営業日記2020.8.30.

My Revolutionが売れた

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シングルレコードのマイ・レボリューションが売れた。この歌は小室哲哉作曲なんだけど、中学生の頃にTMネットワークファンだった塾の先生が、「小室哲哉のピークであり最高傑作はマイ・レボリューション」と言っていた。僕はその当時この曲を全然聞いたことがなかった。

「武器としての決断思考」を読んでいた

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「武器としての決断思考」が売れてしまったため、郵送する前に読んでおこうと思って読んでいた。この本はディベート思考を養おうという本。ディベート思考とは、頭の中で賛否を戦わせて結論を導き出す思考方法。ディベート思考を行うことにより、自分の思い込みや好き嫌いといった個人的嗜好を差し置いた、客観的な決断ができるようになる。

ディベート思考を養うことで、人の意見に流されたり、なんとなく決めたりするのではなく、物事を自分の頭で考えて判断できるという武器を与えます、というのが著者のやりたいこと。ディベート思考は修正思考。

全然読み終えてはいない。僕自身はこの本を読んでどうこうしたいという思いはないが、読んでいておもしろい。

本の読み方

買った本を全然消化できていなくて、確実に読み進めていきたいと思いつつ、自分の本の読み方はそうじゃなかったな、ということを思い出した。短い時間でできるだけ多くの本を読み、知識や見聞を拡げたりはしない。

同じ本を何度も繰り返し読んだりする。それは新しい本が買えないからではなく、本を読むという行為が音楽を聴く行為に近いから。音楽を1回聴いて終わりということは、まずないだろう。

最初から最後までまるまる一冊読むこともあれば、読みたいところだけ読むこともある。1回目はだいたい最初から最後まで通して読む。音楽でも、聞きたい曲だけ聞いたり、聞きたい部分だけ聞くことがある。映画も見たいシーンだけ見ることがある。

時間の長さは 本>映画>音楽 となるから、音楽が繰り返し聞かれやすく、本は繰り返し読まれにくくなる。映画はその中間。音楽は何も考えずとも耳を傾けておけばいいだけという気軽さもある。映画だってとりあえず映像を眺めていたら先に進む。本は能動的に読み進めないといけないから、一段ハードルが上がる。

ネット記事やニュース記事を流し見するように本を読むこともなくはないけれど、ちょっと違うな。僕はいわゆる活字中毒ではないから、文章であればなんでもいいということはない。本を読む気分でなければ、読みすすめることができない。それでもやはり、本は嗜好品だ。難しい本や勉強のために読むこともあるけれど、最近は滅多にない。

本を読む時の態度は、音楽で言うなら「ちゃんと聞くときの態度」にあたる。聞き流すように文章を読むことはやらない。音色を楽しむように文面をなぞる。最近は頭を使わなくても読める本ばかり読んでいたから、今はもっと頭を使って考えながら読む本を読みたいと思っている。それでもやはり、本は自分にとって娯楽としての趣が強い。

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