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支援と和太鼓 旧下雄勝・旧伊勢畑・船戸

前回の話

2012年に旧下雄勝、旧伊勢畑、船戸へ支援された獅子舞用の獅子頭と和太鼓を雄勝町伊達の黒船太鼓保存会で代理で管理していて、復興住宅も出来ていたのでそろそろ和太鼓を戻す話をしたいということをスーさん達へ言う。

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「全く知りませんでした。。。」

と、みなさん驚いておりました。当時とは人の状況とは変わって、下雄勝と伊勢畑は新しい地区へと変わり情報共有がされていなかったとのことでした。

船戸地区は古田さんが繋いでくれて1月下旬に船戸の集会場にお返しすることができ、住民の方も喜んでくれたとの報告を受けて、僕もとても嬉しい気持ちです。

下雄勝、伊勢畑の方も阿部さんが話をして調整してくださって、2地区分ということもあり集会場のスペースという問題もあるみたいで、これからどこに設置していくかなど住民さん達や、たなこやの方々とも協議していければという感じに運んでいるそうです。

先日のスーさんの珈琲店で住民さんの話から、このようにアクションが繋がっていくのがとても嬉しい。

段取りの為に色々打合せをしている中に、雄勝町内の地区による祭囃子の話になり、スーさんや阿部さんもやってみたいという話にもなり、少しずつ解説と太鼓と篠笛をレクチャーすることになりました。

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スーさんは篠笛も購入。折角なので、味噌作地区の囃子から始めてみるのはどうかなと思い、六孔四本調子をおすすめ。大須地区も同じ調子でいけるので味噌作と大須までやってもらおうと勝手に脳内ロードマップ。
と、その前に篠笛の基本の打ち指などや練習方法を教えつつ珈琲店で時間がある時に一緒に練習することに。

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阿部さんは震災前まで下雄勝に住んでいたので下雄勝の囃子、太鼓をまた打ちたいとのことでしたので、お互い空いた時間に太鼓を使って早速練習。おブランクもあるようなので、色々と手ほどきしつつ、雄勝の囃子の地打ち(小太鼓)の基本の3つ打ち(巴)を、じっくりと練習。

僕も下雄勝の篠笛を、震災前の祭りの映像などを見て猛練習中。伊勢畑と下雄勝、あと上雄勝も絶妙に似ていてむずかしい。夢中で練習をしていると、今度は味噌作の囃子が数刻吹けなくなる混乱(笑)
目指せ、雄勝の全囃子習得。

次回の話


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