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カリブ海9か国

(10番)  2012年 11月
カリブ海9か国(①バハマ、②セント・クリストファー・ネイビス、③アンティグア・バーブーダ、④ドミニカ国、⑤セント・ルシア、⑥セント・ビンセント、⑦バルバドス、⑧グレナダ、⑨トニダード・トバゴ)へ行ってきました。
カリブ海クルーズではありませんので、念のため。(よく聞かれるので)

今回のコース

トリニダード・トバゴは2010年に行った事がありますが、他は初めてです。
目的はもちろん「国盗り」で一気に国の数が稼げます。
今回、我々は「Island Hopper島と島を飛び回る人」になり、ほとんど毎日飛行機で次の国へと移動します。これは国内でも使います。
行った国なのにどこへ行ったのか国名を聞かれると一度に全部言えないのがもどかしい限りで・・・

参加者は男性3名、女性4名の計7名でした。男性のうち2名は知っている人でした。
その内の1名A氏はグループの皆さんはもちろん、現地でも人々に迷惑をかける人として有名で、私は事前にこの人が行くのであれば参加はしないと言ってあったにもかかわらず、成田に着いたらいたのです。この旅行会社以外ではブラックリストに載っている人です。
何故知っているかと言うと本人がそう言ったから。他にもブラックリストに載っている人を知っていますが、どうして自分でそういう事を言うのか不思議です。何だか得意げに聞こえたりします。

では気を取り直して出発しましょう!
11月26日
10:00発のアメリカン航空にてダラスへ。
日付変更線通過 (-15時間)
10:55発のアメリカン航空にてマイアミへ。
15:25発のアメリカン航空にて①バハマの首都であるナッソーへ。
16:25着 早速A氏が一時間も空港から出て来ませんでした。どうも税関で係官ともめたようです。長老の男性が「次回、こんなに待たせたら置いていくからな!」と釘を刺しました。この方もA氏とは顔なじみなのです。
ケーブルビーチに位置するリゾートホテルにて一泊。

11月27日
バハマはGDPの45%が観光で成り立っており、タックス・ヘイブンの国でもあります。
午前はナッソーの市内観光。
シャーロット・フォート(18世紀に建てられた要塞兼奴隷収容所)
パラダイス・アイランド(巨大ホテルのアトランティス内を軽く見学し、マイケル・ジャクソンが宿泊したという部屋の位置を教えてもらった)
フィン・キャッスル・フォート(18世紀に建てられた要塞)
ストロー・マーケット(ベイ・ストリート沿いにあるショッピング エリア)

17:05発のアメリカン航空にてマイアミへ。
18:05着で空港近くのホテルへ。

11月28日
11:20発のアメリカン航空にて②セント・クリストファー・ネイビスへの首都であるバセテールへ。
15:15バセテール着 飛行機を降りると湿気がすごかったです。そのままホテルへ。
夕食まで時間があったので近くのスーパーへ。

11月29日
セント・クリストファー・ネイビスはカリブ海の中でも一番小さな国で、人口も6万人しかいません。
午前中はセント・クリストファー島の観光
独立広場(奴隷市場として18世紀に造られた)
旧市街の散策
ブリムストーン・ヒル(世界遺産にも登録されている要塞でペリカンが空を飛んでいた)

13:35発のリアット航空にて③アンティグア・バーブーダの首都であるセント・ジョンズへ。
13:52着、ボンバルディアでたったの17分で隣の国へ到着。そのままホテルへ。

11月30日
アンティグア・バーブーダの主な産業は観光業で人口は8万人です。
午前中はアンティグア島の観光
シャーリー・ハイツ(要塞跡だが、眺望がすばらしかった)
ダウズ・ヒル(エリック・クラプトンの別荘を眺めた)
ネルソンズ・ドッグ(世界最古の造船所で、来週行われるイベントの準備のために多くの船が停泊していた。一艘の船に中の見学をお願いしたら、オーナーではないのでと断られた)
セント・ジョン大聖堂(3年前より修復中で外側のみ見学)

16:45リアット航空にて④ドミニカ国の首都であるロゾーへ。そのままホテルへ。

12月1日
ドミニカ国へカリブ海の植物園と呼ばれ、国土の80%が森林で火山が10個ある。
ドミニカ共和国とは全く違うので混同しないように。
終日、自然の宝庫であるドミニカ国の観光。
トラファルガーの滝(父滝、母滝を見た後、硫黄温泉へ)
モゥーン・トワ・ピトン国立公園(エメラルド プールという滝つぼがあった)
観光中に「Semester at see」というクルーズ船が入港してきた。乗っていた人たちは一年のうち3か月を船上で過ごすというプログラムで、ピッツバーグから来ているとても裕福な大学生たちだそうです。

ドミニカ国ではクジラが住んでおり、一年中見られるそうで、これを目当てに来る観光客も多いらしい。メスと子供は島の西側に住んでいて、オスは時々北に移動したりするそうです。

