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個別/年齢/競技特性 6/6COZYアカデミー箕輪

選手それぞれに寄って目指すことや、目的は異なると思います。
それは年齢によっても徐々に変わっていく事が常です。
COZYアカデミーでは競技者としての育成を目的としていますので、子供達の今とこの子たちが競技者へなっていく未来をイメージする事の2つが必要だと感じています。しかしながら、スポーツとの接し方には様々な方法があるので、子供達の可能性と子供達の気持ちを理解しながら私は接していく必要があると考えています。

○競技選択
○競技レベル
○競技者としてのゴール
○スポーツに何を望むか

と、色々と考えながらやっていますが、私たちのやり方は長期的な視点に立っての指導スタイルなので、見ている視点は子供達の中学生<高校生<大学生となっています。しかしながら、そんな先まで見通しを持ってスポーツをできる子供は少なく、例えばそれなりに結果が出ない事を続けようと思うか?と問われれば、それは難しい選択となります。ですから、なおさらにバランスを持って考えていきたいと思っています。
今、COZYアカデミー箕輪では中学生2選手、小学生8選手(昨日の2選手の体験含む)がトレーニングを積んでいます。中学生2選手と小学生1選手はここでのトレーニング歴が2年を超えてきました。年齢以上に、この2年のトレーニング経験がとても価値があり、自分の身体を理解したり、トレーニングの知識を得たり、トレーニングと競技パフォーマスの繋がりを感じたり、その他思考やメンタルのことを薄々感じたりする土台となります。トレーニングをスタートしてすぐに濃いトレーニングができるかというと、それはプロでも正直難しいものです。
小学生のうちに様々なトレーニングを3年ほど経験をして、中学生からオーダーメイドのような個別特性、年齢特性、競技特性を加えたトレーニングに意向をしていくと良いと思います。そのための、弊社でのアスリート塾であり、アカデミーであり、そしてパーソナルトレーニングだと思っています。
そのような背景があるので、COZYアカデミーでもより良いシステムを現在も考えているところです。

さて、現在のCOZYアカデミー箕輪の状況です。
中学生2選手はトレーナーとして身体の状態は把握は大枠できており、今後は少しづつ大人の選手へと身体作りが進めていく段階です。ただし、そこで大切なことは彼女たちのこの先をしっかりと確認をしながら進めていくことです。
そして、小学生達は1人の選手を除いては付き合いも2ケ月程度ですので、まだまだ様々なトレーニングドリルを身体に与えている段階です。まだまだ、この段階は継続をしなければならない一方で、慣れてきた選手は自分がどうなりたいのか?を少しづつイメージして、具体的にしていく事が必要と言えます。
必要というよりは、成長させるためにはその方法を採用したほうが良いというところでしょうか。これはいわば、マインドセットの部分もなりますが、これから成長をしていく段階として必要なイメージを持つことの重要性や組み立てることの有用性なども所々で話をしていく時期がきているのかもしれません。
できることはたくさんありますので、コツコツとやっていきたいと思います。

今週も2選手が体験にきてくれました。
人数が増えてきたからこそ、COZYアカデミーとしてやりたいことをまとめていきたいと思います。
まず、大前提となるのは競技者である前に未来のある子供達であること。子供達の未来が有益になるためのサポートの場であるという事です。
その土台がありながら、子供達が目指す競技力の向上をバックアップする事。スポーツ競技は多くの学びの場であり、その競技を本気で好きになればなるほど、子供達の成長にプラスになるという事。その中で、身体や心理的な安全性をしっかりと確保をする事。そうした多面的なサポートをしたいと考えています。
結局はマインドセットの部分が大きいですね。
箕輪にこだわるわけではないですが、この辺りの地域からトップアスリートがどんどん生まれていくような、それくらい力を入れて取り組んでいきたいと思います。

来週もよろしくお願いします。

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