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SなのかMなのか

written by しゅー

ふと自分は世にいうSMのどちらに属しているのだろうと不思議になった。

相手にされている時間が好きだし、上に乗られて好き放題やられているのも、ちょっとパワフルにやられるのも好きである。

そう思うとMなのかもしれない。

反面、自分の愛撫で相手が気持ち良さそうにしている時間も好きである。

でなければ、おそらく長時間の愛撫はできないし勉強もしない。

そもそもこんなnoteも書いていなさそうである。

とはいえこれはSなんだろうか。

相手に対して奉仕することが果たしてSかと言われると世の中ではそうは言わなさそうである。

人によっては叩くことや縛る、叱責することで気持ち良くなったり、逆にそれらを受けることで気持ち良くなる人もいる。

そういった振り切った極性はないし、そうなろうとしても一種の限度を超えないとなれなさそうである。

例えば出会った女の子が極端なS/Mどちらかの極性で、対極の役割を求められたとき自分は上手くこなせるだろうか。

お互いにニュートラルなカップルでは、時々そういう役割を振り当てて遊ぶのはアブノーマルな形として楽しめるし刺激になる。

これが恒久的かつ自分の素の極性と合わなかった時、果たして上手く振る舞えるのかはなかなか謎である。

例えば絞首や緊縛が好きである自分に相手は合わせてくれるのか、熱や痛みを気持ち良く思う自分に相手は合わせてくれるのか。

その線引きはとても難しい。

どちらか一方が満足で、一方が不満足な関係は長く続かない

それが解消されるコミュニケーションがないと破綻する。

どちらかの極性で関係が破綻することもありそうである。

そこに対話はあるのかな。

あるとしたらどうやって説明して導いていくのが良いのかな。

例えばM&Mのカップルであればターン制で役割を変えてもいい。それをゲーム性のある形で取り込めれば1つの遊び方になりそうである。

もしかしたら自分にはない癖が彼女はあるかもしれないし、自分でも気付いていない性癖というものはあるのかもしれない。

ある程度、対話はできていると思うけどそう思えばそんな話はしたことがないな。

ちょっと聞いてみようかな。

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