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営業日記2020.8.29.

今日のレコード

今日も暑かった。午前中からひたすらレコードをチェックして値付け、ネットに出品していた。

こういった、ムード音楽みたいなレコードがたくさんある。その次に多いのが映画サントラ詰め合わせ。このレコードはサックス・ムードというタイトルのとおり、サックスでムーディーな音楽の詰め合わせ。実際は当時の流行歌をサックスで流しているだけ。BGM的なもの。

しかしそれにしてもこの表紙の金髪女性はなんなのか。全く関係がない。こういうジャケットもよくある。これは釣りなのだろうか?金髪外国人の写真でムードサックスに微塵も興味のないエロオヤジを釣るのが目的なのだろうか?でもそういうジャケットが本当にたくさんあるのです。

こちらのレコードは「ジャケットがきれいだったらそこそこで売れますよ」と言われた。残念ながらジャケットは汚い。聞いてみると、アナログシンセでいろんな曲を演奏していた。Apacheとかもあった。

コジマさん来店

夕方からはコジマさんが来店。ワイヤレスイヤホンを買うのにすごく悩んでいる様子。あまり使わないだけに、どれを買ったらいいかわからなくて調べていたそうな。他には対応がかっこいい人の話とか、河原町丸太町付近のおいしいお店もたくさん教えてもらった。

パン屋のLAND、カフェのミーミーミー食堂クウカイ、ベジタリアン料理のパドマなどなど。全部行ったことないです。

閉店後、冷凍食品を持って自宅へ帰るものの、昼の間に食パンを買い忘れていたためライフへ。食パンと檸檬堂と牛乳を買って帰る。

電脳コイル

奥さんがパスタを作ってくれていたので夕食。食事中に電脳コイルの続きを見ていた。ラスト2話、突っ走った展開でなんじゃそらー。出てきた言葉は「エヴァやん」。エヴァをやりたかったのだろうか。エヴァ以降、ゼロ年代の作品にありがちなテンションなのか。まあエヴァとは全然違うんだけど、「おめでとう!」っぽい締め方をしていた。

電脳コイルは夏休みのくだりを省いて、最後の説明垂れ流しや詰め込み要素を万遍なくすれば、もっと物語が馴染んだかもしれない。「意外な展開を繰り返し過ぎてとっちらかってる」的なことを奥さんは言っていた。後半の流れだけを12話で出来たんじゃないか。だとしたら前半に無駄が多すぎる。でも前半を見ていたときはおもしろかったんだよなー。中盤からダレた。

結局、誰の視点で物語を進めて、どう変わっていったかとか、心境の変化だったり成長みたいなものが見いだせなかった。ヤサコはそんなに変わっていないだろう。イサコに関してはわけがわからなくなった。千と千尋みたいに、子供時代だけに体験する、いずれ忘れ去られるような幻想の時間、という話を予想していたんだけど、そうもならなかった。最終話の2話前にそういう流れがあって、そのまま行ってたらただのバッドエンドだったけど。

電脳コイルはAmazonプライムで見れます。そんなにめっちゃオススメっていうわけではないけど、プライム会員なら追加料金いらない。それより僕は今「時のエトランゼ」が見たい。

本日日本の新たな感染者 845人 うち、京都 17人(23時半時点)
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