという単位以外に、意識や目的が同等な頑張りあえる仲間がいると思います。

チームはチームスポーツであればチームに任せて、練習なり日々の活動を行っていくのが一般的ですね。ただし、個人に合わせた取り組みは難しくなるので、チームだけで全てがうまく行くことは考えづらいです。

地域とは、地域全体でレベルアップを図ったり、地域として競技力の活性化を図ったりと普段はライバルでありながらも全体のレベルアップを狙う取り組みです。

この4つをどのように使っていくのか。
チームスポーツであれば、基本の活動スタンスはチームです。
しかし、個人やグループをうまく活用をして行くとレベルアップを図りやすいと思います。でも、個人やグループの活動がしずらい(いわば、チームが全てというような地域)では、こうしたことは取り組みが簡単にはできないのかもしれません。

選手なりチームがレベルアップをするためには、個人や単体チームが単独で頑張るより(きっかけは個人選手、単体チームかもしれませんが)地域として皆をレベルアップさせる仕組みがある方が結果的には個人としても、チームとしてもレベルは上がると思っています。

・ライバルがいること(よりハイレベルな)
・指導者が勉強することが当たり前であること
・指導者が評価されること
・目指すところが高いこと
・視野が広いこと
・情報をたくさん入ってくること

以上の要素が揃っていると良いかなと思います。
弊社では以下のような対象に対して指導をしていますが、最終的には「地域」が大切であり、地域としての取り組みをできるようにする事が目標のひとつでもあります。
・個人選手ーマンツーマン指導。選手の成功のために
・チーム指導ーチームを勝たせるために
・JASSBAアスリート塾ー多くの子供達にきっかけを。発掘。
・COZYアカデミー ー 競技者になりたいという目的が一致した選手のトレーニング。目的一致のグループ。
・地域に対しての講習会。

私は個人に対しても、グループに対しても、チームに対しても、地域に対しても仕事をしていて、それぞれのメリットとデメリットをそれなりに感じていますが、最終的にシステム的に良い環境を作っていけるのは「地域」というタグがあるかどうかだと思います。

地域として全体の目標を設定する事。自分自身が隣にいる相手に勝てば良いという考えに縛られない事。
さて、地域としての取り組みをどうやって作るかな。本気で考えなければいけない時期かもしれません。
先日の長野県上水内地区 中学校保健体育科研究会 は私としては地域としての第一歩かな〜なんて考えていたりもします。
今後、ここに述べた事を図にして全体像のイメージづくりをしてみたいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?