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投資を始める準備!みんな行動力ありすぎ

最近投資ブームを肌身で感じております。しかし、投資というのは準備が大事です。という僕はいきなり信用取引全力でしたバカですが・・・(笑)僕のこんな失敗をみんなにはして欲しくないので今思う投資に必要な準備を書きますね。

①生活防衛資金を確保しておく

今の収入が無くなった際最低6ヶ月程度生活できる資金は確保しておきたい。ただ、就職先にも左右するので一概にみな6ヶ月分も置いとかなくてもよいと思います。また、ここのお金があることによりメンタル状態がすごく良くなります。

月に最低生活に20万円必要であれば120万円。現金で確保しておく。

例えば、僕は自営業者で収入が不安定なので1年半分程の生活防衛資金を確保しております。逆に公務員などは3ヶ月分ぐらいでもいいかもしれませんね。

ではそれ以外は全額投資だ!!ってなるかもしれませんがそれもちょっと待って下さい。

※10年未満に使用する予定のお金を投資しない※

なぜ、10年未満なのかと言うと10年未満の積立投資ではマイナスになる可能性があるからです。お金が必要な際に必要な額が足りないというのは避けたいですね。

金額がある程度の出費で主にどういったお金が10年未満になりやすいかと言うと

・住宅購入の頭金

・車の購入費

・家電製品(洗濯機・冷蔵庫・他一式)

・携帯本体料金

・お子様の教育費

・マイホームお持ちの方でしたら外壁塗装・水回り・リフォーム費用は投資できそうな年数がありそうですね。

生活防衛資金が死に金になるからと嫌な人は僕なりのお勧めを別の記事で書いておきます。

②ローリスクとリスク資産の割合を考える

やっとここまできて投資の話が始まりますね(笑)主にどういった商品があるかというと

ローリスク資産 (現預金・先進国の国債・債券・GOLDなど)

リスク資産 (株式・不動産など)

目安としては自分の年齢で比率をいじっていけばいいと思います。あくまで参考程度ですが

・40歳 ローリスク資産 40%:リスク資産 60%

・50歳 ローリスク資産 50%:リスク資産 50%

とのように仕事の引退が近づけば近づく程リスクは取れなくなってきます。いざ引退した際に株価暴落で資産半分になりました!じゃ目も当てられなくなりますよね。

けど、投資資金が1,000万円以下の50歳以下なら全額株式でも私はOKだと思っています。

③リスク資産を分散し、投資先を考える

はい!一番楽しくて一番難しいところです。僕は一人であーでもない。こーでもない。って考え込むのが好きなのでかなり楽しいですね(笑)

積立投資の場合は時間分散が出来ていますので、後は投資する国の分散ですね。

一番手っ取り早いのは「全世界投資のオールカントリー」か「VT」ですね。2つの構成は説明省きますが、これら一本投資で世界経済の成長に投資する商品です。

ここで問題です

・世界経済は成長し続けていると思いますか?

・それとも停滞していると思いますか?


答えは成長し続けています。

2000年の世界名目GDPは1.2兆ドル

2019年の世界名目GDPは14.7兆ドル

と約12倍に成長しております。株価が名目GDPのように推移するわけではないですが、世界は成長し続けています。懸念があるとすれば、世界の人口が頭打ちになるか世界大戦があることぐらいと僕は思っています。そして、いつ頃世界人口がピークになるのかはわからないですが、2050年まではとりあえず増え続けると言われております。

まだ30年も後のことですがもしかしたら世界は成長し続けるという思い込みが覆るかもしれませんね。なので、僕は自分の子供に長期投資が必ず報われるとは教えるつもりはありません。

しかし、今現在においては上記の準備が整い、いつか50%近くのドローダウンを経験するということを理解してくれたのなら少額からスタートするべきだと思っています。

また、コツコツ積立なんて楽しくないよ!個別株にも投資したい!って方もたくさんいると思います。確かに個別株への投資は凄く資金の増減が激しくて魅力的です。僕も大好きです(笑)しかし、税制面で優遇されているiDeCo・NISAの枠を埋めてから余裕があればをお勧めします。特に妻・夫・子・親と守るべき人がいる方は特にリスクを取りすぎないで下さい。意識していかないとすぐにリスクを取りすぎてしまいます。

気をつけて下さい。

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