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めんどくさい自分

私は心配症だ

何人かで話をしている時、話している人が私の目をあんまり見てくれないと、ああ、私だけ好かれていないんだな、と落ち込み

あの人はこんな所もあって嫌だよね、
なんて話を誰かとした後には、その話に尾ひれ背びれが付き、回り回って本人の耳に入ってしまうのでは、と震え上がり

どこか痛い所があれば、最悪の事態を想定し、そうか、私はもう長くないのだな、と死を覚悟する

朝から晩まで、四六時中なんらかの不安に押し潰されそうになりながら、日々を過ごしている私は、とてもめんどくさい女だ

なので、最近は自己防衛の為にも私の事を傷つけてるく人からは、そっと離れ距離を置くようにしている

同じ会社にいる、自分が1番でないと嫌で、自分よりも少しでもチヤホヤされていたりすると、裏で陰口を言う人からもそっと離れ距離を置いた

頭が良く敏感な彼女は、私如きに距離を置かれたことが相当気に入らなかったらしく、すぐさま私に敵意を剥き出しにして来た

恐ろしい

私はそんな人間とはかかわりたくない
ただそれだけなのだ

それまでは、遠くから大きな声と笑顔で話しかけて来て、喋くり倒していたのに
今はガン無視だし、裏では私の事をある事ない事、悪く言っているようだ

彼女の挑発に乗らず、気にせずしている事が1番いいのだろう

でも私には無理だ
なにせ自他共に認めるネガティブで、めんどくさい女である
なので、当たり前に落ち込み傷ついている

そんな私に今出来る事は、どんなに傷ついても彼女と同じように陰口を言わない事、

そして陰口を言われた分だけ、仕事を頑張り他の人に優しくする事だ

今もメソメソした気持ちでこの文章を書いている

そう私は弱い
とても弱いが、その上嫌な女にまではなりたくない

彼女の陰口を聞いて、私から離れていく人もいるかもしれない
でも、それもそこまでの人だったんだから仕方ない

私は弱いなりに、しっかり苦しみもがき続け、落ち込み、沈み込んで立ち上がる時には、何かを掴み、

悔しさを力にいい女になってやるのだ