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「コトトバ」配信のお知らせ

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「コトトバ配信お知らせ」まとめマガジンです。
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2020年12月の記事一覧

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コトトバ#36「ミリグラム株式会社/真田ゆめぐるproject. 間藤まりのさん」

配信日時/2021年1月23日(土)7:00-8:00 配信方法/YouTube Liveにて配信( https://youtu.be/2GdnuG-sajE ) ゲスト/間藤まりの(ミリグラム株式会社代表取締役社長/真田ゆめぐるproject.主宰/まにまに発起人 など) モデレーター/草野エリ(クサノスタイル代表/大門マルシェ実行委員長 など) アシスタント/瀧内貫(株式会社コトト 代表取締役/ミリグラム株式会社 取締役 など) サポート/小口真奈実、菊地徹、間藤まりの、宮坂詩織 他 == <モデレーターからのメッセージ> 「マルシェじゃない時間の出店者との関わりを大切にしている人の話が聞きたいんですよね…」と運営チームに相談した際、名前が上がったのがまりのちゃん。彼女自身もコトトバの運営チームの一員で、もちろん会ったことも話したこともあるのだけど、友人のやっていることを改めてゆっくり対話する機会は確かに少ない気もして、ぜひ!とオファーを出した。やっていることから、じわりと「地域をつくること」をやっていることは伝わっていながら、そこの芯にあるものがなんなのかを対話の中から拾い上げてみたい。 == <ゲストプロフィール> 間藤まりの 1989年生まれ。長野県松本市出身、上田市在住。ミリグラム株式会社 代表取締役社長、真田ゆめぐるproject.主宰、まにまに 発起人 and more。個人事業でライターの傍ら、子育てを通じて地域に興味を持ち、2016年からマルシェやまち歩きなど地域であそぶイベントを企画、運営しています。「もてあましがちな場や企画に価値を育む」として、場所を問わず、形を限らず、ゆるっとたのしそうなモノに関わるのがモットー。笑顔担当を任命されがちな男女2児の母です。 <モデレータープロフィール> 草野エリ 1986年東京生まれ、長野県安曇野育ち。最終学歴は高校、20歳から大阪へ移住。 長年の飲食接客業を経て、IT×不動産を得意とする会社に就職。コワーキングスペースや、アフィリエイトスクールの運営など事業の立ち上げにも携わり、2019年春、独立し、地域の可能性を感じたため長野県塩尻市にJターン。 「挑戦できる・知られる・交わる」を創出するため、地域のマルシェイベントを企画運営。 その他、塩尻のシビック・イノベーション拠点「スナバ」の運営メンバー。Instagramアカウント「フタリノ」運営チーム。「スナックエリー」を不定期開催。 <アシスタントプロフィール> 瀧内貫 1978年大阪生まれ長野育ち。株式会社コトト 代表取締役、ミリグラム株式会社 取締役。地域に根ざし、ブランドデザインや各種広告などのデザインディレクションを手がけるほか、ソーシャルグッドのための活動やプロジェクトをコーディネートするなど、様々な分野の「橋を架ける仕事」として、グラフィックデザイン、コミュニティデザインを基軸としながら活動。単一の仕事に携わるだけでなく、多様なコミュニケーションや複数のプロジェクト企画などを組み合わせた、立体的なディレクションを得意とする。公立大学法人 長野県立大学ソーシャルイノベーション創出センター 地域コーディネーターや、株式会社studio-L 外部パートナーとしても活動中。公私混同、仕事とプライベートの境目なく、長野県とその周辺をぐるぐる。関係人口的に通い続けている地域として、長野県木島平村、長野県根羽村などがある。

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コトトバ#35「ミユキデザイン 大前貴裕さん末永三樹さん」

