【聖地巡礼】伊香保温泉に行ってきました!【ピキハイ おめシス 富士葵】 ~ノーブレーキで無関係なことも含めて好き放題書いてる版~
※※こちらの記事は聖地巡礼レポ「ノーブレーキで無関係なことも含めて好き放題書いてる版」です。
「読む人のことを考えずただ筆が進むまま自我を垂れ流していくとどんな記事になるんだろう?」という実験の記事です。
真面目にまとめたものは下記の記事です。
それでは、以下が本編です。
先日、伊香保・渋川に行ってまいりました。
目的は「聖地巡礼」です。
今回、noteにまとめる気が全くなかったのですが、
「よく考えたらピキハイ、おめシス、Aoi ch. の計3チャンネル、人数にして6名ものユーチューバーの聖地巡礼が一気に出来てお得だったじゃん!」
と思い、記事としてまとめることにしました。
まずは、伊香保温泉関連の動画URLを貼っていきます。
どれもとても素敵な動画でしたね。
とりあえず、今回の聖地巡礼に関わる動画のみ列挙しました。
聖地巡礼に至るまでの経緯
2024年2月16日(金)、私は平日一人ディズニーに行って「無敵」になるつもりでした。
そのつもりで少し前から有給申請を出していました。
そんな中、3組の伊香保コラボの動画を見て
「伊香保に行きたい!聖地巡礼って鮮度も大事だしな!」
「平日一人ディズニーはいつでも行けるけど、動画が上がった直後の聖地巡礼は今しか行けない!」
そんな感じで、ディズニーではなく伊香保に行くことにしました。
…すみません、これよく考えたら嘘です。
ディズニーの予定は結構前からキャンセルになって、「何の予定もない有給」が余ってたんで「楽しそうだし行くか」となったのが本当のところです。
記事をUPするにあたって、ちょっと話をドラマチックにしようとしてしまいました。すみませんでした。
ちなみに、本記事とは全く関係ない話ですが、「平日一人ディズニー」って、ほんとに「無敵」になれるのでオススメです。
周りに気を遣わず休憩なしで歩き続けられるし、アトラクションの待ち時間も友人に気を使うことなくスマホいじってればあっという間に過ぎていくし、気まぐれにビール飲むのも飲まないのも自由だし、同じアトラクションに並びまくっても文句言われないし、周りの知らん人の会話聞くの楽しいし、楽しそうなカップルや学生集団を眺めながら自身の思い出に重ねてみるのも楽しいし、ふと立ち止まって風景をぼうっと眺めてみてもいいし…
こうやって改行もせずに長々と書くと、かえって「ほんとは友達と行きたいのかな…」みたいな感じになるかな、と思って試しに羅列してみたんですが、どうですかね。
別にそうでもないですか?
そうですね。私もそう思います。
ありがとうございます。
始発に乗り渋川駅へ…
朝3:30起床。
この起床時間でもしっかり6時間の睡眠時間を確保しました。私は早寝早起きが得意です。
色々と準備して始発へ乗り込みました。
道中、電車に乗りながらピキハイさんの上記の動画を視聴しました。
当時、伊香保では石段街のみを巡る予定でしたが、この動画を見て地球屋に寄ることを決めました。
そうして3時間ほど電車を乗り継いで、渋川駅に到着しました。
ちなみに、渋川駅で写真を撮っていませんので、画像は「渋川駅」でAIに生成してもらった画像です。実際はもうちょっと現代的でした。
最初の目的地へ向かう…
さて、最初の目的地は地球屋です。
今回はバスを調べるのが本当に面倒だったので、移動は全て徒歩で行っております。
渋川→地球屋まで徒歩でだいたい2時間半。
大変ですが、風景も素敵なので、ギリギリ飽きずに歩ける距離です。
こんな道(ミスド、ダイソー、トリセン、青山、かつや、かっぱ寿司が同時に視界に入る道。群馬県の国道って本当に最高)や
こんな道(めっちゃ通学中の学生とすれ違う景色のいい坂)や
こんな道(歩道のない山道)を2時間半ほど歩き、地球屋に向かいました。
道中、富士葵さんのアルバム「シンビジウム」と「THINK YOUR WORLD」を聞きながら歩きましたので、まったく退屈せず2時間半を歩くことが出来ました。
地球屋
そして9:45頃、地球屋に到着しました。
開店時間前でしたが、「もう営業してます」との事でしたので、
「梅の枝 ご自由にお持ちください」の横を通り過ぎて、店内に入りました。
ところで、「梅の枝 ご自由にお持ちください」って、どういう需要なんですか?
