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何度も見てしまう映画たち

こんばんわスナッチです。僕のは何度も繰り返し映画を観ると言う特技があります。思い返して久しぶりに「あ、観よう」ではなくて毎日観ることができます。もちろん映画は限られますが、CHEFに関しては恐らく30回くらい観てます。

CHEF

アイアンマン』監督が本当に作りたかった映画… それは、毎日一生懸命なあなたに贈る ちょっといっぷく ムービー!
「アイアンマン」シリーズ監督のジョン・ファブローが製作・監督・脚本・主演4役を務め、フードトラックの移動販売をはじめた一流レストランの元料理長のアメリカ横断の旅を描いたハートフルコメディ。
ロサンゼルスの有名レストランで料理長を務めるカールは、口うるさいオーナーや自分の料理を酷評する評論家とケンカして店を辞めてしまう。
心配する元妻イネスの提案で、息子パーシーを連れて故郷のマイアミを訪れたカールは、そこで食べたキューバサンドイッチの美味しさに驚き、フードトラックでサンドイッチの移動販売をすることを思いつく。
カールはイネスやパーシー、仲間たちの協力を得て、マイアミからニューオリンズ、ロサンゼルスへと旅を続けながら、本当に大切なものを見つけていく。

あらすじで興奮したあなたはすぐに観るべきだ。
公開された当時、ちょうど映画上映が終わってから気づいた僕はすぐにDVDをレンタルして視聴した。もう大傑作だと思った。
BGMも最高だし、主人公演じるジョンファブローが似合いすぎる。
人間というのはいつまで経っても悩んで、苦しんで、そして楽しんでいるんだな、と思う。人生とはこういう物なんだな、と深く思った作品。
僕は映画の中のカールの立ち振る舞いなんかもすごく好きで、恋人を家に呼んでベッドシーンでなくて料理を振る舞うシーンを入れたりとか、旅行先で出てきたキューバサンドを机に置かれた瞬間すぐ食べちゃうシーンとか、ほんとに料理が作るのも食べるのも好きなんだって言うのをわかりやすいほど表現してくれるところが本当に好き。
また、カールは離婚していて息子が一人おり、良い夫にも良い父親にもなれず悩んでいるところも僕は独身なんですがなぜか共感してしまった。
男にとって親父というものは不器用な存在に見えてしまう。それが人間らしさを生んで愛おしい。
年齢もいいですよね、これが20代半ばの若い奴が主人公だったら全然面白くないと思う。
結末はちょうハッピーなんで是非観てない人は観てほしいです。
英語の勉強も兼ねて英語字幕で通勤の電車で何回も見ているけど、全然飽きない。

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はじまりのうた 

≪ニューヨークの街角を録音スタジオに! ?≫
ミュージシャンの彼デイブ(アダム・レヴィーン)に裏切られ、ライブハウスで歌う失意の主人公グレタ(キーラ・ナイトレイ)。
偶然居合わせた落ちこぼれの音楽プロデューサーのダン(マーク・ラファロ)との出会いがデビューの話しへと発展するが、
録音スタジオは、なんとニューヨークの街角!?!?
路地裏、ビルの屋上、地下鉄のホームとゲリラレコーディングは実施され、この無謀な企画が小さな奇跡を起こし始める。
そしてアルバムが完成したその日、誰もが予想できなかった最高の「はじまり」が待っていた。

これもまたバツイチ子アリの主人公なんですね〜。なんかかっこいいすよね?アメリカってこんな感じの男が多いのか?
キーラナイトレイも可愛いですがマークラファロがマジでかっこいい。
ニューヨークが舞台の映画ってあまり見ないからそれもいい。
ダンがすっげえダメな中年ぽく描かれてるんですが、物語が進むに連れて彼の人間の芯の部分が見えて来てあっという間に好きになる。
身近にいたら厄介かもしれないけれど笑、いざという時頼りになるんでしょう。
もう一人の主人公のグレタと恋愛関係に発展しそうになるんですが、そのなるかならないかのシーンのダンの表情がめちゃくちゃ切なくて、このシーンのために何度見てもいいくらいだと思う、そんな作品。
劇中歌も良いので是非見てほしい。

共通するダメ男感

ダメ男なんて言っていますが全くそんなことありません。一生懸命やった結果、分かってもらえないかった男たちなんですね。
僕は映画でも小説でもそうなんですが父親や叔父がピックアップされる作品が好きですね。ドラマですがブレイキングバッド やオザークなんかもそう。
最近読んでる黄色い目の魚という小説も絵描きの父親とイラストレーターの叔父をそれぞれ持った高校生の男女の物語で、やはり叔父であるからにはカッコ良くいなければ、と思ういます。僕にも甥っ子が3人いるので、いつか叔父ちゃんみたいになりたいと思われるような存在になりたいと思っています。

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