配信日時/2021年1月16日(土)7:00-8:00 配信方法/YouTube Liveにて配信( https://youtu.be/Z9Yq7mnuN18 ) ゲスト/大前貴裕(ミユキデザイン 取締役/一級建築士/管理建築士)末永三樹(ミユキデザイン 代表取締役/一級建築士/CABEE評価員) モデレーター/草野エリ(クサノスタイル代表/大門マルシェ実行委員長 など) アシスタント/瀧内貫(株式会社コトト 代表取締役/ミリグラム株式会社 取締役 など) サポート/小口真奈実、菊地徹、間藤まりの、宮坂詩織 他 == <モデレーターからのメッセージ> コトトマで「マーケットやマルシェやっている人の話が聞きたい」と言ったときにスッと名前が上がったのがサンデービルヂングマーケットさん。空きビルや商店街をつかったマーケットづくり、そして「SUNDAYからEVERYDAYへ」と日常への変化も仕掛け、空き店舗をリニューアルしたロイヤル40(ヨンマル)を開くなど、まさにやりたいことの先を行っている先輩がここにいる!と衝撃を受けた。自分たちだけでなく、商店街や他の起業とも手を取り合う姿勢についても伺ってみたい。 == <ゲストプロフィール> 大前貴裕/末永三樹 2012年、岐阜市にて創業、シェアオフィス「まちでつくるビル」を美殿町商店街と共に企画、自らも入居し、まちなかで設計活動を展開する。2013年より柳ケ瀬商店街の仲間と毎月第3日曜に開催する「サンデービルヂングマーケット」をスタート。シェアアトリエ「カンダマチノート」を企画・運営。「あるものはいかそう、ないものはつくろう」を理念に、建築的な視点を持って「まちをアップデートし、次世代へ手渡す」ことを目指し、大小さまざまな設計、デザイン、企画・プロモーションなど包括的に考え実践している。 <モデレータープロフィール> 草野エリ 1986年東京生まれ、長野県安曇野育ち。最終学歴は高校、20歳から大阪へ移住。 長年の飲食接客業を経て、IT×不動産を得意とする会社に就職。コワーキングスペースや、アフィリエイトスクールの運営など事業の立ち上げにも携わり、2019年春、独立し、地域の可能性を感じたため長野県塩尻市にJターン。 「挑戦できる・知られる・交わる」を創出するため、地域のマルシェイベントを企画運営。 その他、塩尻のシビック・イノベーション拠点「スナバ」の運営メンバー。Instagramアカウント「フタリノ」運営チーム。「スナックエリー」を不定期開催。 <アシスタントプロフィール> 瀧内貫 1978年大阪生まれ長野育ち。株式会社コトト 代表取締役、ミリグラム株式会社 取締役。地域に根ざし、ブランドデザインや各種広告などのデザインディレクションを手がけるほか、ソーシャルグッドのための活動やプロジェクトをコーディネートするなど、様々な分野の「橋を架ける仕事」として、グラフィックデザイン、コミュニティデザインを基軸としながら活動。単一の仕事に携わるだけでなく、多様なコミュニケーションや複数のプロジェクト企画などを組み合わせた、立体的なディレクションを得意とする。公立大学法人 長野県立大学ソーシャルイノベーション創出センター 地域コーディネーターや、株式会社studio-L 外部パートナーとしても活動中。公私混同、仕事とプライベートの境目なく、長野県とその周辺をぐるぐる。関係人口的に通い続けている地域として、長野県木島平村、長野県根羽村などがある。

