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EVO Japan2023について(Day3編)

書き始めた当初の想定の3倍の長さになって草
(最初は初日〜3日目を1ページの記事にするつもりでした)

と言うのも私が初日/2日目の推し活事情を詳細に書きすぎたというのが原因なのですけれども。

多分私のレポ読んでくれる人ってああいうきしょいのが読みたい人でしょ…………(アツい風評被害)


今回はきしょくないです。むしろちょっと胸糞悪いかもしれん。
先に謝っておきます、申し訳ございません。

【いつもの前置き】
ここに書くのはわたくし「ちぇなたん」の独り言、ぼやき、独善、個人の主観であり、推し当人やその他関連及び文面に登場する人物・団体には一切関係ありません。ご承知おき下さい。

3日目に関しては個別に撮った写真が無くほぼ壇上の写真なので、モザイクかけておりません。

それでは最終日、書いて参りましょう。


⭐️Day3

3日目はあーまりにも前2日の疲れがすごかったので、GGST〜鉄拳は配信で観つつストが始まる前くらいに会場で合流しようか、という計画に。

先に合流したNくんとランチしながら
「梅喧出てるやん!」(Nくんは梅喧使い)
とか
「ぷげらさんの配信の鉄拳だいぶ観てたけどパンダが戦ってるとこ初めて観た」
とかあーだこーだ言いながら会場に着。

鉄拳

試合内容ではないのだけどチラリとだけ鉄拳のことも。

ちょうど鉄拳の表彰式くらいの時間

わたくし個人の勝手なイメージなのですが、
格ゲー界の興業イベントって有料配信チケット、もしくは高額席があまり売れてないなというイメージだったのですが、この日は想像以上にS席も埋まっててびっくりしました。
海外勢も多かったなぁ。

鉄拳の表彰式が終わり、諸々の告知が挟まる頃に入場。
着席してすぐに鉄拳8の初期キャラにリロイが参戦するPVが流れて、周囲のお客さんと一緒に
\ワアァァアアア/
ってなりましたね。

と言うのも、EVO Japan2020に参加した際の思い出として残っている事柄の中にこいつがありまして。

当時はスト5プロの面々のことすらあまりよく知らず、ゲーム性についてもスト5とソウルキャリバーとサムスピをそれぞれ僅かに齧っていたくらいの私の記憶にも色濃く残っているのがこの
「壇上の8分の6を埋めたリロイという最強の新キャラジジイがいるらしい」
という話。

壇上で話す代表さんの口ぶりも含め、
「このタイミングで出したらテンション上がるやろ!」
という純粋なサプライズのような、しかし一種の悪ノリのような空気感が良かったなぁ。

リロイのトレイラーがなかなかええやんけと思った上で、既に公開されているキャラトレイラーのキングがめちゃくちゃ良いな〜と思っているので、あわよくば鉄拳8は競技シーンもチラ見してみたいな〜と思ったりもしました。

せっかくなのでめちゃくちゃ格好いいキングのPVも置いておきます。

スト5

てなわけでスト5!

歓声は確かにデカかった

2023年度のSFLに関する発表から始まったスト5。

うおおおCAG胸熱うぅうう
とか
また期間延びてる………!?
とか
「お前船降りろ」システム!!?

とかとか色々思うところはありましたが、その辺に関しては公式とか推し団体からのルール説明を待とうかなと。

いよいよ始まった決勝プール。
SFLのレポスタイルで書こうかと思ったのですが、推しがいないのであまり注視したことのないキャラが多かったので、ピックアップした試合の思ったことなどをつらつらと。

ちなみに私とMちゃんの優勝ベットはネモさんでした。

・ネモvsMono

社長のギルだーーーーーーーー!!!!!!!!!(大歓喜)

激しい弾の撃ち合いとネモさんのブロッキングがめちゃくちゃ印象深かったマッチ。
てか毒ってブロッキングできるんですね………ファンの試合もギルの試合も多くは見たことが無かったから知らなんだ……
CAという技で言えば前のマッチでも何度か観られていたものの、やはりと言うべきかギルのCAが決まった瞬間の会場の歓声はなかなかなものでした。
テンション上がるよねアレ‪。

・ももちvsPunk

物議を醸したこのマッチではありますが、内容自体は普通に面白かったと思うんだ。

まず驚きのバルログピックに始まり、
純粋な差し合いでのみで進む試合の意味のわからなさに「うっめぇ………(他に言葉が出ない)」となり、
そんな上手さを轢き○す勢いのコーディに「3億回観た展開〜〜〜」となり。

例の物議に関しては一視聴者ながら思うことはあるもののそれは後々感想欄で少し書くとして、今後は当事者と運営と集合知でなんとか改善してもらえるといいわよね。

最後の最後にPunk氏がかりんを出したはうおおおおってなったなぁ。
共に歩んできた相棒を、かつて大舞台で夢を見せてくれた手足を、信じたくもなるよな(違う理由かもだけど)。