12月2日
7:40発のリアット航空にて⑤バルバドスの首都であるブリッジ・タウンへ。
8:40着後、市内観光へ。
バルバドスはカリブ海諸国の中では一番生活水準が高く、経済が安定しているので海外からの移住者が多いそうです。ジョージ・ワシントンが19歳の時、しばらく滞在したことがあるとか。
ギャリソン(イギリス軍の駐屯地)
英雄広場、国会議事堂、チェンバレン・ブリッジ、ホールタウン、チェリーツリー・ヒル、
モーガン・ルイス風車(サトウキビを絞るため)
セント・ジョンズ協会(ビザンチン帝国最後の皇帝の子孫の墓がある)
休憩をしたレストランからサーフィンの大会をしているのが見えました。

12月3日
午前は自由行動
13:40発のリアット航空にて⑥セント・ルシアの首都であるカストリーズへ。
12月5日に訪問予定のセント・ビンセント経由で14:50発にて目的地へ。
15:20着。そのままホテルへ。

12月4日
終日、セント・ルシアの観光
国名の由来は聖ルチアから命名、主要な産業はバナナ、硫黄の町スフリエールが観光の拠点となっている。人口は17万人。
双子山であるプチピトン743mとグロピトン798m(世界遺産)
ピジョン・アイランド国立公園(フランス領であるマルティニークとドミニカ国が見えた)
ダイヤモンド・ボタニカル・ガーデン(熱帯植物がたくさん)
ダイヤモンド・スプリングの滝
サルファー・スプリングス(ベンディング・ビレッジという所で泥パックをしたら、肌がつるつるになった)
クルーズ船が2隻停泊していた(Celebrity CruisesとArcadia)
ホテルへ

12月5日
6:55発 リアット航空にてバルバドス経由で⑦セント・ビンセント及びグレナディーン諸島の首都であるキングス・タウンへ。
8:20バルバドス発
9:00セント・ビンセント着

観光業とバナナ生産が経済の中心で、くず粉の世界最大の生産国である。人口は11万人。
シャーロット要塞
リトル・トーキョー魚市場(日本の援助で造られた)
植物園(247年前に開園した。砲丸の木を見た。幹から直接20cmほどの砲丸がぶら下がっている)
ホテルへ

12月6日
綺麗な北斗七星を見ながら空港へ。
7:00発のリアット航空にてポート・オブ・スペイン経由で⑧グレナダの首都があるセント・ジョージへ。
10:15発ポート・オブ・スペイン
10:55グレナダ到着

ホテルで昼食をはさんでグレナダ本島の観光へ。
グレナダは別名スパイスの島と呼ばれるほど、その産業が盛んで特にナツメグは国旗に描かれているほど。人口は11万人。
コンコルドの滝(18m)
ナツメグの加工工場
グランド・エタン国立公園(モナザルというオナガザルがいた)
Kiraniという人がロンドン オリンピックの400m陸上で金メダルを取ったそうです。

A氏は買い物をする際、店員さんを不快にさせるのが大得意で、直後にそのお店に行くと店員さんがかなり怒っているケースが多く、こちらにまで怒った対応をしてきます。本当に迷惑です。この時はチョコレートのお店でした。こういう人も日本人として恥ずかしいです。
ホテルへ

12月7日
出発まで自由行動だったので、砂浜を散歩して気持ちよかったです。
13:25発のリアット航空にて⑨トリニダード・ドバゴの首都であるポート・オブ・スペインへ。
14:05ポート・オブ・スペインへ到着
そのままホテルへ

12月8日
終日市内観光
トリニダード・トバゴは西インド諸島で唯一石油と天然ガスを産出する。ドラム缶から生まれたスチール・パンが国民的楽器。リオ、ベニスと並ぶ世界三大カーニバルが開催される。人口は135万人。
独立広場
ローマン・カトリック・カテドラル
壮麗なる七軒

午後から午前中のガイドさんの都合で他の人に変わりました。2年前に会った人でした。もちろん、私のことなど覚えているはずはないが、その時のグループの中にいらした「やくみつるさん」の話をすると思い出したようです。

国立博物館
カロニー・バード・サンクチュアリー クルーズ(レッド・アイビスが毎度見ても綺麗)

ホテルの最上階がレストランになっており、その日パーティがあって私の部屋はそのすぐ下だったため、深夜1:00頃までうるさくて眠れなかったです。
もちろん、苦情は言ったが聞き入れられることはありませんでした。

12月9日
8:00発のアメリカン航空にてマイアミへ。
11:05着後空港近くのホテルへ。
その後、自由行動
アウトレットへ行き、ショッピングを楽しみました。

今回は天気にも恵まれて青い海と白い砂浜のカリブ海を満喫できました。

12月10日
9:00発のアメリカン航空にてシカゴへ。
12:30発のアメリカン航空にて帰国の途へ。

12月11日
16:40成田着

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