私が知らないだけで群馬県だとあるあるなんですか?
いや、こんなこと聞く前に自分で調べて自分で納得すりゃあいい話なんですけど、こういう投げかけ系のユーモアを挟んで、記事に動きをつけるのもありかなと思ったんですよね。
ちなみに、どういう需要があるのかは自分で調べて納得したので、教えていただかなくても結構です。
店内入ってすぐ、大きなつるし飾りが目に入りました。
こちら、動画でも迫力がありましたけど、実際に見ると想像以上の迫力で、圧倒されました。
やはり動画で出てきたものが目の前にあるとテンションが上がりますね。
中から見ると、鏡張りの部屋に入った時みたいな浮遊感を感じられて、「宇宙だ…」となりました。
ちなみに、店内はつるし飾り以外撮影禁止みたいなことが書かれていたので撮影してません。
キラキラした石とか、かわいい小物とか、服やら布やら色んなものが所狭しと並んでいて、結構独特な雰囲気で素敵でした。
ちなみに、入り口の顔出しパネルの裏に「いいえがお!」と書いてありました。こういうの、洒落てていいですよね。
つけパン
そして、しばらく店内を眺めた後は隣接しているパン屋へ…
皆さんが召し上がっていたつけパンセットを注文し、品物が来るのを待っている間に、
富士葵さんの座ってた席に座ろうとしたら向かいの席でコーヒー飲んでた方と目が合いそうになったため、席を変えたり、
おめがレイさんの座ってた席に座って写真を撮るなどして過ごしました。
そしてこちらがつけパンセット(スパイシーカリー)です。
こちらのスクショを参考に、別料金のバターと「パンがおいしい牛乳」を追加し、キクノジョーさんが注文したであろうメニューを再現しました。
山盛りのパン、お代わり自由との事なのですが、どれもこれもおいしくて軽いので、いくらでもパクパク食べられちゃいます。
私のお気に入りは写真の手前に写ってるような、フランスパンタイプ(?)のミッシリ系のパンです。
食感と香りがよくて、これが食べたくておかわりを2週もしてしまいました。
カレーがおいしいのは当然ですが、サラダもおいしく、ドレッシング多めでしっかりした味付けなので、サラダをパンにのっけて食べてもおいしかったです。
よく考えたら、私、トースターで焼いたパンを食べるのが数ヶ月ぶりでした。前回食べたのは茅場町ガストで、その時もAoi ch.の聖地巡礼をしていた時でした。
そして、その時もキクノジョーさんの食べたものを再現して食べてました。
ここ10年くらい、上記以外にトースターで焼いたパンを食べた記憶がないので、今後もしAoi ch.でトースターで焼いたパンを食べるシーンが無ければ、私は今後一生それを食べない人生になるかもしれません。
これについてはウケ狙いの一文とかじゃなくて本当にそうかもしれない、という話です。
次の目的地へ出発
カロリーも接種できたので、私は次の目的地へ歩き始めました。
地球屋から伊香保温泉石段街まで1時間半の散歩です。
坂道が続くので結構体力を使いますが、風景がいいのでギリギリ飽きずに歩けます。
道中、素敵な神社に寄ったり、
クソデカ宗教施設に寄ったり、
(こちらこのクソデカ宗教施設、デカい・新しい・派手・明らかに金かかってる、って感じでかなり良かったです)
絶景を楽しんだりしながら、伊香保温泉石段街に向かいました。
伊香保温泉石段街
というわけで今回の二つめの目的地、伊香保温泉石段街に到着しました。
平日なんでお昼過ぎでも人がまばらで歩きやすかったです!
