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中三生!そろそろ入試対策を!!

 学習支援で得た知見を基に色々書き始めて32回目です。

 中三生の皆さん!
二学期中間試験が終わりましたが来年度の計画は考えましたか?
「もう勉強なんてアキアキさ 中学までは義務教育で仕方がないけれど あんまり高校にはいきたくない」なんて思ってませんか?

 今の世の中は中学校までの「学習」内容だと できる仕事がありません。
 どうしてかと言えば 「学習」全体からみれば 小学校では「学習」への入り口を知り 中学校でようやく「学習」の基礎知識を手に入れただけだからで 「学習」を通して得られる応用力は まだまだ程遠い状態なので 「知識」を使ってお金がもらえるような仕事は少ないからです。

 なので もう少し「知識」の幅を広げ 自分なりの「ものの見方 考え方」を養う必要があります。
 そのため高等学校で 今まで得た「知識」を深めて行く必要があります。

 幸い 最近の高校制度は中学卒業生の全入学を目指しており 自分の実力に見合った高校さえ選べば 無理なく入学できそうです。
 また 経済的な支援が年々充実しており 条件さえ合えば推薦入学の枠もあります。
 ということで 高等学校への進学を是非お勧めします。
 
 そこで問題になるのが どこの学校に行けばいいのか 何を根拠に選べばいいのかですが 例えば制服がカワイイとか 学びたい学科があるとか 色々な要素があると思います。
中学と違って高校にはいろいろな専攻学科があるので 早めに自分がやりたい事や将来の夢と一緒に 担任の先生と相談してみることをお勧めします。

 大体の目星がついたら その高校の過去の試験問題を解いてみましょう。
 自分が どんな科目のどんな問題に不得手なのかが解ると思います。
 
 受験のための勉強は まず基礎知識を確立させることを考えてください。
 覚えるだけでなく 問題集を解いたり 過去の試験問題を解きなおしたりして きちんと覚えているかを確認しましょう。

 学習計画を立て 学校の「学習」と並行し「受験勉強」を毎日進めるようにしましょう。

 特に基礎知識が重要でその応用も試される言語系の国語・英語と論理的思考が同時に測られる数学は 繰り返し学習する必要があります。
 主要五教科の中で 残る理科と社会は暗記系の出題が多いので 覚えている量が多いほど 正解が得やすいようです。つまり 忘れないように何度も暗記内容をなぞる必要があります。
 
 
保護者の皆さんへ
 どうか子どもたちの可能性を信じ 考える面白さや答えを見つける楽しさを体験しながら 自発的な学習意欲向上を目指すように手助けをしてください。
 
13 OCT.2021.ARAI