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名刺あつめのちびっ子たち

先日のクリマの出店レポートの、こちらは番外編です。イベントに出店されている作家さんなんかはピンとくると思うのですが、こういったイベントでは名刺あつめの子どもちゃん達に出会えます。今回も何人か出会えました。

上目遣いでこちらを見つめながらソロ〜っと持ってってくれる子や、ちょーだい!って言ってくれる子。色々なんですけど、いいよ〜持っていって〜って言うとはにかみ笑顔を見せてくれます。わたしたち大人にとっては名刺って情報ですけれど、あの子達にとってはたぶん純粋に絵のついた小さい紙がほしいって思って集めてるんじゃないかなあ。

いっぱい集まるとうれしいもんね。わたしも収集癖みたいなものがちょっとあるので、「集める」たのしさ知ってます。だからなんかうれしいんですよね。おや、きみも仲間か、と思うんです。集めたあとどうしてるのかはわからないけど、すぐに捨てられちゃうかもしれないけど、少しでもホクホクした思い出の一部になれてたらいいなあ。素敵なものをいっぱい見てね。

(まあこれ全部わたしの勝手な憶測で、本人たちの気持ちは各自いろいろあるのでしょうけど)

わたしの「お絵かき」は収集癖の延長みたいなところがあって、「好き」を紙に描いて集める感じ、その楽しさを思い出してキュンとするような出来事なのです。この気持ちは大事にしてこ、と思います。

読んでくださってありがとう