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Day21 : これまでで1番のチャレンジ


これまでで1番のチャレンジって何だろ??

昨夜、98歳の女性とその息子70歳の男性が富士山に登る姿をテレビで見ました
その頂上付近にクラブツーリズムから行く登山でお世話になった山内ガイドが映っていたと思います

通り過ぎてリュックが見えて、あっ、と思って、二回目はバッチリ正面で映りました

そういえば、登山を始める前に夜行バスで富士山へ登るツアーに行ったことを思い出しました

私自身がドジで不器用なことを棚に置いて、興味津々で新しいことにチャレンジして、波乱万丈な人生を送っています

1kmも走れない私がフルマラソン完走したことについては、「わたしの目標の叶え方」を読んでくださいね

私がマラソン練習ができなくなり、山登りを始めて六甲山縦走大会に参加したこと、父の夢を引き継いで、槍ヶ岳へ登ったことは『「山」の思い出』に書いています

富士山に登る

熊野古道歩きを頑張っていた時期がありました
1人参加でしたが、3名の方と気が合い、いつも相部屋にしてもらってました

ある日、1人の方から富士山に行きたいという話があり、私も行ってみようと思いました

思い返すと、山という山は登ってなかったんです
熊野古道歩きで低山は経験しました 
そう考えると、これまでで1番のチャレンジと言っても過言ではないのかな

旅行会社のパックで行きました
必要なものもパンフレットに書いています

熊野古道歩きでリュックサック、シューズ、レインコートは持ってました
念のため、小さな酸素ボンベと栄養ゼリーとかを買いました

あとはユニクロのダウンジャケットなど家にあるもので済ませました
富士山ではペットボトルが1本500円程度すると聞いていたので、多めに入れていきました

旅行行程


夜行バスで大阪を出発して、登り口の売店兼休憩所で高さを慣らしながら休憩しました

午後から歩き、8号目くらいの山小屋で夕食後に3時間くらい仮眠して、夜から頂上目指して歩く感じです

そして、日の出を見る
その後は、自分のペースで降りる
登り口にあった休憩所に集合

バスに乗って、河口湖近くの温泉に入って、夜行バスで大阪へ帰ります

結構過酷な登山なの?!

夜行バスツアーなので、軽いノリで参加をした私 

ガイドさんの話では、高山病でリタイアする人や山小屋でそのまま休憩してもらって帰りに拾って行った話など心配になりました

周りのメンバーは、夏休みだったので、おじいちゃんとお孫さん、おばあちゃんとお孫さん、中年ご夫婦、シニアの女性グループです

トイレなのに人がたくさん!

8号目の山小屋へ着くまでにトイレ休憩とかもありました
夏山なのに意外と寒くて、外国人観光客がトイレにこもってました

私たちは長袖やウィンドブレーカーを着てたのに、外国人はノースリーブでした
しかも、狭いトイレにたくさんの人数で入ってました

ガイドさんが注意してくれて、やっとトイレへ行けました
出てガタガタ震える外国人観光客が気の毒でした

高山病かも?!

途中でシニア女性グループの一人が体調を崩しました
高山病かもしれません

結局、山小屋で日の出を見ると言って、仮眠後はシニア女性グループごと残りました

山小屋で休息

山小屋の食べ物は思ったより、普通にハンバーグでした
レトルトだと思う味だったけど、こんなところで食べられて嬉しかったです

寝室は二段あって、私たちのグループは二段目でした
横に広くて隣と間隔が狭かったです
ぐっすりとは眠れなかったけど、疲れが取れるほどは寝れました

頂上目指して


仮眠後は頂上を目指します
おじいちゃん、おばあちゃんは、自分が連れてきた孫を心配しながらも元気そうに見えます

途中で蟻の行列のようになり、進まなくなりました
ガイドさんがほかのグループのガイドさんと相談して、別の道から行くと言い出しました

何と下り専用の道を登るというのです
ちょっと急かもしれないけど、空いてるからって言うことでした

確かに空いてました
急に空が気になり始めました
空一面、星が綺麗でした
遠くに見える夜景が素晴らしく綺麗でした

今まで人の頭しか見えなかったけど、視界が広がります
ちょっと得した気分でした

おじいちゃん、おばあちゃんが連れてきた孫たちもいるので、ペースは上げずゆっくり登ったのも良かったです
高山病を心配したけど、ならなかったです

待望の日の出

頂上に着いたとき、まだ真っ暗でした
そして、ものすごく寒かったです
持ってきてるフリース、ウインドブレーカー、ダウンジャケット、さらにレインコートも着ました

曇ってたけど、何とか日の出も拝めました
特別な朝を迎えた気持ちです

残念なのは、私たちが真っ暗闇から場所取りしてたのに、韓国語を話すグループが私たちの隙間にどっと押し寄せて来て、日の出が見にくくなりました

写真だけを撮って、そっとその場から離れました
朝の日の出の余韻を楽しみたかったな

下りは苦手かも?!

若い人たちは楽しそうに降りてました
実際に歩くと、滑り落ちそう
前を歩く人の砂が舞い込んできます若い人たちの姿はあっという間に見えなくなりました

友達も早く降りるので、最初の頃は待って〜と声掛けしてました
途中からは一本道だし、自分のペースで降りようと思いました

思ったより時間はかからず降りれました
バスが出るまでお土産を買ったり、休息したりしました

荷物整理も済ませて、温泉にさっと行けるようにしました

温泉でほっこり

帰りに河口湖近くの温泉に寄りました
夜行バスなので、とても助かります
富士山に登った疲れも取れました

シニア女性グループも元気を取り戻してました
山小屋では日の出があまり見れなかったようです
また次の機会に頑張ると話されてました

まとめ

特に何も練習せず、望んだ富士山でした
高山病や山の怖さを知る良い機会になりました
夜空の星と夜景は本当に綺麗でした
日の出も拝めました
また機会があれば、富士山に登ってみたいです

最後まで読んでいただき、ありがとうございました






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