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2024年7月27日

夜走っていて、1時間ぐらいだけどとても暑い。風がないと汗が吹き出してくる。こんなことでは、昼にはとても走れないだろう。でもこの夏のうちに一度ぐらいは昼に走っておきたい。限られた短い期間の、この夏の暑さを身を以て体感したい。

去年の引き続き、今年も別の猫が大病にかかり、奥さんが毎日薬をやったり、今は1日2回ネブライザーをやったり、忙しい毎日を過ごしている。ただまあ治る見込みはなく、去年みたいに毎日病院に通ったりはしていない。これからどんなペースになるかわからないけど、なるべく楽に逝ってくれたらなあ。ここ数年身近で苦しむ人だったり猫の姿をずっと見てきたから、それを祈るばかり。

身近な死についての受け入れ方が、ようやく少し落ち着いてきたような気がする。数十年と経験してこなかったら、受け入れ体制がなかった。つきなみだけど、死は生の対極ではなく一部だという話や、他者の存在がその死後も自分の中にあるということが、少しずつ実感できてきたような気がして、それがおそらく死を受け入れるということなんじゃないか。

去年なくなった猫は、僕が生きた時間の中に確かに存在して、関わりがあって、その事実はなくならない、その事自体が尊いのではないか。

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