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小学生とわたし

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小学生をやっている子供たちとの日常
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『先生、楽しみって何ですか?!!』 「え?!急にどうしたの?」 『授業で短歌を詠んで書にしようと思ってるんですよ~先生考えて下さいよ~お手本必要なんで』 「ふふふ、それ得意分野です」 『え!!そうなんですかっっ!!ぜひっ!!楽しみは~から始まって、最後は~時で終わらせてください』 「縛りあるのね」 『そうなんですよー、大変ですよね?!!』 「ふふふ、それ得意分野です(2回目)」 楽しみは のんびり過ごす 週末の 緑眩しく 晴れ渡る時 サクッと詠めちゃうnot

じゃんけんぽんっ 、、チヨコレイト じゃんけんぽんっっ 、、パイナツプル 子供の頃におそらく誰もが やったことがあるであろう 『最初はグー、じゃんけんぽんっ』 階段を上がる時とか やったりしなかった?!これ↓ グーで勝ったら  グリコ チョキで勝ったら チヨコレイト パーで勝ったら  パイナツプル 住んでいた場所によっては 言い方が違ってたりするとは思うけど そして、、 相談室前の階段から聞こえてきた 『じゃんけんぽんっ』 『やったーっ!俺の勝ちぃーっ』

『先生、聴いて欲しいんだけど』 「いいよ~どうしたの?」 『僕んちのマンションの エレベーターで500円落としたんだ』 「え、大変。見付けられたの?」 『うん、でもね、 ネズミが持って行っちゃったんだよ』 「えーっ、そうなのーっ!」 『うん、だから500円失くなっちゃった』 「そっかぁ。ネズミさんは何か 買いたいものがあったのかもしれないね」 『そっか。そうかもしれない』 、、、、、、。 彼のことを先生方は"嘘ばかりつく"と言う 、、本当に"嘘"なのだろう

子供たちの相談は 母親の観点と カウンセラーの観点から捉える 例えば 【夜眠るのが怖い】って言われたら 母親として聞くと 「何で? 何が怖いの?」ってなる カウンセラーとして聴くと 「そうなんだ。夜眠るのが怖いんだ」ってなる 最初の一歩が全く違う。 母親は話を聞いてはいる でも聴いてはいない 耳で聞くのか 心で聴くのか それは全く違うものになる。 子供たちの相談は 原因を追及したい訳ではない ただそのまんまを 受け止めてあげるだけで 不安な気持ちがほんの少し

"知りたい" そう思うと、こうなる。 ね〜先生何歳? どこ住んでるの? 誕生日いつ? 食べ物何が好き? 何色が好き? 好きな動物は? 好きな人は居るの? え~誰が好きなの? 誰先生? 先生じゃないの? ね~彼氏いるの? 付き合ってるの? 結婚してるの? 子供は居るの? 子供は何歳? ね~、ねぇ~、、 ねぇってばぁ~ 今度いつ来るの? 毎日来てよぉ~ 、、、ENDLESS 次から次へ浴びせられる質問シャワー 何人も同時に聞いてくる無茶 合間に答えちゃう別の子たち

『どうして学校に行かないといけないの』 さて、どう答える? 『なんて答えたら良いのか、、 子供が納得する答え方、正解が知りたい』 、、と保護者から相談される。 親の背景に見え隠れする 不登校になったらどうしよう、、、困る。 そう、学校に 行かせようとしている大人が出す答えを 学校に行きたくない子供が納得するはずもない 正解とか、不正解ではなく 自分(質問した本人)が納得するかどうかに 焦点をあてることが大切。 だから子供たちには 「あなたの望んだ答えは、 あなた

陽射しの暖かな休み時間 相談室から外へ出て 日向ぼっこをしたりする 3年生に進級した 常連女児たちに見付かる|д゚)!! 彼女たちは私を 先生ではなく名前で呼ぶ "言葉の箱庭"を 呼んでみるとこんな感じ 『ことはこぉーっ』あだ名 『はこにわぁー』呼び捨て 『はこぉー』名前省略 伝わりやすいので この表記にしよう。うん。 『ねぇー、はこぉーっ何してるの?』 「日向ぼっこだよっ」 『ねぇねぇ、ことはこーっ』 『鬼ごっこしよーよーっっ』 「やだよーっ、 ほら、見

