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漫画の目標

明けましておめでとうございます。
今年も頑張りたいですがどうもまだ疲れてるようなので休んでます。
手も頭も勝手に動き出してるんで万全になる前に色々始めちゃいそうな気もします。


名称未設定のアートワーク

さっき描いた絵。瞳にトーンを載せることを覚えた。
そして少女漫画的な表現って立体感とかデッサンも大事なんだけど
どんな線や処理をすると可愛いかが大事な気がしました。
可愛いのセンスをもっと尖らせて女子の感性に近づきたいなあ。

(例えばこの瞳の影の処理はトーンよりグレーのレイヤーで塗った方が質感が出る気がするがちょっと荒めのトーンの方が可愛いのではないかと思う。)


今ぼんやり考えていたんですが、
去年twitterに漫画を毎日投稿していいねが伸びず落ち込んだりして、
とある方にいいねは漫画のスコアではないという言葉をいただき救われたのですが


それでは何故自分の漫画の価値を追い求め探してしまうのだろう。
数字で自分が今どのくらいのレベルの作品作りができているのかわかるなら簡単ですが一概にそういうものでもないみたい。

「#フォロワー1000以下の一次創作作家応援発掘フェス」、というタグが流れていますが僕よりフォロワーさん少ない方でも僕より上手に漫画を描いてるように思える方がたくさんいる。


漫画で賞を取ればいい作品が作れているのか。連載すれば、大ヒットすれば、素晴らしい作品が作れているのか。価値は誰が決めるのか。生殺与奪の権利を人に任せちゃってるのか。


ふっと、自分は頑張っているつもりでもすごい人から見たら未熟なものを描いてるのかと思ってしまうことがある。
それは時にとても辛くて、自分の作品が見向きもされない、届かない、ダメダメなんだと思うと孤独感と自分に対する絶望感で泣いてしまう。




自分の目標はそもそも何だったか。

自分ですごいと思える漫画を描いてみたい、
そうして憧れの作家さんに褒めてもらいたい。
大事なのはこれで。



目標に向かって、今どのくらいのレベルの作品を描けてるか評価は気にせず邁進できるといいのかもしれないが、独りよがりにはなりたくないので外からの評価もたまにちょっと尋ねつつ、気にしないふりをして一喜一憂して…。目標が見えていても結局難しいものです。

まあこの侍の絵を自分でも見てもまだまだ未熟なのは間違いなさそうである。
これは去年コルクが終わったばかりの時に描いた楽描きです。

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連載自体が目標じゃないなと思う。元気に生きて、本当の目標が果たせれば最高だ。
間違えないようにしたい。



誰かに褒められたい、それで自信を持ちたい自分はまだまだ青臭いなあと思う。
それでいて自分を青臭いと思うこと自体おっさんくさいとも思う。

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