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【睡眠アップグレード】睡眠時のノイズを消す方法を考える

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11月の中旬ともなると、
私が住まう長野県の東信地区の紅葉も終盤を迎え、
いよいよ冬の気配がすぐそこまで訪れています。
この時期になると悩ましいのが、寝床のありよう。
というのも、寒がりの家猫「あーちゃん」が夜中訴えを起こすのだ。

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快適だとこんなかっこうになるが。

真夜中になると、
「寒いから入れろ。」
と訴えかけ、布団と私の身体の間で横たわる。
程なくしてピュッと出ては、何度か夜啼きをして、寒さが身にしみ始めた頃合いでまた潜りこもうと起こしにかかる。という睡眠阻害ループがこの時期になると始まる。

この負のループから抜け出すために、
今年からは別居することにした。
いかに寝姿がかわいく、抱き枕のようでオキシトシンが出るとはいえ、
睡眠の質をお互いに下げあうのは本意ではないのだ!

とはいえ、さすがに極寒の牢屋めいたゲージに閉じ込めるのも忍びないので、
食事・トイレ・暖房完備の部屋で夜を過ごしてもらうことにした。
ニトリに行き、ふかふかのペットベッドを購入。
こたつを使っても安心なように、コードを噛まないためのガードも取り寄せた。

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だが、何十年も前から使われてきた毛足の長い毛布の方がよいと・・・!

・・・まぁ本猫がよいならそれでよい。
ということで、猫を部屋に残し、私は別室でただ眠るだけの部屋に布団を用意して眠ることにした。

しかし解せぬことに、夜中になると、
「出せ~出せ~」と閉ざされたドア越しに切ない啼き声で咽ぶ。
隣室からの騒音に苦情を言いたいものだが、主は私であった。
この因果応報を受け入れるべく、耳栓をして眠ることにした。

ここでようやく本題である。
「夜中の騒音もシャットダウン!?おすすめの耳栓2選!」
をはじめよう。

2選ではまったく比較になっていないが、
世のレビュアーがふるいにかけた、選ばれしものだと思うので体感を交えて紹介。

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"米軍の"耳栓である。
米軍とかNASAとかが使っていると聞くと無条件で良いものに思えてしまう。
たしかにちゃんと装着すれば遮音性は高い。
この「ちゃんと」というのがくせもので、上手いこと奥まで挿入して留まってくれればよいが、はじめ上手くいかずに出したり入れたりを繰り返してしまった。
ポリウレタン製なので、シャリシャリとした異物感、外耳道が拡張されるような圧迫感はある。
ただ、この耳栓を上手く使いこなし、慣れてしまえば、騒音はどこか遠くの微かなものになるだろう。
かなり軟らかい素材なので、寝返りをうつ際にも出っ張った部分が気にならないのは良かった。

次に紹介するのは、シリコン製の"MACK'S Earplugs"

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このタイプはカナル型(耳奥に入れるタイプ)ではなく、耳にフタをするようなもの。
シリコン製なので装着の不快感はポリウレタン製に比べたら少ない。
シーンという静寂音の方が気になるほど、通常時では遮音性も高い。
ただ、高い音はどうしても漏れ聞こえてしまうようで、ついグイグイと耳奥につっこみたくなる。寝返りをうった際に当たってしまう異物感も気になってしまった。

総じて、単純な耳栓だと構造上、完璧な遮音はできないようである。
ここでテクノロジーの出番ですよ・・・!
ということで、気になる商品がこちら。

ノイズキャンセリングの申し子となったBOSEから、
ノイズマスキングテクノロジーを利用した睡眠用イヤープラグ
"Sleepbuds"の最新作。
初号機が出たときから、試してみたいなぁ〜とは思っていたものの、
御多分に洩れず、高い!!と言わざるをえない価格設定。
いや、耳栓に33000円ですよ!?(2020年現在)
「良質な睡眠をえたいのなら安いものです(キリッ)」
と言われたらぐうの根も出ませんが、さすがに躊躇する。
90日間返品・返金保証もあるので、試すことはやぶさかではないけれど、
契機がほしいところ。

ということで、この記事を有料にして、購入する後押しをいただけるようなら、試してみます。
そして、渾身のレビューをこの後に載せてみようかな、と思っています。
もし、この商品が気になるかた、睡眠のアップグレード企画にご協力いただけるかたがいらっしゃいましたら、ご支援いただければほんとうに嬉しいし、助かります。

今後も睡眠のアップグレードをアップデートしていきますので、
よろしくお願いいたします!

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