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コトトバ#34「○と編集社 赤羽孝太さん」

配信日時/2021年1月11日(月・祝)7:00-8:00 配信方法/YouTube Liveにて配信( https://youtu.be/iDfsU6k3Rd0 ) ゲスト/赤羽孝太(一般社団法人○と編集社 代表理事/地域力創造アドバイザー(総務省)/一級建築士/宅建士/大工) モデレーター/草野エリ(クサノスタイル代表/大門マルシェ実行委員長 など) アシスタント/瀧内貫(株式会社コトト 代表取締役/ミリグラム株式会社 取締役 など) サポート/小口真奈実、菊地徹、間藤まりの、宮坂詩織 他 == <モデレーターからのメッセージ> 「10年後に見たい商店街の日常が1日だけ未来からやってくる」がコンセプトの「トビチmarket」に1年前にお邪魔して、そこに広がっていた景色が今も忘れられない。赤羽さんが暮らし、関わっている辰野町は人口約2万人。駅から伸びる商店街は類にもれずシャッターが連なっている。そんな町で、印象深い若い人たちがお店を開いていたり、そこにまた人が集まっていたり。確実に、具体的に、町が変化しているのを近くで暮らしていて感じている(車で30分位の距離)。マーケット以外にも、美術館で企画をするなど様々な企画を仕掛けている赤羽さん。見ている視点はもちろん、それぞれの企画の意図など、理想を現実に持ってくるための話を聞いてみたい。 == <ゲストプロフィール> 赤羽孝太 一般社団法人○と編集社 代表理事/地域力創造アドバイザー(総務省)/一級建築士/宅建士/大工 1981年 長野県生まれ 2014年 設計事務所主宰 2016年〜 辰野町集落支援員に従事し、首都圏と辰野町の二地域暮らしをしながら、空き家・空き店舗を活用したまちづくり活動を行う。 2018年 (一社)○と編集社を設立 企画とデザインと建築と自転車という手法で○(地域)の今を再編集をし、○の未来にワクワクする人を増やすため様々な事業を行う。 2019年12月7日 「トビチmarket」主催 2020年10-11月 「目的のない旅展」主催 <モデレータープロフィール> 草野エリ 1986年東京生まれ、長野県安曇野育ち。最終学歴は高校、20歳から大阪へ移住。 長年の飲食接客業を経て、IT×不動産を得意とする会社に就職。コワーキングスペースや、アフィリエイトスクールの運営など事業の立ち上げにも携わり、2019年春、独立し、地域の可能性を感じたため長野県塩尻市にJターン。 「挑戦できる・知られる・交わる」を創出するため、地域のマルシェイベントを企画運営。 その他、塩尻のシビック・イノベーション拠点「スナバ」の運営メンバー。Instagramアカウント「フタリノ」運営チーム。「スナックエリー」を不定期開催。 <アシスタントプロフィール> 瀧内貫 1978年大阪生まれ長野育ち。株式会社コトト 代表取締役、ミリグラム株式会社 取締役。地域に根ざし、ブランドデザインや各種広告などのデザインディレクションを手がけるほか、ソーシャルグッドのための活動やプロジェクトをコーディネートするなど、様々な分野の「橋を架ける仕事」として、グラフィックデザイン、コミュニティデザインを基軸としながら活動。単一の仕事に携わるだけでなく、多様なコミュニケーションや複数のプロジェクト企画などを組み合わせた、立体的なディレクションを得意とする。公立大学法人 長野県立大学ソーシャルイノベーション創出センター 地域コーディネーターや、株式会社studio-L 外部パートナーとしても活動中。公私混同、仕事とプライベートの境目なく、長野県とその周辺をぐるぐる。関係人口的に通い続けている地域として、長野県木島平村、長野県根羽村などがある。

