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学びの記録

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これまでに、通信で学んできたことについての覚書など。
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#パリ

芸術研究科目<芸術研究ライティング>2・書評を書く

課題:武蔵美通信、芸術研究コースの科目、美術系の本を探して、書評の作成をする。書籍は自分で選択する。書評を書く前に、選択理由、書評を載せる場合に考えられる媒体なども記すこと。 以下レポートより 選択書籍:『カフェから時代は創られる』飯田美樹 著 クルミド出版 2020年 タイトル:カフェに住んでいた「天才」たちと出逢う  飯田美樹著の『カフェから時代は創られる』は、2009年に出版され た書籍を2020年に新たに編集し、版元を変えて出版したものである。 これは、フジタ

イラストレーション 課題1 写真とイラストレーション

 芸術研究コースの二年目も、実技の科目も履修した。やはり楽しい。  このイラストレーションの課題では、テーマを決めるのが楽しかった。いただいた講評は、まずまずだったけれど、字の下手さを指摘されました。まさか、硬筆で段持っているとか言えない。もっと丁寧に字を書こう、、。  通学だったら、きっと隣の人の作品も拝めるのになー、他の学生さんの作品を見られたら結構面白いだろうなあと感じた課題だった。  (画像は一枚目の作品の一部)  ねらい*今までに撮影した写真の中から選んで、レイア

美術館には入らない

 あなたが、パリに行ってルーヴル美術館に入ろうとしたとしよう。  広場まで行ってみたら、かなりのお客が並んでいるので閉口した。待ち時間はだいぶ長そうである。出直して明日に備えようかな、予定が狂ってしまったな、とか考えたりするかもしれない。そこでお勧めするのは、入館しないで鑑賞する方法である。いや、別に違法な鑑賞をお勧めしているわけじゃない。けれども、ルーヴル美術館は入館せずに、外からでも十分に楽しめるのである。  2017年のことだ。  その夏、思いもかけずパリに三週間ほど