夢を追う力
今日は何でもチャレンジできる今の世の中について話していきたい。
いつも大変そうでため息をついていた母親に「お母さんはなんのために生きているの??」
小学生のときにふと聞いた質問でした。
大人になると辛いことが待ち受けているのが怖かったから出た質問であった。
そんな母親から言われていたことは「生活に困らないために勉強をしなさい。」
「絶対にお父さんみたいに一人で働かないで、会社で働くのよ」
小さい頃憧れていた人物像があったそれは風の谷のナウシカ。どうやったらあんなに挑戦的で明るくて、どんなときでも諦めずに国のことを第一に考えている。小さい頃ながらにとても憧れたものだ。
虫笛のようなものを振り回したり、メーべのようにものを乗り回したり、、皆さんもヒーローごっこのとしてやったことがあるのではないでしょうか。
そんな中に言われた母親の一言が絶望すぎでただ働くためだけに勉強するなんでなんてつまらない!!と勉強の価値を見出すことができなかった。
何をやるにしてもどうせ、夢は叶わない。大人になったら働かなくてはいけなくなるのだから、やりたいことだけ過ごして過ごしていました。
そんな中考え方を変えてくれた番組があった。
「情熱大陸」
小さな頃でも鮮明に覚えている貧しい子どもたちなのに生き生きとしながらゴミ拾いをしている。
なんでこんな状態なのに笑っているの?ご飯も、洋服も足りていない状況なのに。
その子どもたちの何かに惹かれた。
当時はわからなかったが、今はしっかりとわかる。
子どもたちの「必死さ」に嫉妬したのだと思う。
五体満足、衣食住にも困っていない。子どもたちと己を比べた。
私自身にもそんな必死なものができるのだろうか。これだけはやりたいというものができるのだろうか。このことが自分を大きく成長させてくれる一つのきっかけとなった。
図書館に行き、海外の子どもについて調べ、どんな職業の人が行っているのか調べまくった。
「青年海外協力隊」
その職が自分にあっていると実感した。
なるためには何が必要か。
先生か専門・医療系で働かれてる方が多いことを知った。
また、そんな中母親が病を煩い病院に入院したことがあったことからその時にお世話になった「理学療法士」になることを決意した。
こんなにも夢を追う中で最大限の力が発揮できるのだと驚いたのは自分であった。
最初はただ、「貧しい子供たちを救いたい」ただそんな理由で理学療法士になった。夢を追う力は自分自身を変える第一歩となった。
続きは次回にも書いていきます。
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