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コトトバ#33「BOCCA 蒲沼明さん」

配信日時/2020年12月19日(土)7:00-8:00 配信方法/YouTube Liveにて配信( https://youtu.be/L7TL7I0GVVw ) ゲスト/蒲沼明(BOCCA 代表) モデレーター/瀧内貫(株式会社コトト 代表取締役/ミリグラム株式会社 取締役/まちの教室 ディレクターなど) アシスタント/草野エリ サポート/小口真奈実、菊地徹、間藤まりの、宮坂詩織 他 == 「コトトバ」は、原則休祝日の朝、YouTubeを使って、打ち合わせなし、結論なしで、声だけの対話をするオンライン企画です。 人口減少高齢社会に加えてコロナ下のいま、独自の発信を続ける人や、行動を持ってこの先の時代を示す人、その知見がこの状況下でより必要とされているキーパーソンと対話を重ねています。 これまでの回で、菊地徹さんは日本国内での感染が広がりつつある緊急対応を迫られた時期に「逆境にこそ別解を」と対処するだけではなく将来を見据えた各々の最適解を求めていくことを説き、松原佳代さんは「多様な価値観を認め合える幾つもの『ものさし』を持っている個人が増えることが『やさしい世界』につながっていく」と語りました。そうした考えかたは、後藤寿和さん池田史子さんの著書『DOUBLE LOCAL』でも触れた「オルタナティブな視点」とも重なり、この先の社会にとっての重要なキーワードのように感じています。(ほかにも多くの示唆に富んだ対話がありました。) 「コトトバ」では、その「オルタナティブな視点」を持つために、コミュニティを横断し、セクターを超え、状況を悲観しすぎることもなく、来たるべき未来を軽々に語らず、いま必要な「思考」を紡いでいくための対話を試み続けます。おそらくこの積み重ねが「この状況下での思考」や「同じ時代を生きたひとたち」を振り返るアーカイブにもなる。そんなことも願いつつ。 == 第4シーズン最初のテーマは「地域で活動するデザイナーたち」です。エリアとしての中心地(人口集中という意味で)長野や松本以外の、地方都市や中山間地域で活動するデザイナーたち。デザインが対価を支払う対象として見られていなかったり、コミュニケーションデザインに価値を感じられていない環境下だったりすると、その価値を伝えることで考えることが増え、結果見える景色も変わるはず、と思っていて、コロナ下で考えることも増えているであろう皆さんに、年度末に向けて仕事が増え始めていて、より思考が増えているなかで、いま考えていることを聞いてみたいと思っています。 == <モデレーターからのメッセージ> 誤解を恐れず言えば、彼がデザイナーとしてこの地で生存できていくことが、地域の希望につながっていくと思う。県内でも地方都市、長野や松本などデザインの仕事があるような土地に住んでさえいれば、引く手数多なデザインをする人だと思っていて、閉鎖的な地理と人口の少なさからも起因する、地域でのデザインへの理解と戦っている。とは言え、同時に理解も少しずつ広がってはいて、小さくても(お金はかかってなくても)遠くへ届く声として、デザインを駆使している。 昨年度までは度々、訪れていた木曽谷から足が遠ざかって少し経っていて(仕事がないとどうしてもそうなってしまう)コロナ下における地域の温度感も見えない部分もあったりもするけど、今の木曽谷の現状から、中山間地域のデザインについて考える機会をつくってみたいと考えている。 == <ゲストプロフィール> 蒲沼明 1983年 長野県木祖村生まれ。BOCCA代表。2014年より木曽谷を中心にデザイン業を営む傍ら、地域の外からポーンとやって来た「隕石」とその地域で暮らす人が一緒に飲んで食べて仲良くなる「隕石ナイト」の企画・運営、木曽谷の底にへばりつきながら暮らす中での気づきをかたちにする「たにぞこぐらし」としても活動を行なっている。木曽地域の埋もれかけてしまっている文化や知恵を再び耕すことで地域の新たな土壌となる「もの・こと」をつくる実践的なプログラム「里らぼ」にも運営メンバーとして参画中。 <モデレータープロフィール> 瀧内貫 1978年大阪生まれ長野育ち。株式会社コトト 代表取締役、ミリグラム株式会社 取締役。地域に根ざし、ブランドデザインや各種広告などのデザインディレクションを手がけるほか、ソーシャルグッドのための活動やプロジェクトをコーディネートするなど、様々な分野の「橋を架ける仕事」として、グラフィックデザイン、コミュニティデザインを基軸としながら活動。単一の仕事に携わるだけでなく、多様なコミュニケーションや複数のプロジェクト企画などを組み合わせた、立体的なディレクションを得意とする。公立大学法人 長野県立大学ソーシャルイノベーション創出センター 地域コーディネーターや、株式会社studio-L 外部パートナーとしても活動中。公私混同、仕事とプライベートの境目なく、長野県とその周辺をぐるぐる。関係人口的に通い続けている地域として、長野県木島平村、長野県根羽村などがある。 <アシスタントプロフィール> 草野エリ 1986年東京生まれ、長野県安曇野育ち。最終学歴は高校、20歳から大阪へ移住。 長年の飲食接客業を経て、IT×不動産を得意とする会社に就職。コワーキングスペースや、アフィリエイトスクールの運営など事業の立ち上げにも携わり、2019年春、独立し、地域の可能性を感じたため長野県塩尻市にJターン。 「挑戦できる・知られる・交わる」を創出するため、地域のマルシェイベントを企画運営。 その他、塩尻のシビック・イノベーション拠点「スナバ」の運営メンバー。Instagramアカウント「フタリノ」運営チーム。「スナックエリー」を不定期開催。

