祖母が今朝、旅立ちました

朝から なかなか、パソコンの画面に
向き合うことができず、

正確には、一応
向き合ってはいたけれどなんだか気持ちが
あちこちに向かってしまい。

外出をしたり、犬の散歩をしたり、
仕事をしたり、
日常の雑事のなかで
夜になってようやく気持ちが
落ち着いてきました

さて、タイトルの通りです。

今朝5時30分
祖母が亡くなりました。

正確には、
その時間にすでに
亡くなっていたのだそう。

1ヶ月ほど前から、

「そろそろ死期が近いかもしれない、
準備しておいて。」

と聞かされていて

看取りを前提に
施設に入居していたし

つい2週間ほど前に会いにも行って
心の準備をしたし

数日前の様子を
動画で送ってもらった時

ああ、これは
いよいよだ、その時が来る。
という予感がして

今日を迎えているので、
動揺して憔悴しきったというよりは

ごく自然な平穏な
気持ちで今日を、受け止めています。

写真は、先日会いに行った時の様子。
ツーショットも撮れたし、動画も撮れたし。

これがなくなる2週間前とは
思えないぐらい、
しっかり会話をしてました。

実は、色々あって20年ぐらい
会えていなかったので
たった30分ほどだけど、ひとりで会いに行って
たくさん泣きました。会えてよかった。

この週末、祖母のいる
福島に行きます。

実際に亡骸を目にしたら
また思うことはあるのだと思いますが、

主催イベントが終わって
ほっと一息つけるそのタイミングまで、

祖母が、しっかりと待って
いてくれたのかもしれない。

「はま寿司を食べたい。
だから元気になりたい。」

その言葉が、なぜだか深く
私の心に残っていて今も忘れられない。

弱々しく見えたのに
しっかりと握って離さなかった
手のひらの力強い感触がリアルに残っています。

穏やかに安らかに。
ゆっくり休んで欲しいと願っています。