組み立て編 その3
前回、緊張しながら震える手で生まれて初めてCPUを組み付ける流れを撮影した醜態をネット上にさらけ出したわけだが。
さあみなさんこんばんは!
気を取り直して今回はTermal pasteことCPUグリスを塗っていこうと思う。
グリスと聞けばピーンとくるよね、グリスとリー、そうグリズリー!
GS-08こと通称 ”熊さん” (Grizzly)だ。
自作界隈ではそう呼ばれているらしい。
知らない人の為に説明する。
非常に高温になるCPUの温度を効率よく下げるためCPUとクーラーの間に塗ることにより、金属表面の凹凸といった微粒な隙間という隙間を埋めることにより冷却効率を高めるために絶対必要なもの。
で、熱伝導率だとか、ダイヤモンド粒子配合だとか各社いろんな製品がある中、made in germanyに一縷の信頼を寄せこの子をチョイスしたってわけ。
ドイツといえばシュニッツエルだよね。
あとで別記事にしようと思うけど、なぜこのように塗ったのか。今となってはわからない。たぶんシュニッツエル、記憶を頼りに以前ネットで見たやり方を自信満々に再現したんだと思う。
1gのGS-08をほぼ使い切り、クーラーをセットしてその圧で伸びればヒートスプレッダーにまんべんなく行き届くだろうと安直に塗ってみた。注意:真似しないこと!
”米印盛り”とでもいうのか。これが後に大変なことになるのだがその時は全く気が付きませんでした。
でこれがCPUクーラーの台座部分。初めからグリスがセットしてある。
エレクトリッククリーナーで綺麗に除去する。
今回はその辺に転がっていた無水エタノールとウエスで。
綺麗
結構でかいと思うヒートシンク。格子模様のフィンが特徴のAK400。
新品で3000円くらいでした。
2か所あるネジを左右バランスよく締め上げていく
メモリをA2.B2へと挿入
B650 Tomahawkは両ラチェットタイプ。
差し込み完了したのが初心者でもわかりやすい。
最後にm.2
ヒートシンクを外して挿入した図。
斜めに30度くらい傾けて金メッキ部分を刺しこむとすんなりいきます。
B650 tomahawkは付属のネジで固定。
あとあとヒートシンク側のサーマルパッドのフィルムは、剥がしても剥がさなくても冷却性能は変わらないって話。なので今回はそのままにしました。
以上で仮組完成!
次回、動作確認編へと続く、、、。
ここまで読んでくれた人ありがとう。
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