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コトトバ#32「ヒトコトデザイン 小澤純一さん」

配信日時/2020年12月12日(土)7:00-8:00 配信方法/YouTube Liveにて配信( https://youtu.be/iYGkPM956X0 ) ゲスト/小澤純一(ヒトコトデザイン 代表) モデレーター/瀧内貫(株式会社コトト 代表取締役/ミリグラム株式会社 取締役/まちの教室 ディレクターなど) アシスタント/草野エリ サポート/小口真奈実、菊地徹、間藤まりの、宮坂詩織 他 == 「コトトバ」は、原則休祝日の朝、YouTubeを使って、打ち合わせなし、結論なしで、声だけの対話をするオンライン企画です。 人口減少高齢社会に加えてコロナ下のいま、独自の発信を続ける人や、行動を持ってこの先の時代を示す人、その知見がこの状況下でより必要とされているキーパーソンと対話を重ねています。 これまでの回で、菊地徹さんは日本国内での感染が広がりつつある緊急対応を迫られた時期に「逆境にこそ別解を」と対処するだけではなく将来を見据えた各々の最適解を求めていくことを説き、松原佳代さんは「多様な価値観を認め合える幾つもの『ものさし』を持っている個人が増えることが『やさしい世界』につながっていく」と語りました。そうした考えかたは、後藤寿和さん池田史子さんの著書『DOUBLE LOCAL』でも触れた「オルタナティブな視点」とも重なり、この先の社会にとっての重要なキーワードのように感じています。(ほかにも多くの示唆に富んだ対話がありました。) 「コトトバ」では、その「オルタナティブな視点」を持つために、コミュニティを横断し、セクターを超え、状況を悲観しすぎることもなく、来たるべき未来を軽々に語らず、いま必要な「思考」を紡いでいくための対話を試み続けます。おそらくこの積み重ねが「この状況下での思考」や「同じ時代を生きたひとたち」を振り返るアーカイブにもなる。そんなことも願いつつ。 == 第4シーズン最初のテーマは「地域で活動するデザイナーたち」です。エリアとしての中心地(人口集中という意味で)長野や松本以外の、地方都市や中山間地域で活動するデザイナーたち。デザインが対価を支払う対象として見られていなかったり、コミュニケーションデザインに価値を感じられていない環境下だったりすると、その価値を伝えることで考えることが増え、結果見える景色も変わるはず、と思っていて、コロナ下で考えることも増えているであろう皆さんに、年度末に向けて仕事が増え始めていて、より思考が増えているなかで、いま考えていることを聞いてみたいと思っています。 == <モデレーターからのメッセージ> 小澤さんは、まっとうにデザインに向き合っているデザイナーだと思う。奇をてらわない、まっすぐな(かつ、大抵かわいい)デザインと、デザインに携わる人や、気軽なハウツーを通じて、デザインを身近に、かつデザインの価値を理解する人を増やすような講座を開いていて、ひいてはその活動から、「わかりやすいデザイン」を通じて、伊那谷でのデザインの価値を上げていこうと腐心しているように見える。クライアントにとってのわかりやすいデザインと、地域(クライアントにとっての本来のお客さま)にとってのわかりやすいデザインは、やもすれば、相反したりするのだけど、彼のバランス感で、それを成立させている。 デザインを半分外から見ている自分に対し(ディレクション重心の仕事内容が多いため)彼のそのどっぷりと使っている立場から思う、コロナ下でのデザインの価値や意味について聞いてみたいと思っている。 == <ゲストプロフィール> 小澤純一 1981年、長野県上伊那郡辰野町出身。伊那市在住。 県内広告代理店を12年経て 2015年伊那市にてヒトコトデザインとして独立。元々は営業職。 県内企業のパンフレットや Webサイト・事業立上げに関するデザインワーク・各種ディレクション業務を手掛ける。 そのほか、独自で行うカメラ講座パシャパシャの会の講師や農家とクリエイターをつなぐHYAKUSHOで様々な業種や人を体験を通して繋ぐ。 また、地方にも「デザイン」という感覚が浸透してもらえればと、協力企業とコラボをしながら、デザインの重要性を知ってもらうためのトークイベントなど開催している。 プライベートは、3児の父として、子どもたちと日々奮闘中。 <モデレータープロフィール> 瀧内貫 1978年大阪生まれ長野育ち。株式会社コトト 代表取締役、ミリグラム株式会社 取締役。地域に根ざし、ブランドデザインや各種広告などのデザインディレクションを手がけるほか、ソーシャルグッドのための活動やプロジェクトをコーディネートするなど、様々な分野の「橋を架ける仕事」として、グラフィックデザイン、コミュニティデザインを基軸としながら活動。単一の仕事に携わるだけでなく、多様なコミュニケーションや複数のプロジェクト企画などを組み合わせた、立体的なディレクションを得意とする。公立大学法人 長野県立大学ソーシャルイノベーション創出センター 地域コーディネーターや、株式会社studio-L 外部パートナーとしても活動中。公私混同、仕事とプライベートの境目なく、長野県とその周辺をぐるぐる。関係人口的に通い続けている地域として、長野県木島平村、長野県根羽村などがある。 <アシスタントプロフィール> 草野エリ 1986年東京生まれ、長野県安曇野育ち。最終学歴は高校、20歳から大阪へ移住。 長年の飲食接客業を経て、IT×不動産を得意とする会社に就職。コワーキングスペースや、アフィリエイトスクールの運営など事業の立ち上げにも携わり、2019年春、独立し、地域の可能性を感じたため長野県塩尻市にJターン。 「挑戦できる・知られる・交わる」を創出するため、地域のマルシェイベントを企画運営。 その他、塩尻のシビック・イノベーション拠点「スナバ」の運営メンバー。Instagramアカウント「フタリノ」運営チーム。「スナックエリー」を不定期開催。

