夫婦関係のドン底から私がカウンセラーになるまで
こんにちは、
離婚回避アドバイザー豊留さきです🌸
私は現在、夫婦関係修復を専門にカウンセラー活動をしていますが、
自身も夫婦関係に悩んでいた過去があります。
関係悪化時は
無視/不倫/セックスレス /暴言/離婚宣告
などの数々の問題を抱えていました😱
現在の夫婦仲は良くなり、夫は家事を手伝ってくれたり、一緒にお出かけしてくれる優しい夫に大変身😳✨
今回は夫婦関係のドン底から這い上がった私がどんな人生を歩み【カウンセラー】になったのかをご紹介させていただこうと思います💖
幼少期
私は鳥取県で生まれ育ちました。
何もない田舎ですが、海や山などの自然を身近に感じられるところです。
私の父と母の若い頃はよく知りませんが、おそらくやんちゃな人だったのかなと思います。
そんな2人は私が3〜４歳くらいで離婚する事になります。
通常なら母親が親権を持つ事が多いようですが私の場合は…
『パパとママどっちについていきたい？』
と選ばされました😂
その問いに何となく『パパ』と答えた事で私は父と祖父母がいる家で暮らす事になります。
小学生時代
私の小学生時代は友達にも恵まれ、縁があって始めたバスケにものめり込みとても活発な少女でした🏀
また中学年ごろになると父は再婚し、
私に新しい母と妹ができました。
妹はだいぶ歳下なこともあり、本当に可愛くてよく一緒に遊んだものです。
しかし、妹の誕生と共に父と新しい母の私への関心は薄くなっていき、よく妹と３人だけで出かけるようになりました。
寂しかったか…？
と聞かれるとどうでしょう？
子供ながらに親から愛される事を諦めていたように思います。
それに実の子供の方が可愛いのはそりゃ当然だ。とも思っていました。
代わりに祖父母が私を愛してくれていたので平気でいられたのもあります😌
中学生時代
相変わらずバスケは続けていましたが、この頃には家が金銭的にだいぶ厳しい状況になりました💸
貧乏は少し辛かったですが、
周囲から褒められることをたくさんすることで、自分に付加価値をつけ心のバランスを保つことを覚えました。
『人の上に立てば存在を認めてもらえる』
無意識にそう考えていたのでしょう。
学級委員長やリーダーには自ら立候補し、
『さきちゃんは真面目な子』という印象を周囲から持たれていました。
高校時代
高校は愉快な仲間たちのおかげで部活に励んだり、海で花火をしたり、恋愛をしたり、本当に充実した毎日を過ごせました❣️
そんな楽しい日々を過ごしていた私ですが
高校２年生あたりから家庭の雰囲気が悪くなりだしました。
原因は父のDVです。
この頃、父は私に関心がないので標的は私ではありません。
母です。
父たちの部屋からはよく怒鳴り合う声や大きい物音が聞こえるようになりました。
隣の部屋で喧嘩が始まると私はいつも布団を被って嵐が過ぎるのを待ちます🌀
（以来大きな音が苦手に💔）
そんな事を繰り返すうちに父と母は離婚する事に…。
離婚騒動で家にパトカーが数台きたり、父が鬱になったり、遺書のメールが届き自◯未遂したり……。
ここに書ききれないくらい高校時代は大変な思いをしました。
ですが親から愛されることを諦めていた私は自分でも驚くくらい冷静でいたのを覚えています。
社会人へ
そんな私も社会人として仕事を始めるのですが、数年もするとある悩みを抱えるようになります。
それは『仕事が長続きしない』ことでした。
一つの職場に３年は勤めた方がいいと言われる中、長くとも２年で辞めてしまう事にコンプレックスを感じるようになります。
転職を繰り返すうちに気づいたのは【注意・指導を否定された】と感じる私の心のクセでした。
そのせいで上司に何か言われる度に自信を失い『私は必要とされていない』と考えてしまうのです。
自分でも健康的な考え方でないことはわかるのですが、気持ちをコントロールすることは簡単ではなく、ここで人生初の【カウンセリング】を受けることを決意します。
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人生初のカウンセラーさんとは相性が合わず長期で通うことはなく終了しました。
ですが、人の悩みに寄り添いサポートする【カウンセラー】という仕事があるんだぁ…と意識したことで憧れを抱くようになりました。
この時私は26歳です。
カウンセラーへの第一歩
２６歳の私は『今からでもカウンセラーになれるんだろうか？』と疑問に思いながら、カウンセラー養成講座を受けるようになります。
自分がカウンセラーになれたらきっと私の心のクセもなくなっているだろうという期待も持っていました。
養成講座のなかで特にハードだったのは【産業カウンセラー養成講座】でした。
受講期間は約７ヶ月間で正社員として働きつつ、ほぼ毎週土日は授業に参加していました📖
受講期間中は休みがほとんどなかったため堪らなく辛かったです🥶
授業では実際にカウンセリングの実習も行うので、私が相談者になることも度々ありました。
そして相談する度に私は涙ポロポロ🥲
身をもってカウンセリングの効果を実感することができました。
逆にカウンセラー側になると、緊張で思うようにいかない場面が多くカウンセラーという職業の難しさも体感できました。
無事卒業したあとは、すぐに経験を活かすことはなくしばらく過ごすこととなります。