茶化すわけではないけどこの写真はめちゃくちゃ哀愁漂ってて好き。

・Mono vs momochi

敢えてね笑
未だ記憶に新しい、CCに起因するこの2人の因縁。
実際のところMono氏がどう思っているのか知り得ないものの、日本でスト5競技シーンを見ている人は大概もうこの2人のことを「モノち」だと思っているのではないでしょうか。
って言うかね、実況解説ももう嬉々としてそっち方面にガヤの舵を切っていて、試合内容が何一つとして頭に入ってこなかったのよ。
なんだよ「恩返しゾンク」って。笑

・ネモvsまちゃぼー

コマ投げ嫌いに定評のあるネモさん。
試合を見てるだけではわからなかったけど実況解説を聞くに、コマ投げを主軸に色々な読み合いがあったのだとか。
序盤はギルピックだったネモさんが思うように動けなかったのか途中でユリアンにキャラを変え、しかし上手く機能せず再びギルに戻して勝利。

なんかこう、持っている手札を全て使って勝ちに行く姿勢と言うか、なんかいいなぁとなりました。
(この点に関しても感想欄で少し)

・ももちvs oilking

この辺りから、と言うか先に行われた鶏めし戦でもそうなのですがoilking氏のルーザーズ街道爆走がすごかったなぁと。

丹田エンジンの間合の外からゾンク飛んでくるの怖すぎたし、コーディの1コンボが当たった時のセスの体力の減りがやーばい。セスは可愛い(900)。

とは言えしかし、oilking氏のVトリガーの使い方がうまうまの上手くて見事勝利。
格ゲーの「見て面白い」って、
「目に見えてダメージが取れていてすごい(面白い)」
という面白さと
「何が起きているかわからないけどすごい(面白い)」
の2種類あるかと思うのですが、マニューバは後者よな。

・ネモvs oilking

ウィナーズで待ち受けるネモさんの元に辿り着いたのは、ルーザーズ街道を爆走してきたoilking氏。
それまでの勢いや座席に関する推察(感想欄で少し)なんかも相まって、このままoilking氏が駆け抜けてしまうのではないかとヒヤヒヤしながら始まった決勝戦。

断じて国籍差別ではないのですが、『EVO Japan』という大会タイトルであることもあって日本人のネモさんに優勝してほしい……!という思いもあり。

SFLの舞台でネモさんの悔しそうな顔を見ていたこともあって、スト5最後の大型大会で栄光を掴み取って欲しかった思いもあり。

じりじりとした壇上の様子。

試合内容としてはギルの反属性火力vsセスのマニューバのわからん○しといったところで、
1発当てた時のギルの火力はそりゃあもう「このままいけ〜〜!!」といったところだったのですが、
セスの丹田エンジンの絡んだコンボの火力とマニューバの使い所の上手さによりカウントはオイキン氏に傾き始め。

一旦ネモさんがキャラセレに戻り、次に出したのはなんとファルケ
空中から蹴り下ろす技に苦戦してた印象があったのでワンボタン対空を狙ったのかな〜と思いつつ、しかしなかなか難しそう。
結果ここでカウントリセット。

勝負は最後の3先に託された………

リセット後に出てきたのはユリアン
やっぱネモさんのユリアンはヤクザキックがよく刺さるし、エイジスもセスが可愛い(900)故によく減る〜〜といったところでいいぞいいぞ〜!と思ったものの、戦っている当人(ネモさん)的には噛み合いが良くなかった模様。
最後は再びギルに戻したものの、oilking氏が終始譲らずそのままゴールテープを切ったのでした。

圧倒的GG

⭐️Day3感想

いやぁさ。
めちゃくちゃ熱かったと思うの。

なんだけどさ、観ながら、配信台の対戦環境に関するあーだこーだとか座席に関するあーだこーだとかが途中からめ〜ちゃくちゃTwitterで流れてきて、
「大会の決勝プールのすげー試合が観られる」ということを純粋に楽しめなかったこと
が本当にめちゃくちゃ残念だったなぁと思ったり。

Twitter見ながら観戦してた自分も悪いのだけど。

決して、壇上でPunk氏が渾身のお気持ち表明したことを責めたいのではない。
彼は選手視点で、「言葉にしなければ今後も変わらないであろうこと」を変えるために発言したのであって、それはひとつのてぇてぇ意見だと思う。

しかし、格ゲーよくわかってない浅パチャ動画勢視点の一意見としては、「嬉々として観に来た大会で選手たちが悪環境に苦しみながら負傷不精な結果を飲み込んでいる状況があった」なんてことは知りたくなかったのよ。
これはあくまでわたくしちぇなたんが数多流れてくるお気持ち文面を読んでそういう状況だったのだろうと推察できるだけの部分であって、実際に壇上にいた選手達は「悪環境に苦しみながら〜」と思っているかは定かではない。

