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2024年7月16日

祇園祭のシーズンだ。今日は宵山だけど雨の予報。毎年行ってないから関係ないと言えば関係ないが、祇園祭が終わるともう夏の終わりを感じる。今年はまだ梅雨明けもしておらず、夏らしいことは何もない。ただ暑い日が数日続いただけ。

とは言え、夏らしいことなんか毎年何もしてなかったか。去年も今年も猫の看病で終わりそうだ。その前はなんかあったっけ、覚えてない。日記を振り返ってみると、おととしの夏は毎日「失われた時を求めて」を読んでいた。他にタイ旅行の準備をしたり、ブレスオブザワイルドをやったりしていた。去年の夏も、猫の看病の傍らパイプオルガンのコンサートに行ったり、美術館に行ったりしていた。今年も遠出しない範囲で何かするだろう。ニンジン君がインドに行っていて羨ましい限りだけど、かといって実際に行くのは何かとめんどくさいのがインド。

昔の小説を読んでいると、欧米のは何かしら神がどうとかって話になる。きっと日本も昔は宗教だったり迷信が生活に染み付いていたはずで、何かしらそういった心の支えだったり、すがる先だったり、価値観の基準があった。今はそういうのがなくなって、自由である反面、自分に全てがのしかかってくる。これはいいことなのか悪いことなのか。強い人にとってはいいことで、弱い人にとっては悪いことかもしれない。

こう、手前にあれこれとたくさん物を並べるから、どれも手付かずな気になるんだな。時間を費やす対象の選択肢が多すぎる。

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