結婚そして苦悩
産業カウンセラー養成講座を受講時に私は入籍していました。
夫との出会いは学生時代のアルバイトで、付き合ったばかりの頃は優しくて私の喜ぶことをたくさんしてくれる自慢の彼氏でした。
それなのに結婚当初から私たち夫婦の関係はなぜかギクシャクし出したのです。
夫は帰宅時間が遅くなり、休日はいつも1人どこかへ。
私への態度も素っ気なくなり、段々と不安が大きくなって行きました。
『私の事嫌いになったのかも😨』
『もしかして浮気？』
悪い妄想ばかりが頭に浮かび居ても立っても居られなくなった私は、夫に文句を言ったり束縛するようになっていきました。
酷い時には寝ようとしている夫を叩き起こし、文句を言うことも…💦
こうなると関係悪化は止まらなくなり、とうとう夫から『離婚してお互いラクになろう』と言われてしまいます。
カウンセラー探しの旅
大好きな人とただ幸せな時間を過ごしたい。
それだけなのにうまくいかない。
『私はやっぱり幸せになれない人間なのかな』
…
……いや。
そんな根拠のないジンクス信じちゃダメだ。
そう自分を奮い立たせ
『仕事も結婚もうまくいかないのは何か原因があるはず。今の私にはそれはわからないけど、諦めたくない。』
そして再び自分がカウンセリングを受けるために動き出すことを決めました。
私のカウンセラー選びの絶対条件は以下の２点でした👇
①離婚歴がないこと
②関係修復を実現した人
理由は〚私と同じく現在の夫との関係を諦めたくない〛という強い意志を持ち、実際に結果を出せた人の声しか信じたくないと考えたからです。
しかし、見つけ方が良くなかったのかなかなか出会う事ができず。
近場で見つけた心理系の国家資格を持つ夫婦の悩みも扱うカウンセラーさんの元を訪れてみるも、
『子供がいないなら早く別れて次へ』
『そんな男性との子供は不幸になる』
と言われ余計に自分を悩ませる結果に。
『離婚したくないから相談に来ているのに…。』
この世に
『離婚回避できます！』
『一緒に頑張りましょう！』
『素敵な旦那さんですね』
そう言ってくれるカウンセラーさんはいないのか…と落胆し自分の未来が不安になりました。
しかし私はついに運命の出会いを果たします！
救世主との出会い
私がインターネットで見つけたそのカウンセラーさんのブログには『私と同じ状況だ！！』と感じさせる記事がいくつもあがっており、一気にファンになりました。
そして『この方とお話してみたい…』と強く思うようになり、勇気を出してカウンセリングのアポイントを取ったのが始まりです🍀
実際にお話しをしてみても良い印象が変わることはなく、『この方は信頼しても大丈夫な人だ』と思えたのでコースカウンセリングを契約し長期でお世話になることに…。
その方のセッションは話を聴いてもらうだけでなく、毎回私の価値観を変えるような学びの時間があり本当に刺激をもらえました。
回を重ねるごとにどんどん自分が変わっていくのもわかり、その変化ぶりに自分でも驚いたものです😳💦
そんな私を横目で見ていた夫に明らかな変化が訪れるようになったのは、コースカウンセリング終了から約６ヶ月後のことです。
（字が汚くてすみません）
以前辛そうな顔で『離婚して欲しい』とお願いしてきた夫は、まっすぐ帰宅し、私が作ったご飯を食べ、再び一緒に寝てくれるようになりました。
さらにカウンセリング終了から1年も経つと、デートや旅行に行ってくれたり、過去にお願いしてもやらなかった家事を自分から進んでやってくれるように😳
私の決意
こうして私は素晴らしいカウンセラーさんと出会えたことで最悪の状況から這い上がり、夫婦関係修復に成功することができました。
そして頭に浮かんだのは『一人での関係修復はあまりに難しすぎる』でした。
私が数ヶ月かけてカウンセラーさんから吸収したものを独学で得るには、きっとかなりの年月がかかっていただろうと想像します。
だからこそ実際に関係修復できた私が、今度はサポートする立場にならなくては‼️と強い使命感を感じました🔥
お世話になったカウンセラーさんからも『さきさんならきっとできます』と応援のお言葉をいただき、決意はより強いものに…。
こうして元々カウンセリングの勉強をしてきた私は『夫婦関係修復』を専門に活動を行っていくとを決め、より深い知識を得るために夫婦関係における心理学の勉強に必死に取り組みました。
なので私のカウンセリングはお世話になったカウンセラーさんをモデルにしつつ、後に自分で学んだ知識を合わせてコースを組んでいます。
私が目指すのは【離婚したくない】と思っている方の離婚件数を1件でも減らすことです！
もし、この記事を読んでいらっしゃる方で夫婦関係を修復したいと望む方がいるのであれば、その気持ちは強く強く持ち続けてください。
関係修復は何度もメンタルに波が起き、心が折れそうになります。
それでも問題と向き合い乗り越えることができた先には、旦那さんとの素敵な関係性が待っているはずですよ。
私はこれから先も『夫婦関係修復を実現したい‼️』そう思っている方の味方であり続けます。
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最後まで読んでいただきありがとうございました😊✨
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