ネモさんとかももちさんの感想戦配信とか観に行けばまた違った思考やもしくはフォローなんかがあったのかもしれない。

けど、弁解を聞いていない一視聴者(わたくし)は、「悪環境に〜」って、思っちゃうんだよね。
思っちゃったんだよ。

ネモさんvsオイキン氏が始まるタイミングで、「ウィナーズサイド(1P側)になっちゃったネモさんしんどそうだな……」なんて思いたくなかったのよ。

「競技者を応援している」という立ち位置である以上、
あくまで壇上でプレイする当事者にとって都合の良い環境に変わってほしいなという思いはありつつ、
だがしかし、その後腐れのようなものは知りたくなかったなと。
このふたつの意見は相容れないものだと思うけど、わたくし個人の感想としてはその両意見をここに置いておきたい。

うーん……
今回は、試合の合間にTwitter見たことが全面的によろしくなかった、ってところでこの日の感想は締め。

それしか出ないしこれ以上プラスにもならん。

いやだ〜〜〜〜
楽しかったEVOJapanのレポをこんな締めにしたくない〜〜〜〜〜ってのがマジガチの正直なところではあります。


⭐️編集後記

取材班なんて名乗ったので後書きもちょっとカッコつけてみましたが、いわゆる総評、3日間トータルの感想のようなものをもちゃらもちゃらと書いていこうかと。

交流面に関しては充実していて本当に楽しかったな。

推しやご贔屓(ニュアンスとしては同じなんですが「推し」は特定の個人を指すんよ(こだわり))ご本人様や、そんな彼らの試合や手元を直に見られたこともさることながら、日頃Twitterなどで交流をしていてもお住まいが近くないフォロワーさんとかにご挨拶できたのもよかったな。

3日間でご挨拶できた皆々様ありがとうございました。
今後ともよろしゅう。

大型イベントってやっぱり偉大だな。
基本的に関東開催なことだけがちょち申し訳ポイントではあるけれども。

あと個人的に、
雑踏(渋谷の交差点とか)は苦手なんですが、目的のはっきりしている人混み(ライブハウスのホールとか)はあまり苦手ではないので、EVO Japanの会場のごちゃっとした感じも楽しくて良かったな。

ごちゃぁあ

あとは、日頃の情報収集癖が活きたのがよかったな。

電車調べたり、ゲーム毎のプール調べたり、そういう下調べ系の業務が割と好きで、且つ自分と友人の役にちゃんと立ったので、自己満足ポイント高め。


一方、こうして久々に大きなイベントに参加した訳ですが、見て回る効率悪かったな〜という反省点も。
本当は企業ブースももう少し見たかったし、イベントのやってない隙を見てフォトスポットにも立ち寄りたかったし、サイドトナメの見に行きたいタイトルもいくつかあったんですよね。
メインタイトルの下調べはしたとて、他のタイムスケジュールの管理が甘かったなぁなどと。
取材班のおふたりもそれに若干巻き込んでしまったのが申し訳ポイントではあったなぁ。

てのは個人の振り返り。

大会自体を俯瞰で見た感想としては、やっぱり「大型イベントは楽しい」それに尽きるのだと思います。

一般ユーザーも、各界隈で有名だったりプロの肩書きを持つユーザーも、スタッフさんも、それぞれにあの空間を楽しんでいる様子が伺えてすごく良かった。

私なんかはまだ界隈を見始めて浅い訳ですが、
それでも「ゲーム」という共通言語で会話のできるあの空間に居られたこと、空気を味わえたことはいい経験になったなと。

それと、
日頃私が注視しているストリートファイター5というタイトルについては、この大会が現在発表されているタイトル最後の大きな大会であった訳ですが。
7年間という長い間、競技としてそれを突き詰めてきた人、趣味として向き合ってきた人たちの集大成のような熱量を間近で感じられたことが嬉しかったなと。

その延長線としてPunkかりんやネモギル、ファルケなどの登場にそりゃもう沸いちゃうよね。
\ワァアァァァアアア/

最終日はMちゃんとおつ肉。

そんな感じ!!
3日分長々と書きましたがお読みいただきありがとうございました!
なんだかんだ言ったが来年も行きたい!
ワンチャンスタッフをやりたい気持ちもあるが仕事の都合で大概無理なのが悲しいところ。

レポというかもう日記だこれ、日記。
小学生の絵日記。

あ、今回ちゃんとご本人に対面で許可を取ったのでスペサンも書いておこう。

ぷげらさん
ニシキンさん
稲葉さん
・Lねぇ
・Mちゃん
・Nくん

写真掲載許可ありがとうございました!!

次回の記事は未定でありますが、
Mちゃんに許可を取れたら「Mちゃんと10先する話」を書こうかと!

それでは!

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