このままじゃ旦那さんを押し倒しちゃうかもしれない。【38日目】
ああ、やばい。
そう思ったのは、3曲目のことでした。
※ 今日のnoteはラルクのライブツアーファイナルの記事です。
昨日はL'Arc〜en〜Cielのツアーファイナル。
横浜のチケットに応募したけど落選。
でも、ファンクラブ限定のライブビューイングには当選。
ファンクラブ、入っててよかった……!!
ウキウキドキドキと映画館に向かう。
浮き足立っているものだから危なくて仕方ない。
ぶつかりそうになる人をよろりふらりとかわしつつ、目的の映画館に向かう。
すごい人だかりだ。
着いた時点でやたらのどが渇いて仕方がない。暑いからだろうか。それとも興奮しているから?
高いのは覚悟の上で飲み物を買い、入場口に向かう。
目的地が同じであろう女性たちと、10番シアターへ。
お客さんの多くはもう座席に座っていて、入って数分後には最初の映像が流れ始めていた。
雨が降りしきる森の中、佇む古城に向かって飛ぶカラス。
くわえているのは植物の種。
2月8日からスタートしたこのツアー。
初日の代々木体育館に参加したので、この映像を見るのは2度目だけど、新しい発見があるのが不思議。
映像が終わり、曲が始まる。
今回のテーマは「UNDERGROUND」。
ラルクの曲の多くはCMに使われており、疾走感あふれる明るい雰囲気が人気。
だけど、濃いファンのほとんどはもう一つの側面=UNDERGROUNDなラルクが好きなんじゃないかな。
陰陽がいいバランスになっていて、どうしようもなく惹かれるのがL'Arc〜en〜Cielというバンドなのだと思う。
3曲目に演奏されたのが『THE NEPENTHES』。
ネペンテスとはウツボカズラのことだ。
食虫植物であるウツボカズラは、そのツボ状の蓋になる部分から虫を誘惑する物質を出すようになっている。
惹かれてやってきた虫はうっかり縁で足を滑らせ、ツボの中に落ちてしまうのだ。
あとはじわじわと溶かされ、栄養にされていく。
そんな怪しげな曲を色っぽく歌うhydeさん。
しかもね、先ほど書き忘れてたけど、このときの衣装は軍帽にスーツで黒手袋なのよ……。
スーツフェチなのですよ。私。
やばい、やばいよ……!!
そんな歌い方、する?!
手をそんな……ああっダメダメそんな!!
……みたいな感じで、なんだかんだ一番印象に残った曲でした。
本当に顔が真っ赤だったと思う。3分26秒間の赤面。
暗くてよかった。
最高ですね。(何の話)
他の曲ももちろん、めっちゃよかった。
サックスがうまくいって、勝手ながら一安心。
初日を聞いてるから、この忙しい中どうやって練習したのだろうかと。
すごいなあ。自分も頑張らないと。
メンバーが楽しそうに歌ったり演奏したりしていると、ファンはすごく嬉しいのだ。
MCも相変わらずで、長年一緒にいるメンバーらしい掛け合いにファンの笑顔が広がる。
明るく未来を感じる曲もめちゃくちゃいいんですよね。
光の中で歌い演奏するのがラルクらしいなと思う。
だけど、光の下にある闇とか欲望みたいなのもさらけ出しているのが魅力なんだろうなぁ。
以前に参加したのが1999年の『1999 GRAND CROSS TOUR』だったので、25年ぶりかーー。
本当に、思い切って参加してよかった。
演奏もhydeさんの声も大好き。
とにかくめちゃくちゃよかったです。
ここに行くまでは勇気が必要だったけど、きっと参加しなかったら一生後悔したと思う。
……ん? あのタイトルは釣りなのかって?
いえいえ、違いますよ。
『THE NEPENTHES』の妖艶さにやばいスイッチが入るよねって話をしたかったのです。
男性より女性の方が実はそういうのが好きよね、なんて話を旦那さんとしたことがある。きっと事実だと思う。昼ドラとか、そうだよね。
あんまり、こういう話はオープンにしない方なんだけど。(文章だから書ける)
色欲がないと世界は滅びちゃうし。
夫婦ならいいのではないかしら。
ぜひお互いに対する色欲は許容して差し上げてくださいな。
おかげで我が家は今日も夫婦円満でございます。 ふふ。
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今日の投稿は放課後ライティング倶楽部(AWC)の『66日ライティング✖️ランニング』のお題で書いております。
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