あと、「伊香保温泉石段街」ってスマホで変換するとめっちゃめんどいです。
いや、人によるかもしれないです。
カップ酒持って記念撮影をしました。
大関の赤(のものも)が近所のどこにもなくて「まる」で代用しました。
自宅付近で買い、中身は料理に使い、空瓶だけ持参しました。
これ、Twitterでウケるかなと思ってやったんですけど、反応はそんなにでした。
やっぱりSNSって「ウケ狙い」が透けて見えるとウケないのかもしれまん。
単純にこの行為が別に面白くなかった、というのもあるかもしれませんが、そういう事になると「元ネタがある中で滑った」という事になりますので、その可能性は出来るだけ考えたくないです。
まあでも、今、SNS上で一般人・一般オタクに求められるものって「おもしろ」じゃなくて「真っ当に素敵なもの」なのかもしれません。
「目立とうとするな、風景であれ」
そんな声が聞こえてくるような気がします。
そんなこと言っている人は実際はいないかもしれませんが、オタクというものは皆、オタク・コミュニティの幻影と戦っているのです。
クレープ
石段を登り始めてすぐ、動画で出てきたクレープを購入しました。
こういう観光地のおしゃれクレープって「ホイップクリーム盛り盛りだけど、あっさりしててペロッと食べれちゃう」みたいなものを想像してたのですが、結構どっしりしたクリームが乗っているし、中もグラノーラがザクザクで、かなり食べ応えがありました。
全然関係ないですけど、クレープの綴りが「crepe」なの、タバコの「tobacco」と同じくらい腑に落ちないですよね。
ティラミスの綴りが「tiramisu」である事よりはマシだと思いますけど。
茶房てまり
次は「茶房てまり」にミルクティーを飲みに来ました。
久しぶりにロイヤルミルクティーを飲みました。表面に膜が出来るくらいの牛乳感が強い仕上がりで、普段、ペットボトルのミルクティーしか飲まない私にとっては、ハッとするほど懐かしい質感でした。
オシャレなJAZZ、鼻腔をくすぐるカレーの匂い、遠くの席の若者たちの会話、「お婆ちゃんのお気に入り」みたいなカップ、声の大きい店主…
そんな素敵な空間でした。
(お土産屋)
そのあとはお土産屋さんで富士葵さんも購入した「耳かきオブザイヤー」を購入しました。
私、耳垢があまり出ない体質なので、耳かきで耳掃除をする習慣がないのですが、これを機に耳かきを趣味にしたいと思います。
「かみかみこんにゃく」も売っていました。
勝月堂
次は温泉まんじゅうを食べに「勝月堂」へ向かいました。
売り切れてました。
これ見た時、泣きそうになりました。
今回、一番楽しみにしてたので残念です。
ちなみに、石段から店内の様子が見れるようになっていたので見てみたところ、店内では店員さんが机に突っ伏して寝ていました。
いや、寝ていたかどうかは実際に確認してないんでわからないですね。
正確に言えば「机に突っ伏した姿勢で、少なくとも数秒動かなかった」ですね。
いや、そんな屁理屈をここで挟んでもしょうがないですよね。寝てたと思います。アレは。
頂上に到着
そして頂上に到着しました。
「特に調べず、動画に出てきた店を見つけられたら入ってなんか買おう」くらいの気持ちで適当に歩いていたので、「聖地」は3件しか見つけられませんでした。
やきいも
何度か石段を上り下りして、気になってた「やきいも」を見つけましたが、この日は営業していませんでした。
「焼きたけし」の真相を知りたかったのですが、残念です。
アヒル神社
アヒル神社は何回往復しても全然見つけられなかったので、結局調べました。
びっくりするほど簡単な場所にあったのに、見つけられませんでした。
これはこのアヒル神社が私の想像よりずっと小さかったためです。
思い込みによる見落とし、人の認知の信用の出来なさを痛感いたしました。
動画に写っていた腐りかけのイチゴ、残ってないかなと思って探してみましたけど、その痕跡すらなかったです。
