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中耳炎パニック。【48日目】

次男が中耳炎になってしまった。

夜中の3時ごろ、隣で寝ている次男が急に暴れ出したのだ。
「耳が痛い」と泣きながら叫ぶ。
叩き起こされて目がまともに開かない状態のまま、どうにか次男の寝ている場所に辿り着き、背中をさする。

背中をさすったところでどうにもならないのだけれど。


とにかく、中耳炎のときは耳を冷やす。
炎症を起こしているので、少しでも冷やすと落ち着く……はずだ。多分。

保冷剤を持ってきて冷やすのだけれど、「痛い……痛い!」と泣き続ける。

起こされたことに「No……」と思いつつも、いやいや私よりもしんどいよね、と。

自分が中耳炎になったときは頭がガンガンしていた。どうにかこうにか自転車で病院まで行ってきたっけ。
道中はかなり危なっかしかったと思う。


自分の場合はいくらでも我慢ができるけれど、我が子の場合はそうもいかない。

どうにか病院に行き、薬をもらってきました。
鎮痛剤の役目もある熱冷ましを飲んだおかげで、少しは元気になったようです。


子育てで一番しんどいのって、子どもが体調悪いとき。
代わってあげることもできないし、本人の回復を信じて「待つ」しかない。
親は、ここで忍耐力を鍛えられる気がする。

我が家は長男も次男も2歳までに入院しているので、そこでかなり精神力を鍛えられた。
長男は一昨年、盲腸になりかけて大きな病院に行った。(幸い、点滴でおさまった)

多少具合が悪くても「大丈夫。なんとかなる」と信じる力を試されてきた気がする。

子どもの回復力って本当にすごくて、元気になったらケロッとしてるのだ。
その姿にいつも力をもらう。
何度も何度も傷をつけて修復した場所が丈夫になっていくように、日々メンタルを削りつつも見守っていくのが母の仕事なんだろう。

まあまあ削られすぎて、体調までダウンすることもあるけれど。
それでも、日々鍛えられて腹を括って生きていくのだ。





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今日の投稿は放課後ライティング倶楽部(AWC)の『66日ライティング✖️ランニング』のお題で書いております。

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