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『雑談』論理的思考を考える

 新NISAの登場によって『投資』が話題になることも多い。
 そこでcTr.iにはずっと気になっていることがありました。

 会話が成立しない!

 
資産運用の説明。
 相手はとりあえず耳をかたむけてくれるのですが……最終的には「お金がなくなる可能性がある投資が怖い」となる。
  

 それなら、攻めの運用ではなく守り(債券などで運用)で資産形成すればいいよ。
 と話しても普通に『?』という顔。

 論理的にインフレ率、銀行の預金金利、日本の赤字国債、これらの問題を説明。

 少しマニアックな話になるせいか通じません。
 
 少し噛み砕いて……
 円をただ預金する危険性はどう考えるんだ?
 
という問いかけにも反応がイマイチ。

 確かにこれも少し難解。

 
それならインフレに対するヘッジで安全資産(例えば米債券)に投資すればいいいよ。
 株に対して減る可能性が低いから。
 という問いかけにも「でも……それも減る可能性があるんでしょ?」となります。

 今度はcTr.iが「?」という顔に。

 完全に話が噛み合ってません。

 債券で(減る可能性から)お金を増やして逃げる話をしているのに、なぜここで減る可能性の話をするんだ?
 というcTr.i。
 
そもそもコイツは何を言っているんだ……という説明を受けた相手。

  地獄絵図ですね!

 ここでひとつの結論に至りました

 投資をしている人は論理的思考で判断。
 しかし世の中、だいたいの人は『感情的思考』で物事を判断しています。

 何となく世間的にはこう言われている気がする。
 子供の頃から怖いと聞かされていたから、やっぱりまだ怖い。
 失敗したくない日本人。
 友達や家族が言っているからそれが正解。

 このような感じでしょうか?

 論理的に数字を見ることでお金を増やす。インフレ対策を考える人間と、お金が減るのは感情的に怖いので避けてしまう人間。

 つまりこの2種類に分かれる。

 投資を考えているのならどちらがいいか?
 答えは明白。
 感情的思考型の人間は論理的思考にならなければいけないということです。

 おまけ

(文字にすると解りづらいので簡単に説明)

 ・の価値が減り、資産は増えない
 ・債権の価値が減り、資産が増える可能性がある

 この2つ。

 確かに両方とも減る可能性がありますが、増えることも考えた場合に債権はリターンがある。
 長期的に考えると、債権の方が安全性が高いのではないか?
 という問いかけなのですが……思ったより理解されないことが多いですね。

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