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学びの記録

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これまでに、通信で学んできたことについての覚書など。
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#慶應通信

卒業研究オンラインスクーリング1・2・3の思い出

 五月中旬、去年の今頃は、「卒業研究2」のオンラインスクーリングのために、下準備をして、調査結果や研究2以降のすべきことなどをまとめたりして、スクーリング前に提出し、当日、緊張しながら画面越しに同じクラス(?)の学生さんたちの発表やそれに対する先生のコメントなどを聴いた。  これ以前の卒業研究1のオンラインスクーリングは、その五ヶ月前、年が明けたばかりの一月初めで、その時は、あまり深く考えてなかったため、曖昧なテーマで企画を提出してしまい、先生に苦笑されて慌てた。テーマはか

学芸員って、何をするひとなのだろう?と思ったから

 人生のこれまでに、あちこちの美術館には行ったのに、そこで働いているらしい学芸員さんという専門職についてはほぼ知らなかったし、特に興味も無かった。  武蔵美の通信教育課程で学芸員の勉強をしてみようかと考えたのは二年前だった。学芸員の勉強、それは芸術文化学科というところで勉強できるらしかった。  武蔵美には卒業後も、サークルの人たちとの同窓会がてら、何度が芸祭の時に訪ねていたから校内の勝手もわかっている。スクーリングでまた食堂やパン屋さん(当時は無かったけど)に行けると楽し

通信の文学部では、何をしていたのだろう

「通信で勉強している」と誰かに話した時、「通信制の大学って、どうやって勉強するの?」とよく訊ねられた。  基本、家でこつこつだった。テキストを読んで、参考資料を図書館で探し、またそれらを読んでまとめ、レポートに書いて、出して、定期的に試験を受けにキャンパスに行く、だった。孤独といえば孤独で、でも孤独と向き合って黙々と勉強するのは割りと好きだった。通信学生に限らず、通学生だって、おそらく勉強する時に一人黙々と自分の課題に向き合っているはずで、きっと勉強するとはそもそもそういうも

通信教育課程で学んだ思い出たち

 ムサビ通信で学生になってから、とりわけ初めて取り組む科目では、先輩方の日記を参考にさせていただいた。ありがとうございました。二度目の通信教育課程を終えようとして、パソコンの中身を整頓していたら、十年ほど前の、慶應通信文学部で学生をしていた時の懐かしいファイルが出て来た。当時、Yahoo!ブログという場所があって、何をどこまで勉強したか、科目試験を受けたとか、結果はどうだったとかを日々日記に付けていたのだった。ムサビ通信の学生の間も日記をつけようとここを作ったのだけれど、あれ