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【Buddycom】トランシーバーレビュー

Buddycom

今回はスマートフォンの通信を利用したトランシーバーの一つBuddycom(M300‐XT・Bbradio2)の使用感レビューを投稿します。

小型無線トランシーバーとの違い

交通整理等で使用されるような免許のいらない小型無線トランシーバの通信可能範囲は約4~500m、障害物を挟むような通信になると約100mまでが実用上限界の通信距離になってしまいます。
今回レビューするトランシーバーはスマートフォン通信回線(3G、4G、WiFi、LTE)を利用するので、インターネットが繋がれば世界中どことでも会話が可能です。
もちろん免許等はいりません。


Buddycomアプリ

MX300‐XT・Bbradio2はBuddycomというアプリと連携して使用するので、アプリの簡単な使用感を載せておきます↓

  • シンプルなアプリホーム画面。

  • インカム接続無しでもアプリ単体で通話可能。

  • テキストチャットと音声通話の両方から会話ができる。

  • 通話の自動文字起こし機能で過去の会話内容がすぐに分かる。

左)アプリホーム画面,右)チャット画面

インカム機器レビュー【M300‐XT/Bbradio2】

左)M300‐XT,右)Bbradio2

両方ともスマートフォンとBluetooth接続することで、会話の度にスマートフォンを操作することなく会話する事が可能。
しかし通話開始時のボタン操作音がかなりの音量で『ビッ❕』と鳴るのがうるさく、設定からも消せない。(音量調節すると会話全体の音声も小さくなってしまう)

使用感と感想

M300‐XT
完全ワイヤレスですっきりとしているが、フィット感があまりないので人によってはすごく気になるかもしれない。
会話ボタンが耳に押し付けるようになるので長時間の使用は耳への負担が大きそう。

Bbradio2
本体にマイクが付いているため、本体背面のクリップを首元に挟んで使用するが
服装によってはうまく取り付けられない。(襟元が柔らかい服装は不向き)
イヤホン取り換え可能で衛生的。
通話ボタン面積が大きい為、操作しやすい。

比較表

まとめ

免許いらずでインターネットが繋がれば世界中どことでも無線通話ができて、障害物による通信の影響を受けずらい。
何より操作が簡単だったことがとても便利だと実感しました。

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