卒業した子供たちは この春休み中に幾度となく、、 『ねぇー聞いてよっ!!』 『先生、今ちょっといい?』 『相談あるんだけどー』 『暇すぎるんだけどー』( -∀-)え? と、公式LINEへ話し掛けてくる スマホを使える時間を 制限されている子供たちの貴重な時間 『あのね、、わたしね、、』 子供を通り過ぎてしまった私達には その悩みは"大したこと"ではない。 (もちろん大したことの場合もある) でも、子供たちには とーっても大きな悩み。 誰かに悩みを打ち明けるとき

、、タッタッタッタタンッ ガツッッガッガラガラッッ 『せんせぇーっっ!! 肩たたきしてあげるよっ!!』 「ほんとーっ!!優しいじゃん」 小4小悪魔系男子♡ (大人のハッピーセットとは別の子) シュッタッタタッタンッッ 椅子に座る私の後ろ側へまわり 右肩へポンっと手を乗せ 『君は今日でクビだ』 Σ(・ω・ノ)ノえっっっっ!!! 「あなたの卒業まで、、、 見届けたかったんですが、、、 そうですか、、、、、、、、。 とても残念です、、、 お世話になりました、、、

ペタペタペタタタタ、、テテテテ パタパタパタタタタタ、、タタン スゥッッ せぇーのっっ、せぇーでっっ 『トントンッしつれいしまぁす』 (心の声) 声出しちゃうやつ、トントンって ノックじゃなくてね。かわいっっ 昼休み、1年生女児 × 2名 3階の相談室まで遠路遥々やってきた 『ねぇーせんせぇー いっしょにしりとりしよーぉーっ』 「いーよっ」 そして いきなり始まる(笑 『おしり』ケタケタケタッッ 『おなか』プッッケラケラッ 『おなら』ブーッギャハハッッ

天気の悪い日の 業間や昼休みは特に "騒がしい" A『ねーっ!!聞いてーっ!! いつも○○ちゃんばっかり 誉められるんだよ!!』 チャイムが鳴り終わるやいなや ○○ちゃん & その他大勢と現れる   「○○ちゃんは どんな時に誉められているの?」 『特別なことはしていないけど、、』 と○○ちゃん本人は言う (心の声) えーえー、そうでしょうよ 自然と身に付いているものですから アザと女子ではなく、、ゴニョゴニョ、。 、、しばし その他大勢の感情放出にお付き

休み時間終了5分前にも チャイムが鳴る グラウンドで遊んでいても 授業開始に間に合うように このチャイムがなると、、 先生またねっ!!!! あっ昼休み、また来るね!! 今日は給食たべたら下校だよっ だから昼休みないんだよーっ! ねっ!せんせーっそーでしょーっ えーっ、、じゃあ明日来るっ!! 明日は土曜日だよーっ あっそっかぁーっ!休みじゃんっ ケラケラケラッッ えぇーっ!今度いつ来るのせんせぇ? あー、どーしよっ、じゃーもーっっ これっ預かっといてーっ!!! はいっっっ

コツッコンコンッゴンッ ガッガラガラッッバンッ 『宅急便でーーーーすっっっ!!』 1階の相談室は 中庭に面している その窓を外から開けて 小4男子が声を掛けてくる 「今日は何を配達してくれたんですか?」 『手紙でーーーすっ!!』 『今日は○○ちゃんがお休みでーす』 「そうなのねーっ」 『じゃっっっ!!』 「え?!あれ、手紙は?」 『声の手紙でーーーすっ!!』 胸の奥で ズキューン♡って音がした ♡♡♡:*(〃∇〃人)*:♡♡♡ 「良いねーっ! そーゆー

女子に多い"悩み" ①なんかわかんないけどこっち見てくる ②何にもしてないのに睨んでくる ③目が合うとヒソヒソ話をされる 、、、タッタッタッタダッッダッッッダンッ ドンッガンッッガラガラガラッッバンッッッ 『もーーーーっっ!やだーーーー!!』 「さ、騒がしい、、。なにぃーっ?!」 たった10分の休み時間に 隣の棟からわざわざ言いに来る (廊下や階段は走ってはいけません、、。) 悩んでいる。、、のではなく 文句が言いたい とにかく聴いて欲しい うんうん、 相づちを