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コトトバ#31「BEEK DESIGN 土屋誠さん」

配信日時/2020年12月5日(土)7:00-8:00 配信方法/YouTube Liveにて配信( https://youtu.be/YnRneZIGTnM ) ゲスト/土屋誠(BEEK DESIGN 代表) モデレーター/瀧内貫(株式会社コトト 代表取締役/ミリグラム株式会社 取締役/まちの教室 ディレクターなど) アシスタント/草野エリ サポート/小口真奈実、菊地徹、間藤まりの、宮坂詩織 他 == <モデレーターからのメッセージ> 彼の仕事を見て(同い年ということもあると思うのだけど)嫉妬にも似た、なんだか悔しい感情をいつも覚えている。デザインだけでなく撮影やライティングまでこなし、そのアウトプットが、なんというかとても良い。良いという言葉で表すのは拙いなとも思うのだけど、繊細で気遣いがあって、、など、加減が良いというのか。読後感として、じんわりと温かい気持ちになったり、取り上げられた物事を大切にしていきたいと感じるような気持ちになったりする。そんな仕事をするから、ライフワークである「BEEK」を含めた、彼の仕事から山梨に良い印象を持っている人が多いはず、と。 ここまで書いて、悔しさはここ(長野の発信もしてほしいだけ)からかも、と感じた。ライバルでもなんでもないのだから、手を携えればいいのだと思うけど、県境は案外大きく、もっと互いが互いの仕事をもっとしていくような環境になれば彼の手による長野発信を産めるかもしれない。その可能性を探ってみたいと思う。(たぶん) == <ゲストプロフィール> 土屋誠 1979年山梨生まれ。東京で約10年デザイン&編集に携わり、2013年地元山梨にUターンして山梨の人や暮らしを伝えるフリーマガジン「BEEK」を創刊。山梨の多岐に渡るフィールドでデザインや編集を携え、伝える仕事をしています。 <モデレータープロフィール> 瀧内貫 1978年大阪生まれ長野育ち。株式会社コトト 代表取締役、ミリグラム株式会社 取締役。地域に根ざし、ブランドデザインや各種広告などのデザインディレクションを手がけるほか、ソーシャルグッドのための活動やプロジェクトをコーディネートするなど、様々な分野の「橋を架ける仕事」として、グラフィックデザイン、コミュニティデザインを基軸としながら活動。単一の仕事に携わるだけでなく、多様なコミュニケーションや複数のプロジェクト企画などを組み合わせた、立体的なディレクションを得意とする。公立大学法人 長野県立大学ソーシャルイノベーション創出センター 地域コーディネーターや、株式会社studio-L 外部パートナーとしても活動中。公私混同、仕事とプライベートの境目なく、長野県とその周辺をぐるぐる。関係人口的に通い続けている地域として、長野県木島平村、長野県根羽村などがある。 <アシスタントプロフィール> 草野エリ 1986年東京生まれ、長野県安曇野育ち。最終学歴は高校、20歳から大阪へ移住。 長年の飲食接客業を経て、IT×不動産を得意とする会社に就職。コワーキングスペースや、アフィリエイトスクールの運営など事業の立ち上げにも携わり、2019年春、独立し、地域の可能性を感じたため長野県塩尻市にJターン。 「挑戦できる・知られる・交わる」を創出するため、地域のマルシェイベントを企画運営。 その他、塩尻のシビック・イノベーション拠点「スナバ」の運営メンバー。Instagramアカウント「フタリノ」運営チーム。「スナックエリー」を不定期開催。