散策&美松館
一通り気になってたものを楽しんだ後は、皆さんが泊まっていた「美松館」を探しながら、あたりを散策する事としました。
石段街から少しズレると年季の入ったスナックや、場所によっては廃ホテルなんかも並んでいて、風情がありました。
ちょっと真面目な話します。
温泉街に限らず「街の廃れてしまった部分」をインターネット上で「エモ」を演出する道具として安易に消費してしまってもいいのか?という疑問が私にはあります。地域を再生しようと頑張っている方々がいるのも、「温泉街の廃墟」をマイナス要素としか見てない方がいるのも承知しています。また、高層の廃墟が危険なものであることも承知しています。とは言え、歴史の跡を見て当時の賑やかさを想像する、という行為は、観光に深みを与えるものでもあると思いますので、私は旅行先での廃墟めぐりが大好きです。まじめな取り組みをしている方たちや地元の住民の方々の事を考えると、表ではあまり堂々と「温泉地や地方都市の廃墟が大好きです!」とは言えないのですが、こんな場所でならいいかなと思い、書かせていただきました。
以上、真面目な話終わりです。
読まずに飛ばしやすいように、改行しないでおきました。
誤解されないように言っておきますが、伊香保温泉はかなり活気のある街でした。
「寂れたように見える通りもあるにはあるけど、基本は賑やかな街だよ!」くらいの感じです。
そしてこちらが「美松館」です。
ほんとは中に入ってみたかったんですが「宿泊客でもないのに入るのはおかしいだろ」と思い、やめました。
「美松館」の隣には「しあわせ」がありました。
「しあわせ」のとなりにはストリップ劇場跡がありました。調べてみると、結構最近まで営業されてたようです。
高度経済成長期〜バブル期の温泉街ってどんな感じだったんでしょうね。荒々しく、妖しげな当時の様子を想像しつつ、しばらく足を止めてしまいました。
かつての楽しい思い出も、こうして数十年後には聖地巡礼ヲタクのノスタルジーのオカズとして消費されるわけです。
数日前に自分が立っていたこの場所も、数十年前は賑わっていたはずです。
当時ここに来たことがある人が、今の世の中に何人くらいいて、何人くらいがそれを覚えているのでしょうか。
歴史とは常に地続きで、私たちは今も歴史の中間点にいる事を、忘れてはいけないような気がします。
さて、この記事、これで終わりです。
なぜならこの場所からどこにも寄らず帰ったからです。
この後は特に何も起こらず、淡々と2時間歩きました。(それはそれでとても楽しい時間でした)
特に書ける事と言えば、自宅に帰る途中で猛烈にゴーゴーカレーが食べたくなって、ゴーゴーカレーを食べたくらいですね。
このツイート、「上手いこと言ったった」感をどう出すのか?というところで色々考えました。
本当は「画像リプ」じゃなくて「ドンキのおもしろグッズ」にしたかったんですけど「金沢カレーってドンキのおもしろグッズよりは良いものだよな」という思いもあり、ちょうどいい事象を探した結果「画像リプ」に着地しました。
自分のユーモアセンスを客観的に評価できないので、これが正解だったのかどうかもわかりません。
最近はもう色んなことがよく分からなくなってきました。
まとめ
伊香保、景色も良いし、活気のある商店がならんでいるし、ノスタルジックな気持ちにさせるレトロな風景もあるし、途中に牧場なんかもあって非常に魅力的な街でした!
マ本当にまた来たいです。次は一泊二日で、複数人で来てみたいですね。レンタカーとか借りればより楽しいかもしれません。
「次来た時はどうしようかなー」と思わず考えてしまう、そんな温泉街でした!
楽しい思い出を作るきっかけをくれたピキハイ、おめシス、Aoi ch.の皆様に、感謝です。
おわり
まきこ
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