こと写 第53週+休載のお知らせ
作品の最後に、大事なお知らせがありますが、まずは今週の3作品をお楽しみください。投げ銭形式ですべてご覧いただけます。
空間に人がいたことを
人が忘れても
空間は覚えているのではないかと
少なくとも
刻まれているのではないかと
そんな勝手なことを空想したりします
それはいつかいなくなる私たちを
地球が覚えているように
誰かの作品に触れるのは
こんなふうに世界を見ることもできたと
自分にはなかった視線に触れることでもあります
だからそれは
日常の触れあいの
延長線上でもあるの