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Drew Eubanks (2020-21)

少しづつ昨シーズンを振り返っていきたいと思います。

シーズン序盤は本当にピシッと決まっていて良かったです。彼が日本のファンを興奮させていたことは間違いありません。しかし、4月頃からだんだんと陰りを見せてきました。まとまりを失いはじめ、もはやアイデンティティがどこにあるか判別がつかなくなってしまったのです。そして、迎えた5月8日。彼は完全に己を見失いました。私は失意を抱え、翌日の試合を見る気力を失いかけたほどです。翌日の朝、私は力を振り絞ってリーグパスを開きました。見たくない気持ちを押さえつけ画面を覗くと、なんと彼の魂が再び我々の前に姿を現したのです!私の中に熱いものが戻ってくるのを感じました。
刈った跡はありませんでした。しかし、彼は己を完全に取り戻していたのです。興奮のあまり私は腹の底から叫びました。

"Go!! Kakugari!! Go!!"

彼の物語はここから始まります。
Drewと喧嘩して、まるでたい焼きのように旅に出る日が来るかもしれません。
しかしいつの日か、己の本当の役目を知った彼は必ずDrewの元に帰ってくることでしょう。ブライアンライトGMはこう言いました。

"彼とDrewは魂のブラザーさ"



ついでにユーバンクスに関しても少し振り返りたいと思います。
ユーバンクスにとって今年が飛躍の年であったことは間違いないでしょう。SASの試合に出始めた頃はおそらくメンタル的な問題からか、短時間で疲れ果てていました。それが試合に出場する度に少しづつ改善され、今シーズン半ばには克服したように見えます。プレー自体もどんどん良くなり、アグレッシブなプレーも多々見られました。私はユーバンクスの多少無理してでもダンクに行こうとする姿勢が大好きです。
また、下半身がしっかり固定出来ていればミドルシュートも高確率で決めていたことは素晴らしいとしか言えません。3Pは驚異の100%です。来シーズンにはオンボールスクリーンの後ミドルorポップから3Pを高確率で決めてくれると信じています。アリウープしないスパーズのオフェンスならスクリーナーのミドル高確率は必須だと考えています。あと自分の得意な形に持っていく技術です。これがまだまだ足りません。得意な角刈りフックを出すためのポジションのとり方、ボールの貰い方を覚えれば得点力は大きく伸びると考えられます。
ディフェンスの事はよく覚えてないです。ブロックは苦手じゃないけどサイズ不足が大きかったかな?ガードをしっかり守れるようになるとよりいい気がします。チームで守る意識を強く持って指示の声がだせるようになれば、ディフェンスにおいても大きな存在感を示せると思います。とにかくバスケットIQを磨いて声を出してチームディフェンスを改善させて欲しいです。
よろしくお願いします。

※私の文章は書かれていない「たぶん」「きっと」「そんな気がする」で溢れています。見当違いでも許してね!パッション!!パッション!!

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